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雨曇子日記

エイティライフの数々です

冬の伊香保温泉たっぷり1泊2日

2012-12-14 15:36:10 | 大歩危トラベル

12月12日(水)
9時37分発高崎行きは、上野駅6番線ホームから発車する。
大歩危トラベル企画のツアー参加の3人が集合し、親切な青年が記念写真を撮ってくれた。


            

通勤電車で出発する。


            


高崎駅で水上行きに乗り換える。


                                                              


            


            


「赤城山だ!」と、はしゃいでいるうちに渋川駅に。
(上野からオール普通列車で2時間半弱。早くも、群馬県のど真ん中”渋川市”に到着です。)


            


            


伊香保バスターミナルを降りると、立派な小野子山に目を奪われます。


    


石段街に出て、徳富蘆花記念文学館へ向かいました。


    


    
     (市立徳富蘆花記念文学館と若き日の蘆花胸像)

ここの喫茶室は、野鳥スポット。


            


            


            


ヤマガラしか撮れていないが、シジュウカラ、ゴジュウカラも来た。
ここまで、集まるようになったのは、スタッフの方の熱意と努力の賜物。


            


            


コーヒーもケーキも一級品。必ず寄りたいスポットだ。(喫茶室のみの入館も可とのこと。肝心の蘆花さんに触れずごめんなさい。いずれまた少し勉強してup させていただきます)

今夜の宿は、石段224段目(かな?)の岸権(きしごん)旅館。


            


            
            (ラウンジでチェックインの手続き)

展望のよい角部屋をお願いしてある。


    


2006年平成の大合併の前、現在の渋川市北部は、西から、小野上村、子持村、赤城村と続いていました。いまは、小野子山、子持山、赤城山と立派な山容を連ねています。


            


            


            


翌朝、部屋の窓越しに撮った写真です。上の2枚が小野子山(1208m)下が、子持山(1296m)。


まず温泉です。


    


            


3階にある、六左衛門の湯には露天もありました。温泉の鉄分が空気に触れ酸化し茶色を帯びた湯です。


    


こちらは、1階大浴場、又左衛門の湯。

他に、離れの露天風呂「権左衛門の湯」があり風情のあるよい湯でした。

部屋食の夕食は、写真のことはすっかり忘れ3人とも完食。
朝食はバイキング。ついつい食べ過ぎてしまいました。


            


            


チェックアウトの後は、駆け足観光。


    
  (上州3の宮 伊香保神社)


            
            (湯元源泉地近くの「かじか橋」)


    


”若くはないんだ”と言い聞かせ入りたい気持ちを抑えました。


    


「伊香保きていで湯のよきはさりながらそれにつぎては饅頭の味」とチラシにありましたよ。


            


            


            


出会った人々は、みなさんとても親切で、楽しい旅ができました。ありがとうございました。
(大歩危トラベル催主)
            



日本海の街

2012-11-11 17:19:34 | 大歩危トラベル

            


            



余目駅で、羽越本線上り列車に乗り換える。
車窓から見る水田の白い鳥は、シベリアから飛んできた白鳥だろう。



            


まもなく到着した鶴岡駅。


            


            


雪の降る街。
タクシーで15分の湯田川温泉で宿泊した”珠玉や(たまや)”の5階にある展望風呂からの眺め。
鳥海山も見えるという。


            


            



スタッフの方は、どなたも優しく親切。
食事もおいしい。


     


裏手にある本店”九兵衛”の格調高い浴場も利用できる。
どれも、透明な、源泉掛け流しの湯。肌にやさしく、ゆっくり、ゆったり、のんびり、入浴できる。


            


            


翌日、村上市に向かう羽越線の窓越しに、日本海が白い波頭をたてて、迫ってきた。


            



            


            


            



途中下車の村上市は、やはり鮭の街だ。


            


            
            (改札口を出て、まず目についた手作りの鮭)



            
            (鮭が上ってくる三面川”みおもてがわ”)


            
            (三面川にかかる下渡大橋”げどおおはし”のレリーフ)


            
            (イヨボヤ”鮭の方言”会館の前で)


            
             (「塩引き鮭」を仕込む)


            

新幹線で手に取ったJR東日本の旅雑誌「トランヴェール」11月号掲載の「味匠喜っ川」の吉川哲鮭さんが、同じスタイルで店に立っておられた。(撮らせてくださってありがとうございます)


            


新潟駅に到着し、「とき」に乗り込めば帰ったも同然。旅の終わりだ。





            


鳴子峡の絶景&最上川下り

2012-11-10 16:57:02 | 大歩危トラベル

11月7日(水)今日は快晴。紅葉の鳴子峡が晴れやかに私たちを迎えてくれた。


            



       



            


            


潟沼(1000年前に出来たカルデラの跡)にも足を伸ばせた。



            


            


            


”宿みやま”のご主人板垣さんのお陰。


            



さて、私たちは鳴子温泉駅から新庄へ。ここからは、陸羽西線だ。


     


            
            (新庄駅にいた新幹線)


            


            


            


            


天気が怪しくなってきた。分水嶺を越えて裏日本に出たに違いない。

古口駅下車。渡船場に。



            


     


     


            


     


            



かなり賑やかな船内だったが、雨の中を約1時間下り、下船場に。そこからバスに乗り継ぎ、小さな駅舎の高屋駅に着いた。


            


            


            


芭蕉翁も下ったこの川を、私たちも追体験してきたのだなあ。


            








     


鳴子温泉へ

2012-11-09 20:19:05 | 大歩危トラベル

11月6日から2泊3日の旅。題して「紅葉を愛で、鳴子・湯田川の温泉を巡る鉄道の旅」

始まりは、東北新幹線 古川駅。新幹線はどこまで行っても東京と繋がっていて、山手線のようなものだから。
下車したところから旅が始まる。


            



陸羽東線のホームに向かう。(ここは、まだ古川駅)



     



”湯けむりライン”のジーゼルカーは、折りしも雨脚を強めた風景の中、鳴子を目指す。



            



            



            




            



各駅停車で40分かかって、鳴子温泉駅に到着。



            



雨はかなり激しく振っている。駅前でしばし呆然。足湯の湯加減を見たりしている。



     



チェックインの時刻より2時間も早いが、宿に電話をいれてみる。
うれしいことに、迎えに来て下さるとのこと。
なおうれしいことに、見どころの要所要所に立ち寄って下さる親切ぶり。これには感動。


     


            


   
            
(温泉神社、歴史のある共同浴場”滝の湯”隣接の歴史のある”ゆさや旅館”)


ここに、なにより来たかった”鳴子峡”。



            



            



            



            
            (一番若い人が宿のご主人 板垣さんだ)



こうして、本日の宿”川度(かわたび)温泉 山ふところの宿 みやま”に到着した。


     


館内はとてもモダン。



     



            


風呂は、自家源泉かけ流しの単純泉。38度とぬるめですが、長く浸かっているととても温まります。
有名温泉ブログ”タビエルの宿”の丹羽尚彦さん激賞の宿。

宿のHP http://www.tabier.com/yado-miyama/



            



            


コスモス&滝不動

2012-10-10 21:55:20 | 大歩危トラベル

            
            (新京成線鎌ヶ谷駅に入ってきた電車)



新京成電車で、滝不動駅に行きました。


     


千葉県船橋市三咲町にある、佐久間牧場のコスモス見物です。


            


周りは住宅地ですが、2haの牧場が残り、秋は、コスモス畑となります。
アイスクリームも有名です。


     


10月10日(水)。友達と訪ねました。



            


            



            


            



次に、近くにある滝不動に足を伸ばしました。(徒歩15分)

ここは、船橋市金杉で、御滝山金蔵寺(おたきさんこんぞうじ)真言宗豊山派の寺です。


     


大本堂の左右に少し小ぶりなお堂が向かい合っています。


     


こちらは、元本堂でしょうか。本瓦葺きの屋根がひときわ立派です。


     


地下水を集め、滝にして落としています。海老川は、船橋市街を流れる川です。
友達の一人が、「えっ。これが水源なの?」と驚いたように言いました。(誰でもそう思うでしょう)


     



本堂の方から来て、山門をくぐりました。


            


すると、左手に、弁天様を祀った池があり、今しも一人のご婦人が熱心にお参りしておられました。


     


私たちは、お寺の前からバスに乗り、鎌ヶ谷大仏駅に出て、駅前の鰻やで昼食をとりながら、次の旅の相談をしました。


     








            



青森駆け足旅  ②   三内丸山遺跡

2012-10-07 16:16:23 | 大歩危トラベル

            


            (現代の女の子)
            

            
            (こちらは人形です。念のため。) 
            





復元の建物は、どれも絵になります。
まず、シンボル的存在の大型掘立柱。



     



次に、高床式の建物。



     


これは、竪穴住居です。



     



            



大型竪穴住居跡もあります。



            



木々は、上の方から紅葉が始まっていました。



     



この大地に、5000年も昔、狩猟、採集だけの人の営みが千年以上続いたと思うと感慨ひとしおです。



            



縄文時遊館という施設のホールで、津軽三味線の演奏がありました。



     



遺跡を堪能し、シャトルバスで新青森駅に戻りました。



        



  


青森駆け足旅①  酸ヶ湯温泉

2012-10-07 12:17:25 | 大歩危トラベル

            
            (青森県立美術館に展示された奈良美智作の青森犬)



            

            (新青森駅改札を出たところに置かれていた)


            
            (新青森駅ビル東口の壁に大きく棟方志功の版画)


青森県に来ました。(新青森駅着13:19)



     
  (上野駅ホーム)



            
            (こちらは、青森駅。北海道の玄関口の実感しきり)


疾風のように 現れて

疾風のように 去っていく

月光仮面の歌のような、1泊2日の青森の旅です。
新青森駅から JRバス みずうみ号に乗って酸ヶ湯温泉を目指しました。


            


八甲田山を登るバスは、途中萱野茶屋で小休憩です。


  
     


新青森駅から約1時間、八甲田山麓の酸ヶ湯温泉に着きました。




            



     



     



            



10月の連休を前に、登山客など大勢の客をスタッフが見事にさばく、その手際よさと、そこに込められた誠意によって、個人客の私どもも快適に過ごせました。


千人風呂もよかったですよ。
乳白色のお湯になんども浸かり、温泉のにおいをつけて帰りました。



            


            


鮭の街  村上市

2012-09-16 16:13:35 | 大歩危トラベル

           


羽越線の車窓に粟島が最も近づいて、特急いなほ8号は、村上駅に到着した。



           


           



鮭の街に来たぞ。


駅前広場にはやぐらが鎮座。
  


           



           



”汽車”の作曲者大和田愛羅は、祖父大和田清春が村上藩士だったという縁。




           



           



           



駅前は常に静寂で、駅舎は個性的。(看板建築風)


暑いので、タクシー利用で、イヨボヤ会館へ。



           



イヨボヤとは村上地方の方言でサケ(鮭)のこと。
ここは、村上の鮭のすべてをわかりやすく説明、展示した会館。

3階の展望室からの眺め。




           




この後、会館近くの”悠流里”という、洗練された食堂で昼食にしたが、写真撮影をすっかり忘れていた。
食事のあと、親切な店員さんにタクシーを呼んでもらい、お土産店”喜っ川”に移動。




           



           
           (これは、”喜っ川”の隣の店。こういう町屋は、少なくなっているそうだ)



           
           (”喜っ川”に陳列された商品)



    



    


この吊るされたおびただしい鮭は商品かどうか尋ねるのを忘れた。(買う気がなかったから)


この店には、商品以外に、民芸品などの展示があった。



            



            




            



こちらは店員の方。いやな顔をせずカメラに収まってくれた。ありがとうございます。









           



湯田川温泉  ますや旅館

2012-09-15 14:52:04 | 大歩危トラベル

2012年9月13日。 初めて訪れた山形県湯田川温泉。


           


    



旅館の数は9軒。小さな温泉とは聞いていたが、予想以上に地味。
(いいんじゃあないの。タイムスリップした感じで。)



           


    



由豆佐売神社の正面にある外湯(共同湯)。その名も”正面湯”。


泊まったのは、温泉入り口のますや旅館。


    


2階にある、源泉掛け流しのヒノキ風呂。(一人用)
二人用の石風呂は一階に。



           



案内された部屋。雪見障子だ。



           



           



受け継いできた和風旅館の風格を壊さぬよう、時代にふさわしい過ごし易さを求めて平成の改修がされた。



    


  (建物に囲まれた小さな庭。樹齢を重ねたヒバの木は特に大事に育てている。)



           


           



上が夕食、下が朝食。2階の一室を夕食用に、1階に朝食専門食堂を設置した。




           
           (ますや旅館の女将さん)


    
   (女将さん製作の人形で男・女の表示)

    
   (朝食の食堂)                            (女将さん製作の干し柿)

女将さんの得意な手芸作品が微笑ましい。



           



食堂に掛けてあった田中邦衛さんの色紙「燈(ひ)は小さくともいつも暖かい」が思い出された。


帰りもバスで。



           



鶴岡駅までは25分。



    



    



上越新幹線、羽越線と長時間列車に乗ったが退屈しなかった。


    



           



           


           (洋上に浮かぶのは粟島)






  


船山温泉一泊の旅  (実践編 ③ )

2012-08-30 22:46:13 | 大歩危トラベル

           


船山温泉ともお別れ。
14:00チェックイン。11:00チェックアウトと、十分に温泉を楽しみ、帰りも駅まで送っていただく。



           


食事の世話もして下さった。いろいろお世話になりました。


さて、無人駅とは見えないが・・・・。



           

JR 東海 内船駅 の堂々とした表示。 



           

プラットホームこそ閑散としているが、



           

線路上には人がたくさん出ているし、



           


確かに山を見れば、ここは山間の僻地のようでもあるが、




           


というような事を話していると、




           


内船駅11:49発静岡行き 特急ワイドビュー”ふじかわ6号”が来た。

これに乗車。次は富士宮。その次の富士で下車。

タクシーで、田子の浦漁港に来た。


           



           




           



漁業協同組合の食堂で、シラス丼を食す。



           



           



           


釜揚げのシラスと生のシラスがご飯の上に載った丼もの。
生シラスは、初めてだったので、目玉が気になった。

感想は、「食ったぞー」。


その後は、吉原駅に出て、三島からは新幹線で一気に帰った。



           




           



疲れ切った顔ではないので安心。

付記
今回私が購入した切符
「乗車券」 柏~上野  (経由)常磐・中央線東・東海・三島・新幹線・東京・東北
「特急券」新宿~甲府
     甲府~内船
     内船~富士
「新幹線」三島~東京・品川

(JR 大人の休日クラブ会員なので3割引で購入でき 合計は7850円)