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雨曇子日記

エイティライフの数々です

湯島天神梅まつり

2017-02-02 21:53:55 | 東京散歩

2 月 2 日ではまだ少し早いと思いながら、(盛りでは大混雑だろうと思って)湯島天神を訪ねました。

上野駅から不忍池に出ます。

 

        

        

                      (不忍池の枯れ蓮&ユリカモメ)

        

                      (枯れ蓮の先に弁天堂が見える)

 

湯島、天神下から「男坂」を上って境内に出ました。

 

                     

        

        

        

        

        

        

 

決して広いとはいえない境内ですが、この程度の人出なら花もゆっくり眺められます。

 

       

 

         


大寒近し ある晴れた日に

2017-01-18 20:39:21 | 東京散歩

             

 

東武亀戸線“小村井”駅を降りて、墨田区文化の香取神社に来ました。梅が有名です。

 

             

        

 

南に歩いて花王の工場沿いにも咲いていました。

 

             

             

             

 

北十間川の福神橋からスカイツリーを望みました。

 

        

 

実は私、今日の目的は歯の治療です。

 

    

    

             

 

財部院長のユニークな木彫に癒され、楽しく治療が終わりました。

帰りは、亀戸の香取神社に立ち寄りました。

 

             

        

 

参道沿いの商店は看板方式の店構えで、道路も立派です。

 

        

        

             

 

これで、人力車が加われば浅草のようになるかも?

             

 

 


一月二日  上野

2017-01-02 18:53:54 | 東京散歩

常磐線で上野駅に来ると、自然に足が向くのは“公園口”です。

 

        

             

        

 

今日は、正面の文化会館の左手を通って寛永寺清水堂の裏手に出ました。

 

             

             

 

江戸城の鬼門の護りとして寛永 2 年( 1625 )に開山した東叡山寛永寺の清水堂、ここでは、歌川広重の名所江戸百景に倣った“月のまつ”は必見です。

 

        

        

 

坂を下りて、公園の入り口に出ました。

 

             

             

               (西郷さんの銅像は石段を上り切って右手)

 

混雑の街並みを通り、「幸福のハンバーグ」という店で昼食にしました。

 

        

             

 

帰りは、上野駅正面に出ました。

 

        

             

 

いつの時代にも、故郷への郷愁をさそう首都圏北の玄関口“上野駅”の雄姿がありました。


北千住は宿場町

2016-12-04 16:40:46 | 東京散歩

             

 

江戸四宿の 1 つ千住宿の成立は慶長 2 年(1597 )、最初の街並みは今の千住一丁目~五丁目といわれます。だんだん伸びて、天保 15 年(1844 )には今の荒川区南千住にまで達し、人家 2370 軒 本陣一 脇本陣一 旅籠 55 に発展しました。

将軍や大名のお休みどころでもあった千住 2 丁目の通称赤門寺 勝專寺は、1 ・ 7 月の中旬に行われる“えんま開き”で賑わいます。

 

             

        

             (千住の名の起こりはこの寺の千手観音からとも)

        

 

旧日光街道の通りは今も商店街が賑わいをみせています。由緒のある寺も目立ちます。

 

        

        

             

 

隅田川に近づくと、このあたりが“やっちゃ場”として賑わいをみせたことがわかります。

 

             

   

             

             

             

             

 

千住大橋は芭蕉“奥の細道”出発点として知られています。

 

             

        

             

 

見どころ満載の宿場町 北千住 です。


千住大橋

2016-12-03 19:58:40 | 東京散歩

             

             

                   (手前は水道専用橋)

 

千住大橋は日光街道(国道 4 号線)が隅田川を渡る橋です。

最初は文禄 3 年( 1594 )ですが、何度も作り替えられ、現在は、下り専用が昭和 2 年(旧橋)と昭和 48 年の上り専用(新橋)です。

 

橋の下のコンクリートの壁にいろいろな歴史的資料が描かれています。

 

             

              

             

             

 

現在の隅田川です。上流部分で堰堤工事が進められています。

川面からはかすかに潮の匂いが漂ってきます。

 

             

             

        

             

 

京成線“千住大橋駅”近辺はビルの街となっています。

 

             


新橋駅前

2016-11-15 22:08:51 | 東京散歩

新橋駅JRの改札口は ① 銀座口 ② 烏森口 ③ 汐留口で、①と②は 1 F に、③はB 1 にある。

JR 横須賀線は B 3 のホームに着くので③の改札口を出るのが自然だろう。地下鉄都営浅草線や銀座線でも来ることができ、それぞれの改札口がある。

新橋駅にそれぞれの交通手段で集まる場合、どこに集合場所を設定したらよいか、私は、「新橋第一ビルの狸の置物の前」が気に入っている。

 

             

             

             

             

             

 

でも、“たんたん狸の金玉の前”と言って喜んでいるのは私だけで、特に新橋駅に一度も降りたことのない人には分かりにくいと思う。

最近の新橋汐留は高いビルが建ち、まるで森だ。

 

             

             

        

        

 

エレベータつきの高架の通路もある。

 

             

             

 

エレベーターを上り下りして昭和通りを越え、新しいビルを抜け、「旧新橋駅停車場」に出た。

 

             

                   (旧新橋駅のプラットホーム)

        

             

             

             

             

 

私は 2 回めだったが、来るたびに新しい展示の準備期間にあたって、まだ入場できていない。

 

 

             


荒川堤防を歩く

2016-06-15 20:39:44 | 東京散歩

6 月 15 日(水) 20 年も会っていない現職のころの友にも呼びかけ、北千住に集まりました。

JR 北千住駅北口を出て、東武電車改札口に来ました。

 

             

             

 

みんな集まって東口に出ました。

 

             

        

 

美しく変貌した( 20 年前に比べて)街並みに見とれながら、学園西通りを荒川堤防に向かいました。

 

             

              (なぜか時計は 2 時間も進んでいる)

        

        

 

団地の前を通り荒川堤防に向かいます。

 

        

        

             

 

常磐線、東武線の鉄橋が並び、電車が勢いよく渡っていきます。

 

             

             

 

私たちは、時々腰を下ろして休憩し、風景を眺め、体調について話し、ゆっくり堤防の道を歩きました。

 

             

             

             

        

             

 

荒川に架かる“千住新橋”南詰に建つビル“学びピア 21 ” 7 階の“さくら食堂”へ行きました。

 

        

             

             

             

 

私たちがそれぞれにとったリーズナブルなランチです。

 

             

                (海鮮丼)

             

                 (そば定食)

             

                  (中華丼)

             

                  (おでん定食)

 

昼顔の咲く道を通り北千住西口に帰り着きました。

 

        

             

             

 


N H K スタジオパーク & 明治神宮 ②

2016-05-25 16:41:13 | 東京散歩

             

 

高さ 12 m で木造日本一(1500年ものの台湾ヒノキ)の大鳥居を見上げ、レストラン“よよぎ”に入りました。

 

        

             

 

各人が好きなものを注文しランチの後は、緑したたる御苑の散策です。

 

             

             

             

 

南池(なんち)と呼ばれる、井伊家下屋敷時代からの古池には、睡蓮が咲き、岸辺には野鳥目当てのカメラマンが待機していました。

 

             

             

             

             

             

                (カメラマンのリュックに止まったヤマガラ)

 

菖蒲や四阿を眺め、緑の小径を通ってパワースポットである清正井に着きました。

 

             

             

        

        

 

次に訪れた明治神宮社殿は、楠など照葉樹に囲まれ厳かな雰囲気です。

 

             

             

        

             

             

                  (参拝を終えすっきりした一行)

 

これから向かう聖徳記念館の絵画の一例です。

 

        

             

 

外苑までもう一歩きです。

 

        

             

                     (Kさん もう少しですよ)

 

史跡を見つけました。

 

               

    

 

絵画館の歴史絵巻ともいえる絵画を見て、明治時代にタイムスリップした気分になりました。

 

        

        

 

1 万歩以上歩いた散策の終点は、J R 信濃町駅。お疲れ様でした。

 

             

              (信濃町駅前の慶応病院)

             

             

             


N H K スタジオパーク & 明治神宮 ①

2016-05-24 16:35:00 | 東京散歩

             

             

        

 

都下 O 市の消防署を定年退職後明治神宮警備の職に就く I 氏計画による“東京散歩”に参加しました。

集合は JR 原宿駅。 総計 9 名が参加。

神宮橋を渡り N H K スタジオパークに向かいました。

 

              

        

             

 

I 氏の作ったチラシにこう書いてあります。「第 4 月曜日が休館日ですが、5 月 30 日から 6 月 5 日まで休館となるため、本日は開館しています。 18 歳未満、 65 歳以上無料」

・・・という事情で、混雑なくゆったり見学できたような気がします。

さっそく、N H K  TV 人気番組の世界に入り込みました。

 

        

               

         

             

                      (新次郎さんと I 氏)

             

                    (五代さんと古物商の S 氏)

        

        (こちらの方は、存じ上げません。素早い速度で舌を出しました)

        

                  (全員集合です)

 

S 氏と M さんがインタビューにひっかかりました。

 

        

             

 

こういうことまで大真面目でやってくれるのはスゴイことです。

そろそろ引き上げましょうということになって、明治神宮へ向かいます。

 

             

             

             

             

 

空には飛行船が飛んでいます。この日東京は真夏日を記録しました。

 

        

 

田舎モン(雨曇子)は何でも珍しいんです。

       


動坂から田端大竜寺へ

2016-05-12 12:47:52 | 東京散歩

                 

        

 

動坂というのは、不動坂で、その“不動”とは、本駒込一丁目南谷寺の目赤不動尊でした。

 

        

        

        2015. 6.20 雨曇子撮影

 

私たちは「動坂食堂」に入って、あなご丼( 1100 円)を食べました。

 

             

             

             

             

 

食堂を出て重いお腹をかかえて田端に向かいました。

 

             

    

        

 

田端駅前に出て文士村記念館を横目で見ながら「田端高台通り」に出ます。

「・・・田端までゆくと坂がきつくなる。のぼりきって台地に出ると、あたりに人家はすくなく、はるか北に荒川の川岸が望まれ、上り下りする白帆が空と水に浮かんでまるで広重の絵をみるようであった。」(司馬遼太郎「坂の上の雲」)

私たちは、人に尋ねながらこの高台通りを南に下りて、八幡神社と隣あわせた大竜寺に着きました。

 

        

        

 

「・・・このあたりはケヤキやカヤの老木が多く、とくに大竜寺の墓地の背後は鬱然としている。“あしが死ねばあの寺に埋めてくれ”と子規みずからがその菩提寺を選んだこの寺は、本堂がひどく田舎びて十間四方の大きな茅ぶきであった。墓地は本堂の向かって左横にある。子規の墓はその奥にあった。」(「坂の上の雲」)

 

             

             

             

                           (子規の遺言通り墓誌が刻まれています)

                        

「正岡常規又ノ名ハ処之助又ノ名ハ升又ノ名ハ獺祭書屋主人又ノ名ハ竹ノ里人伊予松山ニ生マレ東京根岸ニ住ス父隼太松山藩御馬廻加番タリ卒ス母大原氏ニ養ハル日本新聞社員タリ明治三十 年 月 日没ス享年三十 月給四十円」

「アシヤ自分ガ死ンデモ石碑ナドハイラン主義デ、石碑立テテモ字ナンカ彫ラン主義デ、字ハ彫ツテモ長タラシイコトナド書クノハ大嫌ヒデ、寧ロコンナ石コロヲコロガシテ置キタイノジヤケレドモ、万一已ムヲ得ンコトニテ 彫ルナラ別紙ノ如キ者デ尽シトルト思フテ書イテ見タ、コレヨリ上一字増シテモ余計ジヤ」(「坂の上の雲」より引用)

 

7 年前の N H K スペシャルドラマ「坂の上の雲」を思い出しながら帰途につきました。