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雨曇子日記

エイティライフの数々です

柏・福寿院

2015-01-24 19:01:13 | 柏(大津川流域)を歩く

             

     

             

 

鎌ヶ谷市に発し、柏市南部を流れて手賀沼に注ぐ大津川が作る谷津田です。

この一隅に建つ古風な茅葺のお堂は、柏市高柳字中島にある真言宗の寺福寿院の観音堂です。

 

     

             

             

             

             

 

三間半四方の濡れ縁をめぐらせた回廊造り、向拝の中備(なかぞなえ)には竜の彫刻がみられ、母屋(おもや)との間には二本の海老紅梁が渡されています。

この観音堂は、前の建物が安政 2 年( 1855 )に雷火で消失したのちの再建ですが、再建年度も棟梁名も判っていません。(沼南風土記・昭和 56 年発行)

 

             

             

             

     

             

             

                  (安政 2 年に焼けた大欅の跡)

 

 


初ウオーキング

2015-01-03 20:17:48 | 柏(大津川流域)を歩く

             

             

                    (大津ヶ丘団地事務所の松飾)

 

1月3日(土) 勿論まだ松の内。

保育園の飾りはこれ。

 

             

             

 

こちらは、スーパーマーケット。

 

     

 

大津ヶ丘中央公園で“初ウオーキング”です。

 

     

     

 

少年野球場では親子が凧上げをしていました。

 

     

     

 

普段はトラックが重なって走る国道16 号線ですが、正月はさすがにのんびりとしています。

 

     

             

             

 

公園のハクモクレンは早くも蕾みはじめています。

全長1キロなので、ゴールはもうすぐ。

 

     

     

     

 

他にも少し歩いて、万歩計は6754を示しました。

 

 


田中浩康メモリアルパーク

2014-12-21 19:51:47 | 柏(大津川流域)を歩く

             

             

 

柏市大津ヶ丘中央公園の少年野球場が東京ヤクルトの田中選手の名をとった「田中浩康球場」となるらしい。(少年野球大会「田中浩康カップ」実行委員会が開催地として縁のある柏市から命名購入を依頼され応募し、審査が通った。同委員会が年間15万円で5年の契約を結ぶ方針だ。 日刊スポーツ)

そんな情報を小耳にはさんだので、12月21日(日)高校駅伝で世羅のぶっちぎり優勝を見届けてから、大津ヶ丘中央公園に出かけた。

 

     

 

もう、試合も、練習も終わりかな、と思ったら、まだ練習中のチームがあった。

 

     

             

             

 

これぞ“沼南フラワーズ”まさに、田中浩康選手が小学2年生で初めて野球を始めた時入団したチームだった。

 

     

     

 

命名のことは、もちろんご存知でしたが、だからどうということはなく淡々としておられた。

「年間どのくらい試合があるんですか」

「ほぼ毎週ですね」

「じゃあ、ずーっとチームの世話で休みなしじゃあありませんか」

コーチの方とそんな会話を交わした。

 

             

 

日没の街を帰りながら、少年野球チームをサポートするコーチたちの優しさを想った。

 


村祭り

2014-10-17 19:32:16 | 柏(大津川流域)を歩く

     

             

 

♪ 村の鎮守の神様の

今日はめでたい御祭日(おまつりび)

どんどん ひゃらら どんひゃらら

どんどん ひゃらら どんひゃらら

朝から聞こえる笛太鼓 ♪  (尋常小学唱歌)

 

10月17日(金)秋晴れ 祭礼の幟は遠くからも望めます。

 

     

     

 

神楽殿で演ぜられているのは、この神社に古くより伝わる十二座神楽です。

 

     

     

             

            

             

     

             

             

 

古くて新しい、柏市塚崎の神明社です。

 

     

     

     

 

 


徳本上人念仏塔

2014-09-17 20:32:48 | 柏(大津川流域)を歩く

      

 

レストラン“モモンガの森”の前にある「念仏塔」の話題です。

柏市塚崎“神明社”と県道 船橋ー取手線をはさんだ一郭に数基の石塔が並んでいますが、その一つが“徳本上人念仏塔”です。

 

     

               

 

この、特徴のあるまるい書体は、全国的に最も多くの名号碑を残していると謂われる“徳本念仏塔”に共通のシンボルマークです。

ここの塔は凝っていて、石碑の裏面には鏡文字で書かれています。

 

     

 

過日、南千住散歩で立ち寄った“春向院”という寺で“徳本念仏塔”を見つけました。

 

     

             

 

徳本上人(1758~1818)は、浄土宗の名僧で、文化年間、江戸小石川に一行院を開きました。

紀州の山中で難行苦行の仙人生活を送り、修験的能力を得て当時の人々の熱狂的な信仰を集めたそうです。

 

        


トリトマ&泰山木(タイサンボク)

2014-07-01 10:00:56 | 柏(大津川流域)を歩く

             

 

手賀沼に注ぐ大津川下流沿いの農道に異様な花が咲いています。

 

     

     

             

 

この南アフリカ原産のユリ科の花は、トリトマで、明治の中ごろには日本に持ち込まれていたようです。

でも、日本の田園風景の中では異色の存在です。

中南米産のカンナと比べても、インパクトの強さは際立っています。

 

     

 

日本原産のキク科の花、アザミでは太刀打ちできません。

 

     

 

     

 

これは、柏市増尾城址公園のタイサンボクです。

やはり外来種で、明治初年北アメリカ南部から来たそうです。トリトマと違って日本の風土によくなじんでいます。

 

     

     

     

 

直径20cm もある大きな白色の花は芳香を放ち、存在感があります。「たくましい肉体を持ちながら気品があり、教養もある貴公子」と例えている人もいます。(野田坂造園樹木事典・Aboc 社)

そういえば、「泰山木」は居酒屋やカフェの店名にもありますね。


トラットリア“モモンガの森”

2014-06-28 15:11:23 | 柏(大津川流域)を歩く

             

 

「モモンガの森」ってどこ?

 

             

 

ここかな?

 

             

 

あそこかな?

ここです。

 

     

 

あ、トラットリアなんですね。

そうです。柏市高柳にある(県道船取線ぞい神明神社前)イタリア料理店なんです。

 

             

 

中に入ってみましょう。ほう、おしゃれな店ですね。

 

             

     

     

 

「モモンガの森」と名づけたのは、小学生のころ図鑑で見たモモンガのかわいらしさが脳裏に焼きついていたからだそうです。

1100円のサンドウイッチのランチをオーダーしました。

 

             

 

最初に出たスープです。しっかりした一品で当然おいしかったですよ。

そしてサンドウイッチとコーヒー。

 

             

     

 

食器にはこだわりがあり、岐阜県多治見の工房まで買い付けに行ったそうです。

 

             

 

さりげなくカウンターに置かれた小物、壁の絵画にもこだわりが感じられます。

 

     

             

 

食事を終え店を出ると、近くの茂みにヤマグワが美味しそうな実をつけていました。

 

             

             

 

Lunch  11:30~14:00

Dinner 18:00~21:00

定休日(月)

千葉県柏市高柳123-2      Tel/Fax:04-7170-1886

オーナーシェフ 松崎義人

 

             

 

 

 


五葉松の 善龍寺

2014-06-06 10:49:47 | 柏(大津川流域)を歩く

     

 

柏市高柳馬洗戸にある天台宗の寺 善龍寺です。

県道、船橋~取手線沿い、道路下の低地にあります。

 

             

             

             

             

 

よく目にする慣用句「一隅を照らす」が伝教法師(最澄)の著書からの言葉ということが分かりました。

三体の羅漢像は、信者の方の寄進だそうです。

柏市の指定文化財となっている「五葉の松}は堂々たる枝ぶりです。

 

             

             

     

 

上野寛永寺門跡より下賜された、文久元年(1861)から数えても150年は経つのですから、相当な老木ですが、まだまだ元気です。

寺の入り口の六地蔵は台座を見ると正徳3年(1713)の造立でした。

 

     

 

平成25年(2013)末、政治家の小沢一郎氏が訪れ、五葉松を観賞されたそうです。


菜の花ざかり

2014-04-26 11:03:07 | 柏(大津川流域)を歩く

4月23日(水)自転車で高柳駅から自宅へ戻る途中、菜の花の群生に気づきました。

 

     

             

 

人と自転車専用の橋に立ってしばらく眺めました。

 

     

 

「こんにちは」と声を掛け合った人は、もう向こう岸を歩いています。

 

              

 

堤防を下りると、強烈な匂いに包まれました。「菜の花」は、千葉県の花です。

 

     

     

             

             

 

水田には、用水の水が勢いよく注ぎ込まれていました。

 

             

             

             

             

              


桜シーズンの始まり

2014-03-30 15:33:33 | 柏(大津川流域)を歩く

3月30日(日)は雨となった。
昨夜の強い風で公園の椿が散っている。


     

             


東京の桜の開花は25日。千葉県柏市はまだ先と思っていたが、柏市大津ヶ岡中央公園の桜は満開に近い。


             
             


日曜日だが、小雨の公園には誰もいない。


             
             
             
             
          


山桜も花をつけていた。


     


図書館の駐車場も、帰りの道路わきも桜だ。