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雨曇子日記

エイティライフの数々です

6 月の道

2015-06-30 20:40:12 | 柏(大津川流域)を歩く

アジサイの咲く農道でよくカルガモに出会いました。

 

     

     

     

     

 

大津川の堤防で見かけた自生のネムノキです。勢いのよいクズに飲み込まれそうになりながら健気に花をさかせています。

 

     

     

      

 

トリトマが 100m にも亘って咲くのは大津川に平行して走る農道で、印西柏線が大津川を渡る中の橋南詰に出る辺りです。

 

     

     

 

柏市“大井”のこんな風景も好きです。

 

     

     

     

     

             

                             (白壁の家は 坂巻さんの十兵衛城です)

 

    

 

 


増尾城址公園のネムノキ

2015-06-21 15:56:51 | 柏(大津川流域)を歩く

     

 

 6 月 21 日(日)コブハクチョウの浮かぶ大津川の宮根橋(河口の手賀沼より 2.6 km )を渡って、柏市増尾城址公園に来ました。

 

  

 

案内板には記載がありませんが、 10 年ほど前まで休耕田だった崖の下の低地が、池をめぐらせた公園となっています。

 

     

             (私の自転車)

     

       (ヨシキリの鳴く葦の茂み)

     

     (最近ボランティアさんの手で名札がついた)

     

    (ヒメガマ)

 

この一画に立派なネムノキがあります。

 

     

     

     

 

昔の週刊朝日から一句拾いました。

  

     すすり泣く如き胡弓や合歓の花      夏目実千子

 中国旅行の華清池あたりであろうか。合歓が群生して地面に花をしいていた。盛唐の栄枯盛衰を想わせる胡弓が聞こえて胸がときめく。(阿波野青畝)

 

 


梅雨のころ  

2015-06-08 21:57:50 | 柏(大津川流域)を歩く

関東地方が梅雨入りをした 6 月 8 日、里山で目立つのは栗の花です。

 

     

    (大量の雄しべの花だ 一つの雌しべのためにこんなにも用意されるとは・・・)

 

木の下を雉が歩いています。(勿論野生の鳥ですよ)

 

             

             

 

田にいるのはカルガモです。(勿論野生です)

 

             

             

             

 

別のカルガモが、農道を歩いていました。

 

     

     

             

 

田の畦にいる一羽も仲間です。私が撮り終えると、待っていたように飛び立っていきました。

別の田でも一羽でいるカルガモを見つけました。

 

             

             

             

 

手賀沼より 3 キロほど大津川を遡った権現橋から水面をのぞくと、コブハクチョウがいました。(野生ですよ)

 

     

     

 

手賀沼のコブハクチョウが大津川を遡ってくるのは大体このあたりまでです。


名戸ヶ谷ビオトープ

2015-05-31 13:03:22 | 柏(大津川流域)を歩く

     

 

都市化した柏市名戸ヶ谷地区で唯一残った谷津田です。

「名戸ヶ谷ビオトープを育てる会」は希望すれば誰でも入会でき、会員の方々は楽しそうに作業しておられました。

 

     

    

     

 

ビオトープとは、「色々な種類の生き物が自分の力で生きていくことの出来る自然環境を備えた場所」だそうです。

 

             

     

             

             

     

             

 

どこかほっとする、懐かしい風景でした。

 

             

             

 

             


5 月の夏日

2015-05-30 20:09:41 | 柏(大津川流域)を歩く

             

             

 

 5 月 30 日(土)昨日の雨が上がって、強い日差しの夏日。

イネがしっかりと根を下ろし、水田は日に日に緑を濃くしていく。

林の栗は花盛り。雄しべが長く垂れ下がっている。

 

     

 

柏市“増尾城址公園”のタイサンボクは、立派な花をつけている。

 

     

     

(タイサンボクは、北米南部に自生する常緑高木で、20m ~ 30m の大木になる。公園の木は植栽で、園芸品種と思われる)

             

 

公園の池には葦が茂り、睡蓮が咲いている。

 

             

             

             

             

 

葦とは明らかに異なる水草を見つけた。

休耕田などでよく見かける“マツカサススキ”という、カヤツリクサ科の多年草で、稀少品種とのこと。

 

      

 

教えて下さったのは篠崎 将さん。“名戸ヶ谷ビオトープを育てる会”の会長さんだ。

 

             

 

池のほとりにいた鶏は近くの農家からの“カゴヌケ”らしい。

 

             

             

 

このまま野生化するのか?飼い主が見つけて連れ戻すか?後者のほうが鶏は安全だと思うが・・・。

 


柏市 土小百年桜

2015-04-15 10:31:34 | 柏(大津川流域)を歩く

                

 

ウィキペディアで「土小」を検索すると、「特徴」という項目に、「大きな桜が 2 本ある。創立当時に植樹されたもので、“百年桜”と呼ばれている。平成 21 年度 柏市都市景観賞受賞」と、記載されている。

 

                

                

 

土小は、1872 年(明治 5 )増尾学校として開校。

      1889 年(明治 22 )町村合併で土村が成立し、土小学校となる。

(増尾村など 11 あった近在の村の合併で、十一という漢数字から「土」ができて、土村となった)

土村は、 1954 年(昭和 29 )柏町、田中村と合併して 東葛市となり、その 2 ヶ月後に 柏市となった。

桜が校庭に植えられたのは 1899 年( 明治 32  )で、 3 本植えられていたが、後に校庭が広く使えるようにと一本は伐採された。(土小HPより)

 

          

          

               

 

私がこの写真を撮ったのは 2015. 4. 6 で、満開の桜はすでに散りかかっていました。

 

                

                

                

                

 

校歌の作詞者 館山一子は同校出身の歌人です。その墓は、柏市逆井の観音寺にあります。

 

          

 

土小は、百年桜の学校としてこれからも歴史を大切に守りつつ発展していくことでしょう。

 

                

 

 

 

     


田中浩康球場の桜

2015-04-01 16:25:22 | 柏(大津川流域)を歩く

          

 

ヤクルトスワローズ田中浩康内野手の名の付く予定の球場、柏市大津ガ丘少年野球場です。

 4 月 1 日(水)桜が満開です。

 

                

                

                

                

                

               

                

 

この球場で田中選手が野球を始めたのは、小学校低学年のころ。当時のチームは今も健在です。

 

                

               

                

                

 

団地の建設に伴い公園が造成されたのが 1977 年、今年で 38 年です。

桜はまだまだ育ち盛り。年々生長を続けています。田中選手もますますご活躍下さい。

 

                

                

                


トサミズキの春

2015-03-16 15:56:06 | 柏(大津川流域)を歩く

3 月 15 日(月)隣家の庭でトサミズキが満開です。

トサミズキはマンサク科で株立ちです。

 

                

          

        (マンサク)                   (トサミズキは株立ち)

 

近くの柏市大津ヶ丘公園にも咲いています。

 

                

                

                

          

 

トサミズキは土佐では自生しているそうですが、絶滅危惧種とか。

葉が付く前に花が咲きます。

 

公園には椿が咲いていました。

 

                

            

 

ハクモクレンは出番を待ち構えています。

 

          

 

帰り道団地のあちこちで梅が咲いていました。

 

                

          

 

梅にウグイスと言いますが、“梅にヒヨドリ”なぜか蛙クンまでいました。

 

                

                

 

 


影のアート

2015-02-15 16:35:38 | 柏(大津川流域)を歩く

               

 

2 月 15 日(日)よい天気だったので、近くの公園に散歩に出ました。

目についたのは、地面にくっきり描かれた木の影です。

 

               

 

上の写真は、メタセコイアの影ですが、公孫樹ですとこんな具合です。

 

               

               

 

ハクモクレンは、まだそのふくらみかけた芽を影に写すのは無理のようです。

 

               

               

 

木の種類や地形で、影の形はさまざまです。

 

               

               

               

 

これは電柱の影です。

 

               

               

 

公園の庚申塔の影、というより、庚申塔そのものです。

 

          

          

          

 

家に帰って、去年買ってそのまま外に放りっ放しにしたシクラメンを写してみました。

 

               

                    


福寿院  2

2015-01-25 19:56:08 | 柏(大津川流域)を歩く

             

 

福寿院は真言宗豊山派の寺ですが、寺らしき建物は、茅葺の観音堂だけです。十一面観音像は秘仏で、開帳されません。

幼稚園の場所が寺だったのかな?

 

             

                  

             

 

観音堂の境内で一番大きな石塔です。

 

             

                  

             

 

「光明真言講」とか、いろいろな講があって、昔の人はそれだけ強く仏の力にすがっていたのだろう。

立派な供養碑は養豚業の酒巻孝之さんが昭和 63 年に建てたものです。

 

     

 

小さな祠は、今も柏市では 5 月 1 日から 5 日間行われている「送り大師」の札所です。

 

             

     

     

                  

  (石碑から、この四国八十八箇所めぐり地方版の行事が昔から行われていたことがわかります)

 

成田山新勝寺月参りの記念碑は、明治 11 年の造立です。

後ろの小窓はどう使ったのでしょうか?

 

             

              

         

 

また、いろいろな神様の石碑が置かれていることにも気づきました。

 

        

         (大杉神社・待道大権現・春日大神宮・天照皇大宮・八幡大神宮)