レストラン“モモンガの森”の前にある「念仏塔」の話題です。
柏市塚崎“神明社”と県道 船橋ー取手線をはさんだ一郭に数基の石塔が並んでいますが、その一つが“徳本上人念仏塔”です。
この、特徴のあるまるい書体は、全国的に最も多くの名号碑を残していると謂われる“徳本念仏塔”に共通のシンボルマークです。
ここの塔は凝っていて、石碑の裏面には鏡文字で書かれています。
過日、南千住散歩で立ち寄った“春向院”という寺で“徳本念仏塔”を見つけました。
徳本上人(1758~1818)は、浄土宗の名僧で、文化年間、江戸小石川に一行院を開きました。
紀州の山中で難行苦行の仙人生活を送り、修験的能力を得て当時の人々の熱狂的な信仰を集めたそうです。
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