初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

マルバツユクサ    盛りの夏、オワリノハジマリ     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-07-31 00:01:03 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

三つめのツユクサ咲いたら、

盛りの夏、オワリノハジマリ。

 

 

 

丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属。

熱帯アジア原産。分布は関東以西。

花はツユクサより小柄で花弁は4-5mm。

花期7-10月。

草丈1m近くに。

名の由来、朝咲いた花が昼しぼむことが

朝露を連想させるという説。

英名のDayflowerも

「その日のうちにしぼむ花」という意味。

 

 

アーカイブ。

8月初め。

 

 

9月上旬。

 

9月中旬。

フシギウツクシイ、ガラスの花びら。

 

 

のこり夏をたたんで。

 

 

 

9月下旬。

 

10月上旬。

 

 

11月下旬。

 

 

 

仲間。アーカイブ。

メガネツユクサ(眼鏡露草)

 

 

シロバナツユクサ(白花露草)

 

 

 

ツユクサ

(露草)ツユクサ科ツユクサ属。

原産地日本、東アジア。  

日本の青い花の代表。

 

 


フェイジョア   東京、熱帯の森     東京都江東区都立の森

2021-07-29 00:01:06 | 東京都江東区都立の森

 

実が咲きました。

 

遠い国からやってきて、

東京の森を熱帯に変える。

 

妖しいオーラ放つ花が終わると、

神社にあったなら、まるでマサキのように気配を消す。

結実も、そう。

落果し、追熟しても青い。

 

 

 

(Feijoa)フトモモ科フェイジョア属。常緑。

ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産。熱帯果樹。

別名、パイナップルグアバ。グアバは、フトモモ科バンジロウ属、

パイナップルは、パイナップル科アナナス属。

昭和初期に渡来。

花期、5月下旬から6月。花径、4cmくらい。

樹高、7mくらいに。果実、花びらは食用。

熱帯果樹であるが、関東中部以西で屋外越冬する。

フトモモ科にはブラシの木、ギョリュウバイも。

フトモモは、中国名、プータウ(蒲桃)が訛った説。

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

5月下旬。

花びらは、仄かに甘く、やさしく上品な味。

スイーツでも料理に添えても華やか♪

 

 

6月上旬。

 

 

森を熱帯に変えるともだち。

アメリカデイゴ マメ科デイゴ属。南アメリカ原産。

 

 

 

6月下旬。

 

 

 

 

8月中旬。

 

 

8月末。

 

 

 

9月中旬。

 

9月末。

 

 

10月末。

 

11月上旬。

 

 

 

11月中旬。

落果を拾って約3週間追熟。

キウイフルーツ(マタタビ科マタタビ属)とリンゴを合わせたような

触感と香り、味♪

タネが柔らかく一緒に食べた。

 


クイーンアンズレース     ソラに向かうシルシ        東京都江東区都立の森

2021-07-28 00:01:33 | 東京都江東区都立の森

 

うつくしいレースの中心に、

とてもちいさく、

フシギウツクシイ、ダークパープルの花。

全ての花序にはなく、これまで観察する限り20%くらいに。

 

全てのことに意味があるはず。

 

シルシ。

ソラに向かうシルシ。

ソラから降りてくるシルシ。

 

受粉のため昆虫を呼ぶための、昆虫の模倣花の説もあるが、

定まっていないもよう。

 

(Queen Anne's lace)アン女王のレース。

英名、ワイルドキャロット(Wild carrot)。

セリ科ニンジン属。原産地:西アジア~地中海。昭和初期に確認。

花序の径は15~20cmくらい。花期、7~9月。 草丈、2mくらいに。

人参の原種の説。根は肥大せずまずいらしい。

名の由来、最初のグレートブリテン王国君主、アン女王。

レースが好きで優れた編み手でもあったよう。

和名、ノラニンジン(野良人参)ノニンジン(野人参)。

野良は、野、野原、放蕩。野良人参は10点。

 

 

アーカイブ。

6月下旬。

 

 

 

7月上旬。

 

 

 

7月末。

 

 

 


サオトメカズラ    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-07-27 00:01:24 | 植物の名前

 

1㎝巾側溝脇植物園。

ノアサガオとともにmうちでは一番高い

3mくらいのとこから、一番低い地面にまで咲く。

 

花も葉も実もうつくしい。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

うつくしいにほんごで。

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

 

 

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい。

 

 

アーカイブ。

6月下旬。

 

 

 

 

7月上旬。

 

 

7月中旬。

 

 

8月中旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

8月下旬。

 

 

 

 

9月初め。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

9月中旬。

 

 

10月上旬。

 

10月下旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

12月上旬。

 

 

1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 


アオギリ   あおよりあおく   東京都江東区都立の森

2021-07-26 00:01:57 | 東京都江東区都立の森

 

なつそらに、

あおよりあおく。

 

 

 

(青桐、梧桐)アオイ科アオギリ属。

中国南部~東南アジア原産。奈良時代に渡来。

伊豆半島以南で野生化。日本も原産地の説あり。

花期、6~7月。雌雄異花。

秋に実が熟す。生薬に。食べられる。風散布植物。

樹高、20mくらいに。

シラカバ、ヒメシャラと並び三大美幹木。

名の由来、緑色の樹皮、キリ(キリ科キリ属)の葉に似ていることから。

幹でも光合成。

中国では『鳳凰がとまる木』とされる。

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

7月上旬。

 

 

 

7月末。

 

 

 

8月末。

 

 

 

9月上旬。

風散布植物、風にのる船。

あおよりあおく。

三大美幹木のひとつ、と。

 

 

11月中旬。

 

 

11月下旬。

 

 

12月中旬。