初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヒメウズ      花も実も葉もうつくしい      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-03-28 00:16:47 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

四季折々

花も実も葉もうつくしい

 

 

センダンとヤブニッケイ(シロダモかも)に飛び込んで。

(栴檀)ムクロジ目センダン科センダン属。

2016/7 下旬、発芽。

 

 

コゴメホシノヒトミはショカ園に溢れている。

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 

(姫烏頭)キンポウゲ科ヒメウズ属。

分布、日本(関東以西)、東アジア。

多年草、花期は3~5月。

花径4~5mm。花弁に見えるのは顎片。

高さ20~35cm。

キンポウゲ科特有の毒性と、漢方で全草が薬草を併せ持つ。

ウズは、鳥帽(トリカブト)のことであり、

小さなトリカブトの意味。

トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)の名の由来は、

花が鳥兜・烏帽子に似ている説。

 

 

アーカイブ

12月下旬。

 

 

1月初め。

フシギなチカラの場所。 もうタネができている。

千葉県市川市行徳・野鳥の楽園。

 

 

2月下旬。

 

  

 

3月中旬。

 

 

3月下旬、僕を見ている。

 

 

 

 

 

モッコウバラの森に守られて

 

モッコウバラ(木香薔薇)バラ科バラ属、中国原産。

  

 

4月中旬。

 

4月下旬。タネが咲く。

 

 

 

 

5月初め。

  

 


ソメイヨシノ     風までさくらいろに染め       東京都墨田区

2023-03-24 00:01:58 | 東京都墨田区

 

さくらにつつまれていく日本

 

風までさくらいろに染め

さくらから始まる

アタラシイ一年

 

 

 

(染井吉野)バラ科サクラ属。

エドヒガン系とオオシマザクラの交配。

江戸末期から明治初期に、江戸・染井村にて育成された。

以降、サクラと表現するときはソメイヨシノを指し、

圧倒的なシェアとなる。

名の由来、咲く、に接尾語、ら、がついた説が有力。

 

 

アーカイブ

 

海が近いことを知らせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の標準木とするのは、

千代田区・九段にある靖国神社境内のソメイヨシノ。

 

 

千代田区千鳥ヶ淵。

 

 

 


ウグイスカグラ    抱きしめたい      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-03-21 00:01:39 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

冬の枝に咲く春

笑ってる ちいさな妖精

 

なんて愛らしいピンク 

抱きしめたい

 

 

 

 

(鶯神楽)スイカズラ科 スイカズラ属。

別名・ウグイスノキ(鶯の木)。

日本原産。

花期は3〜5月。

果実は食べられる、6月に赤く熟す。

樹高、1m-3m。

名の由来、鶯のなく時期、「鶯隠れ」が訛ったとの説。

 

 

アーカイブ

3月初め。

 

 

3月末。

 

 

4月中旬。

 

 

栽培記録

2019-3-30 剪定前。枝は暴れる。ゆっくり小さく。

 

2019-4月末。

 

 

 

2019-5月末。

花の印象そのまま、ほんのり甘く、やさしい味。

 

2020-2月下旬。

 

 

2021-3-30  

 

 

鉢に侵入した、アカバナルリハコベと、アレチヒナユリ。

アレチヒナユリのドウモウさがだんだん分かってきた。

  

 

アカバナルリハコベ

(赤花瑠璃繁縷)サクラソウ科ルリハコベ属。1年草。

ヨーロッパ原産。江戸後期~明治初期に渡来。本州以西の海岸地域に分布。

 

 

 

アレチヒナユリ

(荒地雛百合)ツルボラン科(ユリ科)ツルボラン属。多年草。

原産地、地中海沿岸。20世紀初めに渡来、野生化。

 

 

2022/3上旬

 

 


オオカンザクラ   風まで さくらいろ     東京都江東区都立の森

2023-03-18 00:01:44 | 東京都江東区都立の森

 

風まで さくらいろ

 

すこしうつむいて

ほほ染めて

 

母なるカンヒザクラの面影

 

 

 

 

大寒桜、バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラ(寒緋桜)との交雑種の説。

埼玉県川口市安行が発祥。安行寒緋(アンギョウカンピ)とも。

花期、3月中旬~。ソメイヨシノに先駆け。

花径、3cmくらい。半開状で、下を向いて咲く。

樹高、10mくらいに。

さくら名の由来、咲く、に接尾語、ら、がついた説が有力。

寒は早咲き。

 

 

アーカイブ

3月初め。

  

 

 

3月下旬。

 

4月下旬。

 

5月中旬。

 

 

 

 

母なるさくら アーカイブス

 

オオシマザクラ

(大島桜)バラ科サクラ属。

日本固有種。サクラ属基本野生種[の一つ。

ソメイヨシノ他の母なるさくら。

花期、3~4月。葉と一緒に咲く。

サクラ属には珍しく淡い香りがある。

樹高、15mくらいに。

桜餅は香りの強いこの葉が使われる。

大島は、伊豆諸島を原産とする説から。

 

 

カンヒザクラ

(寒緋桜)バラ科サクラ属。サクラの原種の一つ。

正式名、ヒカンザクラ(緋寒桜)は彼岸桜との混同を避けるため使われなくなっている。

別名、ヒザクラ(緋桜)。カワズザクラ、オオカンザクラの親。

早咲きで、緋色(鮮やかな赤)の花色から。

 

 

 


カラクサケマン    春を待たず     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-03-15 00:01:53 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

はるかヨーロッパから

ふるさとが恋しいのか

春を待たず

真冬から踊りだす

 

 

コゴメホシノヒトミ、と

 

 

(唐草華鬘)ケシ科カラクサケマン属。一年草または越年草。

原産、西〜中央ヨーロッパ。明治末期に渡来。

花長、8mmくらい。花期、12~7月(一般的には4~7月)。

草丈、10~20cmくらい。薬草。

名の由来、ケマンは、仏具の華鬘(けまん)で、

ケマンソウ(タイツリソウ)に対しつけられたもの。

この子は同じ科というだけで、華鬘には似ていない。

唐は、絡草(からみぐさ)の充て字。

 

 

アーカイブ

11月下旬。

 

 

12月中旬。

 

 

1月中旬。

 

 

2月上旬。

 

 

 

仲間    アーカイブ

ムラサキケマン

 

(紫華鬘)ケシ科キケマン属。

原産地:日本、中国、台湾。

花期:4~6月。花、紅紫色で長さ1.2〜1.8cm。

草丈、20~50cmくらい。常緑、有毒。

 

ともだち アーカイブ

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

 

ホシノヒトミと ショカ園

 

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。