初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

マメグンバイナズナ     早春ダンス      東京都江東区都立の森

2023-02-26 00:01:44 | 東京都江東区都立の森

 

 

グンバイあげて

早春ダンス

 

 

 

 

(豆軍配薺)アブラナ科マメグンバイナズナ属。越年草。

北アメリカ原産。 明治に渡来。

花径、3mmくらい。 花期、1~6月(一般的には5~6月)。

草丈、50cmくらいに。

名の由来、「薺」は「撫菜」(なでな)からの変化。

なでたいほどかわいい菜、の意。

また、夏に枯れて無くなることから 「夏無(なつな)」、が変化したとも。

グンバイは、果実の形が軍配に似ていることから。

ナズナ(アブラナ科ナズナ属)の別名ペンペングサは,

果実の形が三味線のバチの形に似ていることから。

 

 

アーカイブ

12月初め。

 

12月中旬。

 

 

1月中旬。

  

 

2月末。

 

 

 

仲間 アーカイブ

 

ナズナ

(薺)アブラナ科ナズナ属。越年草。

日本全土、北半球に分布。

花期、 1/中~5/中頃。花径、3mmくらい。

草丈、40cmくらいに。

春の七草。

 

 


ギンヨウアカシア    早春の白昼夢        東京都江東区都立の森

2023-02-23 00:02:51 | 東京都江東区都立の森

 

 

大地に

コゴメホシノヒトミの大群生

ソラには

満天のギンヨウアカシア

 

早春の白昼夢

 

 

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

  

 

(銀葉アカシアAcacia)マメ科アカシア属。常緑。

オーストラリア原産。明治末期に渡来。

別名「ミモザアカシア」や「ミモザ」。

花期2月~4月(一般的には3月~4月)。

樹高10mくらいにも。

ミモザはフサアカシア(マメ科アカシア属)を指すことも。

また、マメ科アカシア属、オジギソウ属の総称としても使われる。

ミモザ(mimosa)は、動物の真似をするものの意。就眠運動する葉の反応から。

アカシアは、古語でエジプトのイバラの意。

 

 

アーカイブ

12月末。

 

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月中旬。

 

 

 

 

2月下旬。

 

 

 

  

3月中旬。

 

6月上旬。

 

 

 

6月下旬。

 

 

 

 


ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ・小米星の瞳)    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-02-20 00:01:34 | 植物の名前

 

キセキの星に

ともに生きる植物たちを呼ぶとき

どんな情景を思い浮かべるのか

その想像力が試される

 

似ていれば何でもいいのではない

そう感じたからといって 命名していいのではない

ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない

そのままでいいだなんて

どこかの独裁者の国のようで

オソロシイ

 

たかが野の花のなまえという世界観が

多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ 

ちいさくておおきな問題を

いつまでも放っておく世界観が

 

とてもオソロシイ

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか

名付けてしまったヒトのことも

ずっと傷つけているのに

 

うつくしいなまえ

うつくしいにほんご

 

植物たちへの感謝をことばにする

できるだけうつくしいことばで

群生し咲く様子を

夜空にまたたく星に例えたコゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)

この美しい花・実にふさわしい

 

凛として迷わず

ヒトもそうありたい

 

 

 

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

 

アーカイブ

10月中旬。

 

2cmの側溝脇植物園

新品だとこんな。イノチの気配がしない。

2㎝の隙間に土入れて( ´∀` )、後は自然に任せたら楽園になる。

 

10月下旬。

 

 

11月初め。蒔いたのではありません、勝手に(笑)。

  

 

12月下旬。

 

 

 

マルバルコウソウ、と 

(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。

マルバルコウソウ  アーカイブ

 

ヒメイワダレソウ、と

(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属。

年間通じて側溝脇植物園の帝王。

しかし、そこをものともせず、時期が来たら発芽。

ヒメイワダレソウ アーカイブ

 

 

アフリカフウチョウソウ、の冬姿と

(阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。

過酷なここにも毎年花を咲かせる。

アフリカフウチョウソウ アーカイブ

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月中旬。

フラサバソウと ショカ園

ホシノヒトミと ショカ園

 

 

2月下旬。

 

 

 

 

3月中旬。

 

3月下旬。

東京都江東区都立の森の大群生

 

 

ヒメオドリコソウたちと春のダンス

 

4月上旬。

4月下旬。

 

ヒメウズと  どちらの鉢だったか・・

 

ヒメウズ、アーカイブ。

 

 

5月上旬。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブ

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

 

 

 

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

 

 

 


ボケ    遠い春     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-02-17 00:01:30 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

ふるさとの家に咲いていたアカ

遠い母と重なる なつかしいアカ

 

深い雪の魔法が解けないと咲けない

 

乾いたアスファルトにこころが踊り

ゆっくり乾いていく大地がもどかしくて 雪を割った

 

それが春だった

 

 

 

(木瓜)バラ科ボケ属。

中国原産。平安時代以前に渡来。

花期、1~4月。花径、2~3cm。

色は淡紅、緋紅。白と紅、白など。

雌雄同株、異花。

樹高、2mくらいに。

名の由来、瓜に似た実からの説。

 

 

栽培記録

2021/10 下旬

やさしい西風に乗って、ショカ園に。

 

2022/4 中旬

 

 

 

 

アーカイブ

11月中旬。

 

12月下旬。

 

 

1月中旬。

 

 

2月中旬。

赤は、なつかしい、今日の一枚。

 

 

3月中旬。

 

 

3月下旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

クサボケ

(草木瓜)バラ科ボケ属。

日本固有種。関東地方以西に分布。

花期、3~5月頃。花径、3cmくらい。朱赤。

樹高、1mくらいに。果実は生薬に。

 

 

 

 


ヒイラギナンテン    ひいらぐうつくしい葉に守られて    東京都江東区都立の森

2023-02-14 00:01:19 | 東京都江東区都立の森

 

ひいらぐうつくしい葉に守られて

甘い香りがひらきました

 

 

 

(柊南天)メギ科メギ属。常緑。

紅葉するが落葉しない。日陰でも生育。

原産、台湾、ヒマラヤ、中国。江戸時代初期に渡来。

花期、2 月~4月頃。 花径、1cmくらい。芳香。

樹高、2mくらいに。

名の由来、葉のようすがヒイラギに、

実がナンテン(メギ科ナンテン属)に似てるところから。

ヒイラギは、葉の棘に触るとヒリヒリ痛む疼(ひいらぐ)ことから。

メギ(目木)は、葉、茎が目に薬効あることから。

 

 

アーカイブ

12月中旬。

 

 

1月下旬。

 

 

2月上旬。

 

2月中旬。

 

 

 

 

2月下旬。

 

 

 

 

3月中旬。

 

6月初め。

 

 

仲間 アーカイブ

ナンテン

 

(南天)メギ科ナンテン属。常緑。一属一種。

日本、中国、東南アジア、インド原産。茨城県以南に分布。

 

ともだち

ヒイラギ

 

 

(柊・疼木)モクセイ科モクセイ属。常緑。

日本(関東以西に)、東アジアに分布。