初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ハマヒルガオ    海とひかりと      千葉、房総のクニ

2024-05-31 00:01:26 | 千葉、房総のクニ

 

 

海と

 

ひかりと

 

潮風のクニ

 

アイトヘイワの海

 

 

 

(浜昼顔)ヒルガオ科ヒルガオ属。匍匐性多年草。

日本全土の海岸の砂地、世界中に分布。

浜辺に自生する代表的な海浜植物。

花径、4~6cmくらい。花期、5~6月頃。

午前10時ごろから、夕方まで開花が名の由来。

外来種のコマツヨイグサの増加により著しく数を減らし問題に。

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

 

アーカイブ

5月下旬 千葉、房総、東京湾

 

 

 

 

 

 

6月下旬 千葉、房総、東京湾

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

11月上旬 千葉、房総、東京湾

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 


ブラックベリー   ヨーロッパなまつ毛    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-05-25 00:01:18 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

ヨーロッパなまつ毛

 

妖しく 

 

野生的

 

みつめられると石になる

 

 

 

(Blackberry)バラ科 キイチゴ属。

セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺) 。

ヨーロッパから北アメリカが原産。

北海道でも生育するが適地はもう少し南。

花期、5~6月。花径、2cmくらい。

樹高、2mくらいに。

7月ころに実が熟す。

 

 

栽培記録

2017/8月挿し木。

 

2018/3月にホソナガカンバス植物園に地植え。

 

2019/7月。順調な様子。3mくらいに成長。まだカワイイ。

 

 

2020/5/22。

挿し木から3年目、初の開花。

ドウモウウツクシイが約60種集まる約6mのホソナガカンバス植物園のほぼ全体に行き渡った。

 

 

2022/5。

野で観察していて、予想はしていたが、それをはるかに上回るドウモウさ。

成長のスピードは、スイカズラやノアサガオ、サオトメカズラ並。

それに、見えにくいとこを隠れるように伸び、すぐ根をはる。

2㎝巾の側溝脇にも侵入したもよう。ショカ園でもっともドウモウな種かも・・。

野で、クズとかと自由に絡むようすを観たい!

 

 

アーカイブ

3月中旬。

 

5月中旬。

 

 

 

 

 

5月下旬。

  

 

 

6月初め。

 

 

6月下旬。

 

すばらしい栄養価。生食がメイン。

ハチミツやメープルシロップでレンチンジャムがお気に入り。

バナナと一緒に、チーズかけて軽く炙ったり。

 

赤ワインをすこし入れたゼリーにも。

 

 

観えてる葉のほとんどは、ノアサガオとサオトメカズラ。

 

7月初め。

 

魔法のテープ

みなさん、ご存じでしょうか。

撮影する際に、蚊等に悩まされることが多いですが、

事務用のセロテープ等を、刺された箇所に貼ると、

数分でかゆみが消えます。ホント!

はがれないように、汗をふいて、ピッと貼るだけ!

簡単でしょ! 僕は、常に携帯してます。

個人差は勿論ありますが、皮膚を傷つけたり、

かき壊したりしなくなる効果も!

 

 

仲間 アーカイブス

 

モミジイチゴ

(紅葉苺)バラ科キイチゴ属。

日本固有種。東日本の山野に分布。

花径、3cmくらい。花期、4~5月。

 

 

クサイチゴ

(草苺)バラ科キイチゴ属。

日本、東アジアに分布。

花期、4-5月。花径、4cmくらい。

 

 

カジイチゴ

(梶苺) バラ科キイチゴ属。

日本原産。関東以西、海岸近くに。

花径、3cmくらい。 花期、3~5月。

 

 


ヒメアマ    リネンの感触が初夏を開く      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-05-20 00:01:55 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

初夏が降りそそぐと

 

素肌にリネンの感触がよみがえる

 

 

 

 

 

(姫亜麻)アマ科 アマ属。多年生。

原産地、地中海沿岸、西ヨーロッパ、イギリス、アイルランド。

繊維製品のリネン(亜麻)の原種ともいわれている。

花径1cmくらい。アマは3cmくらい。

花期、アマ同様夏と思われるが、真冬でも咲いている。

草丈、50cmくらいに。

 

 

アーカイブ

3月下旬。

背景は、コゴメホシノヒトミ。

 

 

コゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

 

 

4月下旬。

2cmの側溝脇植物園。

 

 

 

 

 

 

 

5月初め。

 

 

 

  

5月下旬。

採種。

年中咲いて、結実して散布。かなりドウモウ。

 

 

12月中旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

アマ

 

 

(亜麻)アマ科アマ属。一年草。

原産地はカフカス地方から中東にかけての一帯。

古代から栽培された人類最古の繊維。エジプトのミイラ、キリストの聖骸布も。

江戸時代に渡来。栽培適地、北海道で現在も栽培されている。

草丈、1mくらい。花径、2cmくらい。花期、夏。

茎の繊維は、夏用天然繊維最高性能で、リネン(linen)製品に。

フランス語Lingerie(ランジェリー)や英語のLine(ライン・線)の語源になりました。

日本語の麻にはラミー等他の種も含まれています。

ナチュラルカラーは亜麻色。黄味を帯びたサンドブラウン。

すてきな歌のタイトルになりました。

種子は食用になり、搾油して亜麻仁油が採れる。

 


タチホシノヒトミ(ヴェロニカ アルベンシィ)   植物たちへの感謝をうつくしいにほんごのなまえで   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-05-15 00:01:48 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

キセキの星に

ともに生きる植物たちを呼ぶとき

どんな情景を思い浮かべるのか

その想像力が試される

 

似ていれば何でもいいのではない

そう感じたからといって 命名していいのではない

 

ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない

そのままでいいだなんて

どこかの独裁者の国のようで

オソロシイ

 

たかが野の花のなまえという世界観が

多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ 

ちいさくておおきな問題を

いつまでも放っておく世界観が

 

とてもオソロシイ

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか

名付けてしまったヒトのことも

ずっと傷つけているのに

 

植物たちへの感謝をことばにする

できるだけうつくしいことばで

 

凛として迷わず

ヒトもそうありたい

 

 

 

タチホシノヒトミ(立星の瞳・ヴェロニカ アルベンシィ

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。

学名、Veronica arvensis。

ヨーロッパ、アフリカ原産。明治のなかごろに確認。

花期、4~6月。花径、4mmくらい。

草丈、30cmくらいに。

ヨーロッパから来た、青い瞳のうつくしい子、

ヴェロニカ アルベンシィ。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

科のオオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

属のクワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

アーカイブ

3月中旬。

 

 

4月中旬。

 

 

 

4月下旬。

 

ホシノヒトミと。

  

 

タチホシノヒトミとホシノヒトミ

 

 

 

シロバナ

一度だけ観察。

 

5月中旬。

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブス

 

ホシノヒトミ

ゴマノハグサ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

標準和名に、役に立たないことを、犬に例えるセンスのなさ、

 

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

 

 

 

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 


ベニバナエゴノキ    2度目のラブレター      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-05-10 00:01:21 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

遠い 遠い日

 

ふるさと

寺の境内

 

ひかりもれふる

エゴノキの樹の下で

 

セーラー服

2度目のラブレター

 

 

 

栽培記録

2021/10下旬、やさしい西風に乗ってショカ園に。

2022/1中旬。分かっていても、落葉は不安。

 

2022/4上旬。

若葉でて安心。

 

2022/4中旬。鉢増し。

 

 

2023/3 下旬。ツボミ!

 

2023/4 下旬。開花♪

 

(紅花野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。

日本で作出された品種。

エゴノキ。

別名、万葉集、歌舞伎にも登場する、チサノキ(萵苣木)。

日本原産。全国の雑木林に生育。

花期、5~6月ころ。花径、2cmくらい。芳香。

果実、2cmくらい。樹高、3~5m。エゴノキは10mくらいに。

名の由来、果実の味がえぐい、から。

昔は果実を石鹸のように洗濯などに用いた。

子供のころ、セッケンの実と呼んでいた。

甘酸っぱい思い出の樹。

別名チサノキは、果実の実ったようすをチナリ(乳成り)と表現され、

それが訛った説。

野茉莉は中国名。

 

アーカイブ

5月初め。

 

仲間 アーカイブ

エゴノキ

(野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。

 

 

  

 

エゴノネコアシフシ

エゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た虫こぶ。