初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ナンキンハゼ    そこなしのすてきにひきこまれてしまいそうで      東京都江東区都立の森

2019-11-30 00:27:41 | みんなの花図鑑

 

四季折々にうつくしくて、

樹の、

そこなしのすてきにひきこまれてしまいそうで、

風は、

マタライネンと、

ただ笑ってるようで。

 

(南京櫨)トウダイグサ科ナンキンハゼ属。

中国原産。花は雌雄同株であり、5-6月開花。

樹高、15mくらいに。

名の由来、中国から来た、ハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)

の代わりに蝋をとる材料として。

ハゼノキの由来。ヤマウルシ(古名ハゼ)は、

その紅葉の色が、埴輪をつくる粘土に似て、ハニシとされ、

ハジ、ハゼと訛った説。

 

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

 

8月下旬。

 

9月上旬。

 

9月下旬。

 

 

10月下旬。

 

 

11月下旬。

 


マルメロ     ちょっとせつないマーマレードな香り       東京都江東区都立の森

2019-11-29 00:01:59 | みんなの花図鑑

 

黄橙色が成熟のしるし。

部屋が甘くつよい香りにつつまれる。 

ちょっとせつないマーマレードな香り。

 

バラ科マルメロ属、中央アジア原産。17世紀半ばに渡来。

marmeloポルトガル語。

別名、セイヨウカリン(西洋花梨)。

花期、初夏。花径、5cmくらい。

樹高、5mくらいに。

マルメロの砂糖漬けが、

マーマレード(Marmalade)の語源という説。

果実は長さ10cmくらい。芳香。

 

 

 

アーカイブ。

4月初め。

ほどけそうなツボミを指でノックすると開きます♪

待っていたかのように。

 

 

 

6月中旬。

落下した若い実。

まだ香りはありません。

 

 

8月下旬。

この時期になると仄かな香りが。

 

 

 

仲間。

カリン

(榠樝)バラ科カリン属。

原産は中国東部。 1000年以上前に渡来。

花期は3月〜5月頃。 花径、3cmくらい。

  

 

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

コバノランタナ、ツルソバ。


ツルソバ     いつまでも冷めない恋     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-11-28 00:40:36 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ショカ園にすっかり馴染んで、あちこち侵入。野生化♪

定期的に剪定しないと大変。

果実と並行して花も咲き続けてる。

 

花期は真冬まで。

いつまでも冷めない恋の花。

 

(蔓蕎麦)タデ科タデ属。多年草。

日本(関東南部以西の海岸近く)、中国、マレーシア、インドに分布。

花びらに見えるのは萼。

花被片(かひへん)は長さ3~4ミリ。

花期、8月~1月ごろ(一般的には5~11月)。横に這って立ち上がる。

黒く熟した果実は酸味があるが食べられる。

サラダに添えて。 新芽は天ぷら等で。

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

1cm巾側溝脇植物園で発芽・生育。 

この子も側溝を流れて遠くまで繁殖してるはず♪

 

8月下旬。

 

9月下旬。

メガネツユクサと。

つよくてきれいでなかよし。

 

 

10月下旬。

シャリシャリと、口に仄かな秋がひろがる。

 

11月初め。

 

 

12月初め。

 

12月中旬。

 

 

1月下旬。

 

2月下旬。

 

 

 

今日のイノチ。

ずっと、そばにおいて。

 

衣類は破れたら繕う。

鉢は割れたらくっつける。

ハサミも刃物も研げるものは研ぐ。

 

子供のころから、見よう見まねで研いでいました。

鎌やいまだに使ってる肥後守(ひごのかみ)が、

きれいになって、切れるようになるのがとても楽しかった。

繕いも好き♪

 

 

 

 


イヌタデ    この子のうつくしさを知っている      東京都江戸川区小川の辺

2019-11-27 00:07:15 | みんなの花図鑑

 

この子のうつくしさを知っている。

この子のほんとうのうつくしさを知っている。

 

花も犬も、

ヒトのたいせつなともだちだから、

イヌタデ。

 

ショカの花図鑑。

 

(犬蓼)タデ科イヌタデ属。

アジアの温帯から熱帯に分布。

花期、4~11月。草丈、40cmくらいに。

果実を赤飯に見立て、アカマンマと。

野趣に富むうつくしいスガタ。

タデ名の由来、辛みが強く、口がただれるの説。

役に立たないからイヌという世界観は

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

 

 

アーカイブ。

6月下旬。

 

10月下旬。

 

11月中旬。

 

1月中旬。

 

 

 

仲間。

 

オオイヌタデ

(大犬蓼)タデ科イヌタデ属。1年草。

日本全土に分布。

花序、7cmくらいに。花期、6~11月。

草丈、2mにも。

  

 

シロバナサクラタデ

(白花桜蓼)タデ科イヌタデ属。

日本全土、東アジアに分布。水湿地に生育。

雌雄異株。花径3~4mm。花期、7~11月。

草丈、1mくらいに。

名の由来、花の形や色が桜(バラ科)に似て。

  

 

オオケタデ

(大毛蓼)タデ科イヌタデ属。

中国原産。江戸時代に薬草として導入。

花径は1cm以下。花期は8~10月。

草丈、2mくらいに。

 


ゲンノショウコ     遠くまで     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-11-26 00:08:17 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

最後の花でしょうか。

この子はホントに美人。

何年もかかったけど、ショカ園はしっかりと紅白が根付いた♪

側溝を流れて遠くまで繁殖してるはず。

草刈り機にやられてしまったたくさんの場所にも供給できそう。

マタライネン。

 

 

1cm巾側溝脇植物園にプチ群生。

側溝の中はどんな様子なのか覗いてみたいけど、

傷めちゃうからなぁ。

1m離れてアカバナのプチ群生もあって、すこし混ざってる。

来年はミックスかしらん♪

 

10月上旬。

 

 

 

アカバナ、野の子もマタライネン。

東京都江戸川区小川の辺。

  

 

 

 

(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。

分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。

開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。

草丈、20~60cmくらい。

名の由来、飲むとすぐ効くので、薬効の表現で「現の証拠」。

西日本ではピンク、東日本では白が多い。

風露とは、ふうろ野のことで、草刈場のこと。

 

 

アーカイブ。

4月下旬。

 

8月上旬。

 

 

8月下旬。

 

 

9月下旬。

 

 

12月下旬。