初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

アオツヅラフジ   ひそやかな森のまたたきのように咲く     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-07-31 00:37:57 | みんなの花図鑑

 

ひそやかな森のまたたきのように咲く。

 

(青葛藤)ツヅラフジ科アオツヅラフジ属。

日本各地の草原、林縁、東アジアに分布。

花期は7~8月。花径3mmくらい。

雌雄別株。果実は有毒。根・茎は薬草。

名の由来、青はツルの色、

葛は縄文時代から籠などの材料とされてきた意。

 

 

 

雌花。

他は全て雄花。

 

 

 

 

 

 

アーカイブ。

8月初め。

 

8月下旬。

 

9月中旬。

 

10月初め。

 


チョウマメ     熱い風、強烈なヒカリ    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-07-30 00:02:56 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

やさしい西風に乗ってわが園に。

 

熱帯の子。

熱い台風の風に反応したかのように最初の花が咲きました。

初めまして。

なんて鮮やかな色なんでしょう。

ふるさとの強烈なヒカリを思い出しているよう。

 

(蝶豆) マメ科チョウマメ属(クリトリア属)。多年草。

別名、バタフライピー(Butterfly pea)。

原産、インドから東南アジア。江戸時代末期に渡来。

花期。6~9月。 花径、3~5cmくらい。

未熟な豆は食用。根は薬用。

蔓性草丈、1~2m。

名の由来、花姿を蝶に見立て。

 

2019/5/7 発芽。

 


サオトメカズラ    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-07-29 00:36:36 | 植物の名前

 

ホソナガカンバス花壇を造ろうとしたきっかけのひとつ。

サオトメカズラに、ノアサガオや、アケビ、ツタ、スイカズラ、ノブドウ、

ヒヨドリジョウゴ、フウセンカズラ等々の蔓性種でフェンスに絵を描かせようと。

日々変化する1m×6mのコンクリートカンバス。

永遠に描き上がらない絵。

 

花も葉も実もうつくしい。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

うつくしいにほんごで。

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

7月末。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

8月中旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

8月下旬。

 

 

9月初め。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

9月中旬。

 

 

10月下旬。

 

11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

 

 

1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。


マサキ    夏の、仄かな潮の香りの風     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-07-28 00:27:29 | みんなの花図鑑

 

冬に咲く実がいちばんの華。

でも、

夏の、

仄かな潮の香りの風をうけて踊るように咲く花がいちばん好き。

 

 

(柾、正木)ニシキギ科ニシキギ属。

原産地:日本 中国。 北海道南部以西、海岸近くに分布。

花期は6~7月。 花径、7mmくらい。

果実は直径6〜8mm、11〜1月に熟し、4裂。

樹高2~6m。

名の由来、常緑の青い葉から「真青木」(まさおき)で訛った説。

また、姿が「整然たる木」の説も。

 

 

 

 

アーカイブ。

1月初め。

 

4月下旬。

 

11月中旬。

 

12月下旬。


ナンキンハゼ   そこなしのすてきにひきこまれてしまいそうで    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-07-27 00:17:43 | みんなの花図鑑

 

四季折々にうつくしくて、

樹の、

そこなしのすてきにひきこまれてしまいそうで、

風は、

ただ笑ってるようで。

 

(南京櫨)トウダイグサ科ナンキンハゼ属。

中国原産。花は雌雄同株であり、5-6月開花。

樹高、15mくらいに。

名の由来、中国から来た、ハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)

の代わりに蝋をとる材料として。

ハゼノキの由来。ヤマウルシ(古名ハゼ)は、

その紅葉の色が、埴輪をつくる粘土に似て、ハニシとされ、

ハジ、ハゼと訛った説。

 

 

 

アーカイブ。

9月上旬。

 

9月下旬。

 

10月下旬。

 

 

11月下旬。