うつくしいなまえ、
うつくしいにほんご。
植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
都立の森
ホシノヒトミとなかよし。
ショカ園でもたくさん咲きだしています。
コンクリートの隙間から。
東京都江東区都立の森の大群生。アーカイブ。
オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。
学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。
花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。
花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。
1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。
残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。
コゴメホシノヒトミだったらいいですね。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。
オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。
ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。
クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、
兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。
アーカイブ。
10月中旬。
10月下旬。
11月初め。蒔いたのではありません、勝手に(笑)。
12月下旬。
マルバルコウソウ、と。
(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。
マルバルコウソウ、アーカイブ。
ヒメイワダレソウ、と。
(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属。
年間通じて側溝脇植物園の帝王。
しかし、そこをものともせず、時期が来たら発芽。
ヒメイワダレソウ、アーカイブ。
アフリカフウチョウソウ、の冬姿と。
(阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。
過酷なここにも毎年花を咲かせる。
アフリカフウチョウソウ、アーカイブ。
1月下旬。
2月初め。
2月下旬。
3月中旬。
3月下旬。
4月下旬。
ヒメウズと。どちらの鉢だったか・・。
ヒメウズ、アーカイブ。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。 アーカイブ。
標準和名に、役に立たないことを犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。
ホシノヒトミ(星の瞳)
標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。
花径、1cm前後。
ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ・立ち星の瞳)
ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、
ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。
標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。
犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。
コレハニホンゴデスカ?
フラサバソウ
オオバコ科クワガタソウ属。
ヨーロッパ原産。
明治初期に長崎県で初めて確認。
草丈10~30cmほどの越年草。
花径、3~4mm。花期は4~5月。
難を逃れたうつくしいなまえ。
19世紀のフランスの植物学者、
フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。