初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    東京都江東区都立の森とショカ園

2022-02-27 00:01:01 | 植物の名前

 

 

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

 

都立の森

ホシノヒトミとなかよし。

 

ショカ園でもたくさん咲きだしています。

コンクリートの隙間から。

 

東京都江東区都立の森の大群生。アーカイブ。

 

 

 

 

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

 

アーカイブ。

10月中旬。

 

10月下旬。

 

 

11月初め。蒔いたのではありません、勝手に(笑)。

 

12月下旬。

 

 

 

マルバルコウソウ、と。 

(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。

マルバルコウソウ、アーカイブ。

 

ヒメイワダレソウ、と。

(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属。

年間通じて側溝脇植物園の帝王。

しかし、そこをものともせず、時期が来たら発芽。

ヒメイワダレソウ、アーカイブ。

 

 

アフリカフウチョウソウ、の冬姿と。

(阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。

過酷なここにも毎年花を咲かせる。

アフリカフウチョウソウ、アーカイブ。

 

 

1月下旬。

 

 

2月初め。

 

 

2月下旬。

 

 

3月中旬。

 

3月下旬。

 

4月下旬。

 

 

ヒメウズと。どちらの鉢だったか・・。

 

ヒメウズ、アーカイブ。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。 アーカイブ。

標準和名に、役に立たないことを犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

 

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ・立ち星の瞳)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

難を逃れたうつくしいなまえ。

19世紀のフランスの植物学者、

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

 

 

 


アセビ     初めての口紅     千葉県浦安市 

2022-02-25 00:01:04 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

春を知らせにきた、

ベルを鳴らすちいさな女の子。

 

 

 

(馬酔木)ツツジ科アセビ属。常緑。

原産地、日本,宮城以西、中国、台湾に分布。

花期。2月~4月。花径、6~8mmくらい。

樹高、4mくらいに。

名の由来、葉や茎が有毒で、

馬が食べると酔ったようになることから。

自然農薬として利用も。

 

アーカイブ。

2月中旬。

初めての口紅のこと、

君のこと、ずっと大好きなこと、

 

覚めることのない、

ずっと胸の奥であたたかい、

魔法のことば。

 

 

 

2月下旬。

 

 

 

3月中旬。

 

 

4月中旬。

富士山が咲く国、山梨県秩父多摩甲斐国立公園。

 

 

 


アキグミ   ほどけていく早春    ショカ園と東京都江東区都立の森

2022-02-23 00:01:50 | 東京都江東区都立の森

 

つめたい魔法が融けて、

ほどけていく早春。

 

 

 

(秋茱萸)グミ科グミ属。

日本(道央以南)、東アジアに分布。

花期、4~6月。9~11月に実が熟す。食用。

雌雄同株。高さ2~5m。

名の由来、グイ(棘)のある木の実から、他。

細長く、夏に結実するのは、ナツグミ。

5~6月の苗代のころに結実のナワシログミ。

結実の季節を纏う、うつくしいなまえ。

お菓子のグミは、ドイツ語のゴム「gummi」、が語源のよう。

 

 

 

栽培記録

2019/11 

採種。

 

2020/4/9 

実はしばらく追熟すると渋さが消えて、仄かな甘みが咲く。

追熟して食べたのと果肉ついたのを別に蒔いた。

鳥が食べて排泄、みたいなイメージで。

 

2020/5/12 

食べなかったほうが発芽。排泄じゃないから?(笑)。

しかしこの時点ではアキグミと確信は持てない。

何しろウチときたらいろんな種が飛んでてあちこちで発芽してるから。

 

2020/5/24

こんなにちいさなうちに、すでにアキグミの葉の特徴がしっかり出ている。

葉と実のつぶつぶな表情が同じ!

 

 

2020/7/24

 

2020/10/18

 

 

2021/2/3

ほどけていく早春。

 

 

2021/4/上旬。

 

2021/10中旬。

剪定は定期的に実施。

 

 

 

アーカイブ。

3月初め。

 

 

4月初め。

 

 

 

4月中旬。

 

 

9月末。

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

 

10月上旬。

 

10月下旬。

 

 

 


ホシノヒトミ      植物たちへの感謝をできるだけうつくしいことばで      千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2022-02-21 00:01:59 | 植物の名前

 

凛として迷わずうつくしく。

ヒトもそうありたい。

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

群生し咲く様子を、

夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。

この美しい花・実にふさわしい、

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

 

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、さらに追い打ちをかけている。

犬も花もヒトのともだち。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

アーカイブ。

12月下旬。

 

 

1月中旬。

 

 

 

1月下旬。

 

2月中旬。

 

 

3月下旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

4月中旬。タチホシノヒトミと。

 

 

 

7月下旬。

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。アーカイブ。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ヨーロッパ原産。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

 

 

 


ヒメオドリコソウ    早春をひらく ひみつのダンス    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2022-02-19 00:01:32 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

つめたい魔法を融かし、

早春をひらく、ひみつのダンス。

 

 

 

(姫踊り子草)シソ科オドリコソウ属。

ヨーロッパ原産の越年草。明治時代に渡来。

花期、1~5月(一般的には3~5月)。

花冠、長さ1cmくらい。草丈、10~30cmくらい。

名の由来、踊り子草は花序が環状に並ぶ様子を、

踊り子に例えて。 ちいさいから姫と。

とてもすてきななまえ、すてきなにほんご。

ホトケノザとはとてもなかよし。

 

 

 

アーカイブ。

1月初め。

 

2月中旬。

この鉢はほとんどコゴメホシノヒトミ。

 

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

フラサバソウと。

 

2月下旬。

覚めることのない、

ずっと胸の奥であたたかい、

魔法のことば。

 

 

3月初め。

 

3月下旬。

ホシノヒトミと♪

 

 

仲間。アーカイブ。

ホトケノザ

 

(仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

別名、段々な茎から、サンガイグサ(三階草)。

アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布。

日本では、本州以西。

花径、0.8~1.5cm 開花期、10~6月(一般的には3~6月)。

 

シロバナホトケノザ 

 

(白花仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布。

 

オドリコソウ

 

 

(踊子草)シソ科オドリコソウ属、多年草。

日本、東アジアに分布。

花期、4~6月。シロとピンクの花色。

草丈、30~50cm。