初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ゲンノショウコ    深い、ちいさな群生    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-09-30 00:55:21 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ショカ園ならではの野生化♪

今年初めて、1cm巾側溝脇植物園でシロバナが開花。

ヒナタイノコヅチとちいさな群生造って。

この組み合わせがなんとも深い!

ここは車庫の前なんだけど、ちょうど車輪の間(笑)。

 

これで紅白揃いました♪

もう、鉢はいらないかな。

とはいうものの、勝手にあちこち侵入してる。

「現の証拠」つくる♪ でも、お腹壊したりしないからなぁ・・。

 

(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。

分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。

開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。

草丈、20~60cmくらい。

名の由来、飲むとすぐ効くので、薬効の表現で「現の証拠」。

西日本ではピンク、東日本では白が多い。

風露とは、ふうろ野のことで、草刈場のこと。

 

 

 

ヒナタイノコヅチ

(日向猪子槌)ヒユ科イノコヅチ属。

分布、日本・中国。

花期は8~9月。草丈、50~100cm。

 

 

アーカイブ。

8月上旬。

 

10月上旬。

 

 

10月中旬。

 

 

12月下旬。

 

 

 

アカバナ。

ホソナガカンバス花壇。

 

 

 

 

1cm巾側溝脇植物園。

 

 


ハコベホオズキ   答えはヒカリの中に     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-09-29 00:33:50 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

今年もホソナガカンバス花壇に地植えした子はうまく育っていない。

同じナス科のヒヨドリジョウゴやサオトメカズラ、フウセンカズ等々と

共演の計画が実現できない。

陽当たり良すぎても、半日蔭でもイマイチ。

野に群生造るつよさあるんだけどね。

やっぱり土か~。

 

白いベルが、

答えはヒカリの中にと。

 

 

(繁縷酸漿) ナス科ハコベホオズキ属。多年草。

南アメリカが原産。花径5、6ミリ。

花期は5~12月(一般的には5~10月)。

蔓性で数mにもなる。

葉がハコベに似ていることが名の由来。

明治時代の中期に小石川植物園へ輸入され、逸出。

関東以西で野生化。

 

 

 

 

 

アーカイブ。

9月上旬。

 

9月下旬。

 

10月中旬。

 

11月下旬。

 

12月上旬。

 

 

12月中旬。

 

 

仲間。

ヒヨドリジョウゴ

 

(鵯上戸)ナス科ナス属。つる性多年草。

原産地 日本、台湾、インドシナ。
花期は5~10月(一般的には8~9月)。

花径1cmくらい。

つる性多年草。長さ4mくらいにも。

日本全土の山野に。

 


マルバツユクサ   ソラのデザイン    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-09-28 00:02:03 | みんなの花図鑑

 

どの花もそれぞれにうつくしいが、

つゆくさのカタチ、うつくしさは、いつ観ても新鮮な感動。

 

ショカ園では、メガネとこの子がいちばん元気。

繁殖力ありすぎ!

シロバナもツユクサもずっと控え目。

 

丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属。

熱帯アジア原産。分布は関東以西。

花はツユクサより小柄で花弁は4-5mm。

花期7-10月。

草丈1m近くに。

名の由来、朝咲いた花が昼しぼむことが

朝露を連想させるという説。

英名のDayflowerも

「その日のうちにしぼむ花」という意味。

 

 

 

 

 

アーカイブ。

8月上旬。

 

10月上旬。

 

 

仲間。

メガネツユクサ(眼鏡露草)

 

シロバナツユクサ(白花露草)

 

ツユクサ

(露草)ツユクサ科ツユクサ属。

原産地日本、東アジア。  

日本の青い花の代表。


オオイヌタデ     花も犬もともだち       東京都江東区

2019-09-27 00:26:15 | 植物の名前

 

花も犬も、

ヒトの、

たいせつなともだち、

から、

オオイヌタデ。

 

ショカの花図鑑。

 

(大犬蓼)タデ科イヌタデ属。1年草。

日本全土に分布。

花序、7cmくらいに。

花期、6~11月。

草丈、2mにも。

タデ名の由来、辛みが強く、口がただれるの説。

役に立たないからイヌという世界観は

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

 

 

仲間。

 

イヌタデ

(犬蓼)タデ科イヌタデ属。

アジアの温帯から熱帯に分布。

花期、4~11月。草丈、40cmくらいに。

  

 

 

オオケタデ

(大毛蓼)タデ科イヌタデ属。

中国原産。江戸時代に薬草として導入。

花径は1cm以下。花期は8~10月。

草丈、2mくらいに。

 

 

 

 

 

シロバナサクラタデ

(白花桜蓼)タデ科イヌタデ属。

日本全土、東アジアに分布。

水湿地に生育。

雌雄異株。花径3~4mm。

花期、7~11月。草丈、1mくらいに。

 


メリケンムグラ、と    深い草の森にひそむ白い妖精   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-09-26 00:25:10 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

おおよそ4か月に渡る長い花期。

湿地の子だから水管理だけ注意すれば、つよくてきれい♪

1cm巾側溝脇植物園には侵入してないけど、

半日蔭環境なら繁殖しそう。

 

(米利堅葎)アカネ科オオフタバムグラ属。

北アメリカ原産。1969年に岡山県で確認。

花径1cm前後。1日花。

花期、6~10月。

湿地に生育。横に広がり、長さ80cmくらいにも。

葎の意味は、広い範囲にわたって生い茂る雑草や茂み。

 

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

7月末。

 

8月上旬。

 

 

8月下旬。

 

10月上旬。

 

10月下旬。

 

 

 

 

ハマナス

 

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

(浜茄子)バラ科バラ属。

バラの原種のひとつ。

原産地、東アジア温帯~冷帯。

北海道から茨城県、日本海側島根県の海岸に生育。

花期4~7月。9月に返り咲き。 

花径、8cmくらいに。1日花。

ローズヒップ (rose hip)は8~9月に熟す。食用。

Hipはバラの果実の意。お尻ではなく、古い英語の野ばらが語源。

樹高、1.5mくらいに。

名の由来、甘酸っぱい実を梨に例えた。

東北弁で訛ってハマナスに。

2万種以上と推測される園芸種、

8つと言われるバラの原種のひとつ。

日本のノイバラ・ノバラ(野茨・野薔薇)、テリハノイバラ(照葉野茨)、

ハマナス(浜茄子)の3種も西洋に渡り、交配の重要な基本種に。

 

 

 

 

アーカイブ。

5月初め。初夏がいちばん好き♪

収獲して1年中楽しめる。

バラ属でいちばん好きな香り。

 

 

6月中旬。

 

7月下旬、ローズヒップ。