初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

エノキ    木偏に夏も秋支度   千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2018-09-30 00:51:44 | みんなの花図鑑

木偏に夏も秋支度。

実は鳥に、葉は昆虫に人気。

 

(榎)ニレ科エノキ属。

分布、日本、東、東南アジア。

花期、4月ごろ。雄花、両性花。

5mmくらいの実は食べられる。

高さ20m以上、幹の直径は1m以上に。

江戸時代に街道の一里塚として植栽。

名の由来、実を鳥が食べる「餌(エ)の木」、

「枝(エ)の多い木」の説。

木偏に夏だから、

木陰をつくる枝の多い樹がイイな。

 

 

今年6月下旬、<2分でごはん作戦>で側溝花壇から救出。

 

 

義母の庭から割れた鉢をもらって、接着剤継ぎ。

ウチにはたくさん継いだ鉢があります。

 

 アーカイブ。

1月。

4月雄花。

4月雄花と子房がみえる両性花。

5月。

7月。

8月。

11月。


ゲンノショウコ   さあ、秋の、千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2018-09-29 00:38:49 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

ようやく咲きました。

鉢から飛んだ側溝花壇と、ホソナガカンバス花壇に。

元の鉢はまだツボミ。

 

(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。

分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。

開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。

草丈、20~60cmくらい。

名の由来、飲むとすぐ効くので、薬効の表現で「現の証拠」。

西日本ではピンク、東日本では白が多い。

 

 

側溝花壇

 

昨年12月中旬。タネが飛んで1cm巾の側溝花壇で発芽。

側溝を流れたたくさんのタネが街中に花を咲かせたらうれしい。

 

 

アーカイブ。

9月中旬。

10月上旬。

10月中旬。

 

12月中旬。

 

1月下旬。一年中うつくしい。


ユズリハ、フウセンカズラ   シアワセなきもち  東京都江東区

2018-09-28 00:39:39 | みんなの花図鑑

どの子も、

たわわに実ったようすは、

深いトコロに届いてシアワセなきもちになる。

 

(楪、交譲木または譲葉)ユズリハ科ユズリハ属、常緑。

日本(福島県以西)、東アジアに分布。

花期、5~7月。

樹高、10mくらいに。

名の由来、新しい葉が出てくると古い葉を落とす。譲る葉から。

クスノキも同様の性質。

円満なようすが縁起よいとされ、正月飾りにも。

 

アーカイブ。

4月下旬。

 

 

5月中旬。

11月中旬。

 

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

あまりにもたくさんの実が収獲。

花も気温下がって盛り返して咲き誇っている。

 

フウセンカズラ   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

(風船葛)ムクロジ科フウセンカズラ属。

原産地 北アメリカ南部。

花径5mm位。花期、7月~9月頃。

ハートマークの5mmくらいの実は、

同じムクロジ科のトチノキそっくり。

草丈、3mくらいに。

 

 


ナツメ    深く、遠い記憶   東京都江東区

2018-09-27 00:22:23 | みんなの花図鑑

すこしかじったら、

遠い日の、仄かな酸味と甘さがよみがえる。

深く、遠い記憶。

 

(棗)クロウメモドキ科ナツメ属。

原産地は中国から西アジアにかけて。

渡来は奈良時代以前に。

花期、5~7月ころ。花径5mmくらい。

実、2cmくらい。9~10月に熟す。

樹高、15mくらいに。

ツゲ以上の比重で高級木材に、

実は生薬、高級お菓子やサムゲタン等食用に。

名の由来、夏に芽が出ること(夏芽)から。

 

 

 

アーカイブ。

6月上旬。

9月上旬。

 

 

 

 

みなさん、ご存じでしょうか。

撮影する際に、蚊等に悩まされることが多いですが、

事務用のセロテープ等を、刺された箇所に貼ると、

数分でかゆみが消えます。ホント!

はがれないように、汗をふいて、ピッと貼るだけ!

簡単でしょ! 僕は、常に携帯してます。

個人差は勿論ありますが、皮膚を傷つけたり、

かき壊したりしなくなる効果も!

 


ガガイモ、ヒヨドリバナ、ガマ  終わりのない旅  千葉県市川市大町自然観察園

2018-09-26 00:53:20 | みんなの花図鑑

ガマ以外の二種も初めて。

今回の散策で、

6種の、あたらしいすてきな出逢い。 

ガガイモは、もう何度も逢ってるような気になってたけど、

履歴になかった。

 

サイモンとガーファンクルを初めて観たときのように。

終わりのない旅。

 

(蘿摩)キョウチクトウ科ガガイモ属。つる性多年草。

日本、東アジアに分布。

花径、1cmくらい。花期、7~8月ころ。

茎は2mくらいに。山野に生育。

乾燥果実に種子は強精剤や、毛を綿のように利用されたことも。

名の由来、ガガはスッポンのこと。葉が似ていること、実がイモに似て。

 

 

ヒヨドリバナ

(鵯花)キク科ヒヨドリバナ属。

日本、東アジアに分布。山間、林縁等に生育。

花期、8~10月。

草丈、1~2mくらいに。

サワヒヨドリとの雑種や変異多く、同定が困難。

フジバカマとは葉のようすが異なり区別できる。

名の由来、花期がヒヨドリのなく頃で。

 

 

ガマ

(蒲、香蒲)ガマ科ガマ属。抽水植物。

日本、世界の温帯に分布。

花期、6~8月。雌花序と雄花序が連続した穂。

風媒花。草丈、2mくらいに。

水質浄化他環境にやさしい。

名の由来、日本語のルーツとされるアルタイ語では葦をカマと呼ぶ。

それが訛ったという説。