初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ノアサガオ     ちいさくてうつくしい地球の肺    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-12-29 00:01:34 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

2017/12に造った自宅・ホソナガカンバス植物園。

巾23cm、長さ6m、高さ1mのフェンスというスペース。   

ツヨスギテキレイなドウモウ蔓系種を中心とするコンセプト。

永遠に完成しない絵を、カンバスに描くように育てたい。

 

天使となかよし。

 

(野朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属。蔓性宿根多年草。

別名にケープタウンアサガオ。 

世界の植物の10%近い原産地である聖地南アフリカの地名がつく。

原産地、熱帯~亜熱帯地域 。

花期6月下旬~12月(一般的には11月)。花径、10cmくらい。

花色を微妙に変えながら夕方までしぼまない。

秋が一番華やかになってうつくしい。10数mも伸びる。

名の由来、アサガオは奈良~平安時代に渡来。

早朝から昼に咲くようすを朝のカオバナ(顔花/容花-うつくしい顔)に例えた。

野は、野原・野生か。

 

 

栽培記録

2017/11中旬。 採集。

ホソナガカンバス植物園のコンセプトにぴったりで、

構想段階から決めていた。

 

 

2018/12下旬。 初めてのツボミ。寒気がきて咲かず。

 

 

2019/6上旬。 ドウモウの片鱗を見せながら花数少ないものの、順調に。

 

 

 

2019/6下旬。

咲き落ちたノアサガオはダンゴムシのお菓子の家になる。

 

 

2019/7下旬。オンブバッタのお菓子の家になる。

 

 

 

2019/10下旬。

覚めることのない、魔法のことば。

 

 

今日のイノチ。

ノアサガオと、ゲンノショウコ、ランタナ、コバノランタナ。

 

 

2020/1 初め。

 

2020/6下旬。

 

2020/7上旬。

 

2020/10中旬。 10月は最盛期。

 

 

2021/6下旬。

 

 

 

2021/9下旬。 頻繁にピンチ。

スイカズラ、ツルニチニチソウ、アイノコセンダングサとともに日課。

 

 

 

2021/11下旬。

覚めることのない、魔法のことば。

いちばん姫は、中学生に。

 

 

アーカイブ。

7月上旬。

 

 

 

7月中旬。

 

7月下旬。

 

8月中旬。

センダンをクズとともに登ってる。6~7mくらい!!

 

 

8月下旬。

 

12月下旬。


スイカズラ     花も葉も香りもうつくしい     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-12-27 00:01:15 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

つよくて、

花も葉も香りもうつくしい。

 

 

今年はずっと咲き続けている。

ドウモウだから頻繁に剪定してるけど、

夏からエリアを少し上にも拡大したのが影響したのかな。

でも、咲くのはそこだけじゃない。

2017年に挿し木。2018には初めての開花。

今年の気候?

そうだ、

昨年までとの違いがもうひとつ。

春から、米のとぎ汁を週に一回くらいあげてる。

米のとぎ汁については、否定的な見解が多い。

概ね共通した論理的な解説に、却って猜疑心が生まれる( ´∀` )

これがとても簡単で有効だと、困るヒトも存在するし。

検証するしかない、ということで続けている。

量や間隔を注意しながらいろんな種に。

ここまでは、全く問題ない。

スイカズラと隣接しているハイアワユキセンダングサも咲き続けている。

 

 

 

水差しで放っておくと発根する。

 

 

(吸い葛)スイカズラ科スイカズラ属。常緑。

別名、ニンドウ(忍冬)キンギンカ(金銀花)。ハニーサックルHoneysuckle。

キンギンボク(金銀木・スイカズラ科スイカズラ属)もあってややこしい。

日本、北海道南部以南、東アジアに分布。

花期、5~7月。初め白く、次第に黄色に変化。

甘い香り。香水やアロマオイル等の原料に。

花は薬用。若葉は食用に。果実は9~12月に熟す。

長さ、10mくらいに。

スイカズラ・ハニーサックルは花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことから。

忍冬とは、冬場を耐え忍ぶ葉のようす。

 

 

アーカイブ。

3月中旬。

今日のイノチ。

 

うつくしい常緑の葉は、水に挿してもとても長く生き生きとして、魅力的。

若葉を試食。山菜の味♪

 

 

5月上旬。

今日のイノチと、

花びらの香り。

 

 

 

 

 

 

5月中旬。

 

 

10月中旬。

 

 

1月中旬。

覚めることのない、

ずっと胸の奥であたたかい、

魔法のことば。

 

2月初め。

まさに忍冬。

赤い実は、ヒヨドリジョウゴ。

 


アンジェラ     思い出のクリスマス       千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-12-25 00:01:32 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

真冬に咲くバラ。

思い出のクリスマス。

 

マゴたちへのクリスマスプレゼントはずっと本です。

本を取り出すと、

バラやゼラニウムの花びらが現れて、

毎年のことだから分かっていても、きっとキュンとするはず♪

生涯忘れない記憶になるはず♪

 

たくさんのうれしいがつまった本は、

時の船にゆられて旅をして精霊になります。

 

 

Angela 作出国:ドイツ(コルデス社)、作出年:1984年。

花径、6cmくらい。花期、初夏。返り咲きは12月ころまで。

フルーツ系微香、半八重カップ咲。

樹高、5mくらいに。

名の由来、AngelaはAngel(天使)の女性形。

天使のようにうつくしいバラ。

バラ、名の由来、刺のある小さな花木を意味するイバラ(茨)が転訛。

 

遠い記憶、

思い出のバラ。

2011/5からウチの園に。

鉢の下のコンクリートにクラックを入れて、

根が入り込めるように置いた。

僅か1本なのに、

毎年剪定で調整しても、すぐに大きくなる。

 

 

アーカイブ。

2月初め。

 

 

4月下旬。1年中バラたちとハマナスの香りで眠る。

 

 

 

 

5月中旬。

 

 

 

5月下旬。

アンジェラ風呂♪

 

7月下旬、8月中旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

 

 

10月上旬。

 

12月初め。ローズヒップ。


ハイアワユキセンダングサ     みなみのくにのつめたくてうつくしいなまえ    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園

2021-12-23 00:01:49 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

みなみのくにのつめたくてうつくしいなまえ。

うつくしいにほんご。

 

 

 

(這淡雪栴檀草)キク科センダングサ属。

熱帯アメリカ原産。観賞用に輸入され逸出、野生化。

九州以南中心に野生化。

花期、南関東では7月~12月。温暖地では1年中。

花径、3~4cm。草丈、下部は匍匐してから立ち上がる。1mくらいに。

観察したことはないが、沖縄では、一番目立つ花らしい。

名の由来、樹木のセンダン(センダン科センダン属)の葉に似ていることから。

這淡雪は這性で咲く様子を淡雪に例えて。

タチアワユキセンダングサは、小葉の数に違いがある以外見分けがつきにくく、

区別しないことが多い。

また、センダングサ属は変異が多く、中間種で区別が厄介な個体が多い。

 

 

栽培記録。

2017/12下旬。 採種。

 

2018/5上旬。 発芽。

 

2019/5中旬。 

1年で株は大きくなり、以降、幅の狭いホソナガカンバス植物園だから、

頻繁に剪定するようになる。

 

 

2019/7下旬。

 

 

 

2020/4下旬。

 

 

2020/5上旬。

 

 

 

2020/5下旬。

 

 

 

 

アーカイブ。

9月上旬。

 

 

10月下旬。

 

 

 

11月上旬。

 

 

11月下旬。

 

 

 

12月上旬。

 

 


イイギリ  ふるさとから吹く雪の風      千葉県千葉市の深い森

2021-12-20 00:01:46 | 千葉県千葉市の深い森

 

甘い大気の深い森。

イノチあふれる深い森。

 

ソラが遠くになって、

ふるさとから吹く雪の風。

 

 

 

(飯桐)ヤナギ科(イイギリ科)イイギリ属。落葉広葉。

本州以南、東アジアに分布。

花期、4~5月。花径、1cmくらい。芳香。

雌雄異株、雌雄雑居性も。異花。

秋に1cmくらいの実が。食用。

樹高、20mくらいに。

名の由来、姿が桐(キリ科)に、

葉が飯(おこわ)を包むのに使用されたことから。

ヤナギ(柳)は、矢を作る材として「矢の木」が訛った説等。

 

サワフタギ

(沢蓋木) ハイノキ科ハイノキ属。

日本全国、九州以北、東アジアに分布。

花期は5~6月。花径、7~8mm。

秋に、6~7mmの瑠璃色実。

樹高、6mくらいに。

木灰を染料の媒染剤に。

名の由来、横に広がる樹形で沢に蓋をするようすから。

ハイノキ(灰の木)は、木灰を染料の媒染剤に利用したことから。

 

ショカ

(初夏)ヒト科ミンハナホシノヒトミ属。

 

 

深い森、アーカイブ。

3月中旬。

 

 

 

6月中旬。