初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

トベラ   冬の、トビラ     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-11-28 23:32:47 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

森に咲いた赤い実が開く、

冬の、トベラ。

 

 

 

 

(扉) トベラ科トベラ属。常緑。

原産、日本(石川県・岩手県北限)、東アジア。

海岸近くに生育。

花期、4~6月。花径、1cm。

白から次第に淡黄に変化。 芳香。

初夏、センダンとの香りのデュエットが最高。

樹高。8mくらいに。 雌雄異株。

雌雄花の区別は厄介。

名の由来、2月の節分や大晦日に、この木の枝を扉にはさんで   

邪鬼を払う風習から、「とびらの木」と呼ばれ、訛ったもの。

 

 

栽培記録。

2020/2/初め。悪魔の草刈り機から救い出した子。

目が合った気がして、場所も無いのにキリナイヤマイ(笑)。

常緑なのに一度葉が落ちて、

ただの棒が刺さった鉢になってしまった(笑)けど、

 

2020/5中旬。成長が始まった。

 

 

2020/11下旬。

 

2021/5初め。

 

 

2021/11下旬。

 

 

 

 

 

アーカイブ。

5月上旬~中旬。初夏の香り。

 

 

 

 

 

8月下旬。

アオツヅラフジとのからみ。この絵がほしいけど、スペースが無理かなぁ・・。

アオツヅラフジ

(青葛藤)ツヅラフジ科アオツヅラフジ属。

日本各地から東アジアに分布。

花期は7~8月。花径3mmくらい。

 

 

 

10月下旬。

 

11月中旬。

 

 

11月下旬。

 

 

1月初め。

 

1月下旬。

 

 

2月上旬。

 

 


クコ    ずっと青春     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-11-25 00:06:04 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

食べました。

追熟というより・・( ´∀` )

仄かな甘み♪

ヒトにとって「不老長寿の源」と称されるほどの薬効。

 

 

 

 

 

(枸杞)ナス科クコ属。

原産、東アジア(中国~日本)。

全国の平地の森林縁等に生育。

花径、1cmくらい。花期、7~11月。

樹高、1~2mくらいに。

翌年の花期に熟す1.5cmくらいの果実は「枸杞子(クコシ)」と呼ばれ、

クコ酒、生食やドライフルーツにも。

葉、根にも薬効あり食用や茶にも。

「不老長寿の源」と称される。

名の由来、カラタチ(枸)の棘、カワヤナギ(杞)の枝にそれぞれ似て。

 

 

栽培記録

2016/6/30 挿し木。

 

2016/7/18 順調。

 

 

2017/10/3

 

2020/4下旬

 

2020/11/1

 

2021/9/5

それでも花は咲く。

鉢栽培だから、頻繁に剪定。

しかし、結実はまだない。

日照時間が不足かも。

 

 

 

 

アーカイブ。

8月下旬。

 

 

 

9月下旬。

 

 

 

 

10月初め。

 

 

11月中旬。

 

 


ナワシログミ    結実の季節を纏う、うつくしいなまえ     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-11-22 00:01:53 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

潮風が遊ぶ森。

あまく、うつくしいかおりがとびまわる。

 

初夏、ふるさとも苗代の季節。

いちばん好きな季節。

結実の季節を纏う、うつくしいなまえ。

 

 

 

(苗代茱萸)グミ科グミ属。常緑。

日本(関東以西の海岸地域)、中国に分布。

花期は10~11月。甘く強い香り。

花びらはなく、ガク筒(がくとう)、6mm前後。

翌年5~6月に赤く熟す。樹高。3mくらいに。

名の由来、グイ(棘)のある木の実から、他。

5~6月の苗代のころに結実でナワシログミ。

関東では、公園等でよく植栽されるが、

剪定のため花・実が付きにくい。

結実の季節を纏う、うつくしいなまえ。

お菓子のグミは、ドイツ語のゴム「gummi」、が語源のよう♪

 

 

アーカイブ。

10月中旬。

 

 

 

 

 

11月上旬。

 

 

 

12月下旬。

 

 

 

1月中旬。

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

3月下旬。

 

 

4月上旬。

 

 

4月下旬。


イシミカワ   フシギうつくしい    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-11-18 23:37:50 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

フシギうつくしいイシミカワ。

野で出逢うと、

なんど出逢っても、

どきどきする。

 

今年もまた花の絵がとれずにマタライネン。

 

 

 

サオトメカズラと。

 

 

 

逆刺・かえり

 

(石見川・石実皮・石膠)タデ科イヌタデ属。一年草。

日本全土、東アジアに分布。

日照と湿り気ある環境が適地。

花径、3~4mm。花期、7~10月ころ。

うつくしい藍色の実にみえるのは愕。中に黒い実が。

匍匐し、3mくらいに。

茎と葉柄に下向きの棘(逆刺・かえり、さかとげ)があり、

強烈にまとわりつく。

他の植物に絡みつき成長。

全草に薬効。

名の由来、石のような実と皮の意、石膠(いしにかわ)が訛った説等。

 

 

栽培記録。

2016-10-31採種。

 

 

2018/4/1、2016採種を蒔く。 発芽せず。

 

2021/8/31、採集。挿し芽。春待ちだけど、だめそう。縁薄い?

 

 

2021/11/18。 2016の種が少し残っていた。捨てずに蒔く。まさかね。                                           

 

 

 

アーカイブ。

8月下旬。

 

 

10月下旬。

 

 


ナンキンハゼ   風は、ただ、笑ってるようで     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-11-17 00:01:49 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

森の妖精があかやきいろのスイッチを入れはじめて、

あたたかい秋のオワリノハジマリ。

 

海からくる風は、ただ、笑ってるようで。

 

 

 

(南京櫨)トウダイグサ科ナンキンハゼ属。

中国中南部原産。江戸時代に蝋を採る目的で渡来。

繁殖力旺盛で、関東以西中心に分布。

雌雄同株、雌雄異花、花期、5~6月。

樹高、15mくらいに。

名の由来、中国から渡来し、

ハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)の代わりに蝋が取れることから。

ハゼノキの由来。ヤマウルシ(古名ハゼ)は、

その紅葉の色が、埴輪をつくる粘土に似て、ハニシとされ、

ハジ、ハゼと訛った説。

科のトウダイグサ(灯台草)は、花の咲くようすが、燈明台(燈台)に似て。

 

 

アーカイブ。

7月上旬。

 

 

 

 

7月中旬。

 

 

 

 

9月上旬。カメムシらしき卵。

 

 

9月下旬。

 

 

10月下旬。

 

 

 

 

11月下旬。