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初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

タチホシノヒトミ(ヴェロニカ アルベンシィ)   植物たちへの感謝をうつくしいにほんごのなまえで   東京都江戸川区小川の辺

2025-05-04 00:00:10 | 植物の名前

 

 

キセキの星に

ともに生きる植物たちを呼ぶとき

どんな情景を思い浮かべるのか

その想像力が試される

 

似ていれば何でもいいのではない

そう感じたからといって 命名していいのではない

 

ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない

そのままでいいだなんて

どこかの独裁者の国のようで

オソロシイ

 

たかが野の花のなまえという世界観が

多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ 

ちいさくておおきな問題を

いつまでも放っておく世界観が

 

とてもオソロシイ

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか

名付けてしまったヒトのことも

ずっと傷つけているのに

 

植物たちへの感謝をことばにする

できるだけうつくしいことばで

 

凛として迷わず

ヒトもそうありたい

 

 

しろとあおとそらいろと

みっつそろって初夏のいろ

 

白花はこれまでに遭遇しているけど、

ここまでの空色は記憶にない。

 

タチホシノヒトミ(立星の瞳・ヴェロニカ アルベンシィ

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。

学名、Veronica arvensis。

ヨーロッパ、アフリカ原産。明治のなかごろに確認。

花期、4~6月。花径、4mmくらい。

草丈、30cmくらいに。

ヨーロッパから来た、青い瞳のうつくしい子、

ヴェロニカ アルベンシィ。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

科のオオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

属のクワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

アーカイブ

3月中旬。

 

 

4月中旬。

 

 

 

4月下旬。

 

ホシノヒトミと。

  

 

タチホシノヒトミとホシノヒトミ

 

 

 

シロバナ

 

5月上旬。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブス

 

ホシノヒトミ

(星の瞳)

ゴマノハグサ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

標準和名に、役に立たないことを、犬に例えるセンスのなさ、

 

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

 

 

 

 

 

コゴメホシノヒトミ

(小米星の瞳)

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 


モッカ    遠い春      東京都江東区都立の森

2025-03-22 00:01:39 | 植物の名前

 

 

ふるさとの家に咲いてたアカ

遠い母と重なる なつかしいアカ

 

深い雪の魔法が解けないと咲けない

 

乾いたアスファルトにこころが踊り

ゆっくり乾いていく大地がもどかしくて 雪を割った

 

それが春だった

 

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

美しいリンゴのようなウリには、生薬名のモッカの響きが相応しい。

 

(木瓜)バラ科モッカ(ボケ)属。

中国原産。平安時代以前に渡来。

花期、1~4月。花径、2~3cm。

色は淡紅、緋紅。白と紅、白など。

雌雄同株、異花。果実は生薬、木瓜(もっか)や、

薬効のある果実酒やジャムにも。

樹高、2mくらいに。

学名Chaenomeles speciosaは、

ギリシャ語由来で、美しいリンゴのようなウリの意。

名の由来、瓜に似た実からの説。

木瓜は本来、ボクカ、ボカ、モケ、モッケ、モッカ、ボックワ等と読み、それが訛った説。

ボケは、呆ける(おろか、あきれる)に聞こえ印象が悪い。

美しいリンゴのようなウリには、生薬名のモッカの響きが相応しい。

 

栽培記録

2021/10 下旬

やさしい西風に乗って、ショカ園に。

 

2022/4 中旬

 

 

 

2023/2 中旬

 

 

 

アーカイブ

11月中旬。

 

12月下旬。

 

 

1月中旬。

 

 

2月中旬。

赤は、なつかしい、みん花、2025年・今日の一枚

 

 

3月中旬。

 

 

3月下旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

クサモッカ

(草木瓜)バラ科モッカ(ボケ)属。

日本固有種。関東地方以西に分布。

花期、3~5月頃。花径、3cmくらい。朱赤。

樹高、1mくらいに。果実は生薬に。

 

 

 

 


ヒメワスレナグサ(キュウリグサ)    時空を超える 薄藍色のちいさなドア     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2025-03-18 00:01:36 | 植物の名前

 

地球を何周しても

 

宇宙の果てまで行けたとしても

 

時空を越える日がきても

 

この子のうつくしさを知らずに生きてしまったのなら

ホントウは

 

どこにも行けていない

 

 

時空を超える 

薄藍色のちいさなドア

 

 

 

(姫勿忘草)

ショカ命名。

標準悪名、キュウリグサ(胡瓜草)。

ムラサキ科キュウリグサ属。越年草。

アジアの各地に分布。

別名、タビラコ(田平子)。春の七草のそれとは異なる。

花期、10~7月、真夏以外(一般的には3~5月)。

花径、2mmくらい。草丈、30cmくらいに。

名の由来、葉をもむとキュウリ(ウリ科キュウリ属)の匂いがすることから。

理解できない発想。

ワスレナグサがオオキュウリグサにならなくてよかった。

キュウリの語源は黄瓜(きうり)。元々は、熟して黄色になって食用に。

胡は中国の地名由来。

 

 

アーカイブ

10月中旬。

 

 

12月下旬。

 

 

1月下旬。

 

 

2月中旬。

 

 

2月下旬。 

 

コゴメホシノヒトミヴェロニカ シムバラリア)と。

小米星の瞳 ヨーロッパ原産。

宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

3月上旬。

 

バラの鉢に。

 

 

コゴメホシノヒトミアカバナルリハコベが底から伸びてきてる。

アカバナルリハコベ(赤花瑠璃繁縷)サクラソウ科ルリハコベ属。1年草。

ヨーロッパ原産。江戸後期~明治初期に渡来。本州以西の海岸地域に分布。

 

 

3月中旬。

 

 

 

 

パセリのペット鉢に侵入。

 

 

4月上旬。

 

コゴメホシノヒトミと一緒。

 

 

4月下旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

 

ワスレナグサ

(勿忘草)ムラサキ科 ワスレナグサ属。多年草。

原産地、ヨーロッパ。

花径、5~10mmくらい。花期、3~6月。

名の由来、ドイツ名「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」。

英名「forget-me-not」と、直訳。

ドイツ、騎士ルドルフと乙女ベルタのドナウ川での伝説から。

オオキュウリグサにならなくてよかった。

 

 

 


コゴメホシノヒトミ(小米星の瞳・ヴェロニカ シムバラリア)    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2025-02-17 00:36:46 | 植物の名前

 

キセキの星に

ともに生きる植物たちを呼ぶとき

どんな情景を思い浮かべるのか

その想像力が試される

 

似ていれば何でもいいのではない

そう感じたからといって 命名していいのではない

ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない

そのままでいいだなんて

どこかの独裁者の国のようで

オソロシイ

 

たかが野の花のなまえという世界観が

多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ 

ちいさくておおきな問題を

いつまでも放っておく世界観が

 

とてもオソロシイ

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか

名付けてしまったヒトのことも

ずっと傷つけているのに

 

うつくしいなまえ

うつくしいにほんご

 

植物たちへの感謝をことばにする

できるだけうつくしいことばで

群生し咲く様子を

夜空にまたたく星に例えたコゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)

この美しい花・実にふさわしい

 

凛として迷わず

ヒトもそうありたい

 

 

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

 

アーカイブ

10月中旬。

 

2cmの側溝脇植物園

新品だとこんな。イノチの気配がしない。

2㎝の隙間に土入れて( ´∀` )、後は自然に任せたら楽園になる。

 

10月下旬。

 

 

11月初め。蒔いたのではありません、勝手に(笑)。

  

 

12月上旬。

 

 

 

 

 

 

 

12月下旬。

 

 

 

マルバルコウソウ、と 

(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。

マルバルコウソウ  アーカイブ

 

ヒメイワダレソウ、と

(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属。

年間通じて側溝脇植物園の帝王。

しかし、そこをものともせず、時期が来たら発芽。

ヒメイワダレソウ アーカイブ

 

 

アフリカフウチョウソウ、の冬姿と

(阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。

過酷なここにも毎年花を咲かせる。

アフリカフウチョウソウ アーカイブ

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月中旬。

フラサバソウ と、ショカ園

 

 

 

 

ホシノヒトミ とショカ園

2月下旬。

 

 

 

 

 

3月中旬。

 

3月下旬。

 姫の手に♪

東京都江東区都立の森の大群生

 

 

ヒメオドリコソウたちと春のダンス

 

4月上旬。

 

4月下旬。

 

ヒメウズと  どちらの鉢だったか・・

 

ヒメウズ、アーカイブ。

 

 

5月上旬。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブス

 

タチホシノヒトミ(立星の瞳・ヴェロニカ アルベンシィ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

 

 

 

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

 

 

 


ハリエンジュ      植物たちへの感謝をできるだけうつくしいことばで      千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2025-02-10 00:21:23 | 植物の名前

 

 

ホンモノ、です

 

植物たちへの感謝を

できるだけうつくしいことばで

 

 

 

(針槐)マメ科ハリエンジュ属。北アメリカ原産。

1873年に渡来。 別悪名、ニセアカシア(偽アカシア)。

アカシア(Acaciaマメ科アカシア属)に似て非なるから、

偽、と付けるセンスが酷い。

花期、5~6月。15cmくらいの房状に咲く。つよい芳香。

樹高、25mくらいに。 花、新芽は食用に。

根が浅く、強風で倒れやすいため街路樹には不向き。

最も重要な蜜源植物の一つで、国産ハチミツの半分のシェア。高級品。

名を間違えて「アカシア蜂蜜」として販売されることが多い。

名の由来、中国原産のエンジュ(槐 マメ科クララ属)に似て、

枝の鋭い棘を針と表現。

アカシアは、古語でエジプトのイバラの意。

 

 

アーカイブ

4月中旬。

 

 

 

 

4月末。

 

 

 

5月初め。

うつくしい香りと一緒に降ってくる花。

初夏の音。

 

 

 

根張り浅く、年に1~2本は台風や、強風で倒れます。

 

5月中旬。

 

5月下旬。

長野安曇野の思い出。

 

 

6月初め。

 

 

 

7月上旬。

  

 

 

8月下旬。

 

 

 

 

ノウゼンカズラとなかよし

(凌霄花)ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属。

 

 

 

9月中旬。

2018年。直撃の台風。根張りが浅い種。