初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ナンキンハゼ    風はただ、笑ってるようで      東京都江東区恩賜の森

2019-10-31 00:30:27 | みんなの花図鑑

 

森の妖精があかやきいろのスイッチを入れはじめて、

あたたかい秋のオワリノハジマリ。

ナンキンハゼの実は海からくるおおかぜに折れたとこだけはじけた。

 

たいりくからくる風はただ、笑ってるようで。

 

 

(南京櫨)トウダイグサ科ナンキンハゼ属。

中国原産。花は雌雄同株であり、5-6月開花。

樹高、15mくらいに。

名の由来、中国から来た、ハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)

の代わりに蝋をとる材料として。

ハゼノキの由来。ヤマウルシ(古名ハゼ)は、

その紅葉の色が、埴輪をつくる粘土に似て、ハニシとされ、

ハジ、ハゼと訛った説。

 

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

 

 

9月上旬。

 

9月下旬。

 

10月下旬。

 

 

11月下旬。

 

 


ツツジ    ソラから降ってきたように迷い咲    東京都江東区都立の森

2019-10-30 00:14:41 | みんなの花図鑑

 

野生種のモチツツジでしょうか。

年中、ソラから降ってきたように迷い咲。

仄かな初夏の香り、待ち遠しい。

 

 

(躑躅)ツツジ科ツツジ属。

原産地、日本・中国、アジア東部。

江戸時代に多くの品種が作出された。

花期4月中旬~5月中旬。樹高、2mくらいに。

樹齢1000年の古木も。ネパールの国花。

名の由来、ツヅキサキギ・続き咲き木、ツヅリシゲル・綴り茂る、

筒状の花から伸びてるシベからツツシベ・筒シベ等の説。

躑躅・テキチョクは躊躇に近い意。

うつくしさや毒性のある種に対しての表現。

 

 

 

 

アーカイブ。

3月末。

 

4月初め。

 

4月中旬。

 

12月中旬。


イヌヒメコヅチ   僕を呼ぶ声     東京都江東区都立の森

2019-10-29 00:03:56 | みんなの花図鑑

 

花も犬も、

ヒトのたいせつなともだちだから、

イヌヒメコヅチ。

 

ショカの花図鑑。

 

ヒメよりコゴメと呼びたいほどちいさい。

花のオワリに近いせいでしょうか、5mmないくらい。

呼ばれなければ気づかない。

肉眼では観えないシロに仄かなブルーがうつくしい。

 

(犬姫小槌)シソ科アキギリ属(サルビア属)。

学名サルビア・レフレクサ。

原産地は北アメリカ。1995年に三重県で確認。

関東以西に野生化。

花期6~10月頃。 花径5~8mmくらい。

草丈、50cmくらいに。

名の由来、不明。ヒメコヅチとmいう種はヒットしない。

 

 

 

アーカイブ。

9月中旬。


コミカンソウ   草の森の妖精のみかん       東京都江東区都立の森

2019-10-28 00:31:35 | みんなの花図鑑

2~3mmのみかん。

草の森の妖精のデザート。

 

 

(小蜜柑草)コミカンソウ科コミカンソウ属。1年草。

日本(関東以西›、東、南アジアに分布。

花期、7~10月ころ。花径、1mmくらい。

雌雄同株。小枝下部に雌花が、枝先に雄花が咲く。

実、2~3mmくらい。

草丈、20cmくらいに。

葉は就眠運動。

名の由来、実がちいさなミカンのようで。

 

 

 

アーカイブ。

10月下旬。

 

 

 

仲間。

ナガエコミカンソウ

(長柄小蜜柑草)コミカンソウ科コミカンソウ属。1年草。

原産、アフリカ東部、マスカリン諸島(インド洋)。

熱帯、亜熱帯中心に分布。

日本では、1990年代以降、関東以西に。

 


キダチコンギク   めくるめく 秘密の花の森     東京都江東区都立の森

2019-10-27 00:16:38 | みんなの花図鑑

 

めくるめく、

秘密の花の森。

ピッシュサルヴァー飲んで、

溺れたい。

 

(木立紺菊)キク科シオン属。多年草。

北米原産の野草。1950年代に渡来したもよう。

花期、9~11月。 花径、1.5cmくらい。

草丈、120cmくらいに。

名の由来、紺菊は、淡紺色の花から。

木立は枝の下部が木質化して立ち上がることから。

 

 

 

アーカイブ。

10月下旬。