初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ハマサオトメカズラ、と    魔法のことば        東京都伊豆大島

2023-09-25 00:01:56 | 東京都伊豆諸島

 

夏の

オワリ

 

少しずつ まあるくなっていくのが

うれしくて さみしいこと

 

そらと海を見ながら

ずっと抱きしめていたいこと

 

浜に咲く 

ハマサオトメカズラを

うつくしいそのなまえで呼んだのは

誰なのかわからないこと

連れて帰ったら

潮騒が遠くなったら

サオトメカズラになっちゃうこと

 

君のこと 

ずっと大好きなこと

 

覚めることのない

ずっと胸の奥であたたかい

 

魔法のことば

 

 

(浜早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

これが標準和名。

なんてうつくしいのでしょう。

命名者は不明。牧野さんでないことは確か。

原産地  日本、東アジア。

サオトメカズラ(早乙女葛)宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)に対し、

海浜環境で生育。

より葉が厚く、光沢がある。

但し、中間種もあり厄介。

 

 

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 


ハマサオトメカズラ   海とひかりと潮風と     東京都伊豆大島

2023-09-22 00:01:58 | 東京都伊豆諸島

 

 

海と

 

ひかりと

 

潮風の島

 

トウキョウの島

 

アイトヘイワの海

 

 

 

 

(浜早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

これが標準和名。

なんてうつくしいのでしょう。

命名者は不明。牧野さんでないことは確か。

原産地  日本、東アジア。

サオトメカズラ(早乙女葛)宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)に対し、

海浜環境で生育。

より葉が厚く、光沢がある。

但し、中間種もあり厄介。

 

 

アーカイブ

6月下旬   千葉県房総のクニ

  

 

 

仲間 アーカイブ

 

サオトメカズラ 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい。

 

6月下旬。

 

 

 

7月上旬。

 

  

  

 

7月中旬。

 

 

 

7月下旬。

 

1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

 

8月中旬。

  

  

 

8月下旬。

 

 

9月初め。

今日のイノチ

すこしもらって、そばにおいて。

 

9月中旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。

 

 

 

10月上旬。

 

 

10月下旬。

 

 

 

11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

 

 

 

12月上旬。

 

暖かな初冬。

黄葉と実の熟成時期なのに、

まだ一部、風の遊ばないトコでは咲いている。

 

 

 

12月下旬。

 

 

 

1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

 

 

似ていれば何でもいいのではない。

そう感じたからといって、命名していいのではない。

 

キセキの星に、

ともに生きる植物たちを呼ぶとき、

どんな情景を思い浮かべるのか、

その想像力が試される。

 

ヒョウジュンとかで決まってるから、

仕方ない、

そのままでいいだなんて、


どこかの独裁者の国のようで、

オソロシイ。

たかが野の花のなまえという世界観が、

多くのヒトが違和感、嫌悪感を持つ、

ちいさくておおきな問題をいつまでも放っておく世界観が、

とてもオソロシイ。

 

遠い時代だから許容されたのでしょうか。

名付けてしまったヒトのことも、

ずっと傷つけているのに。

 


ネコノシタ、と    海とひかりと潮風と       東京都伊豆大島

2023-09-19 00:01:21 | 東京都伊豆諸島

 

海と

 

ひかりと

 

潮風の島

 

トウキョウの島

 

アイトヘイワの海

 

 

 

ネコノシタ

 

 

(猫の舌) キク科 キダチハマグルマ属。多年草。

海浜植物。 別名、ハマグルマ (浜車)。

北陸以南、東、東南アジアに分布。

花期、7~10月ころ。 花径、20㎜くらい。

草丈。匍匐性で、50㎝くらい。

名の由来。猫の舌のような葉の触感から。

 

 

 

ソナレムグラ

 

 

 

(磯馴葎)アカネ科シマザクラ属(フタバムグラ属)。常緑多年草。

海岸岩場環境等に生育、海浜植物。千葉県以南、東、東南アジアに分布。

花期、8~9月ころ。 花径、4mmくらい。

草丈。20cmくらいに。

名の由来。そなれ、は、海風によって地面に低く傾き、生えているようす。

ムグラは、生い茂った草のようす。

 


ラセイタな島   海とひかりと潮風と     東京都伊豆大島

2023-09-16 00:01:26 | 東京都伊豆諸島

 

 

海と

 

ひかりと

 

潮風の島

 

トウキョウの島

 

アイトヘイワの海

 

 

どうしても観たかった、地層断面。

バウムクーヘンがニックネームだけど、ちょっと残念。

ラセイタソウに彩られてるうつくしい景観と、

毛織物ラセタ(Raxeta)が折り重なったようなようすに例え、

ラセイタ地層断面にしたらいいのに。

 

 

ラセイタソウ

(羅背板草)イラクサ科カラムシ属。多年草。

日本固有種。北海道南部から紀伊半島までの太平洋岸に分布。海浜植物。

雌雄同株、異花。風媒花。花期、7~9月ころ。

草丈、70cmくらいに。

名の由来、葉の質感がポルトガル語でラセタ(Raxeta)という毛織物に似ていることから。

イラクサ(刺草)は、刺毛にギ酸を含み,さわると痛いから。

カラムシ(苧麻)は、昔は茎をカラと、これを蒸して、皮をむき、繊維を取ったことからの説。

 

アーカイブ

5月下旬  千葉、房総のクニ

 

7月下旬  千葉、房総のクニ

 

 

 

 

ラセイタタマアジサイ

 

(羅背板玉紫陽花)アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属。落葉低木。

分布・原産地、伊豆諸島。

開花7月下旬〜 8月下旬。

伊豆諸島では、ガクアジサイから引き継いで咲く。

樹高、1.5mくらい。

名の由来、羅背板、葉の質感がポルトガル語でラセタ(Raxeta)

という毛織物に似ていることから。

アジサイは、集真藍(あづさあい)、真の藍色集合花の説。

タマは、蕾の形から。

学名のヒドランジアHydrangeaは、「水の容器」の意。

雨は紫陽花のごはん。

 

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 


ハマゴウ    海とひかりと潮風と     東京都伊豆大島

2023-09-13 00:01:25 | 東京都伊豆諸島

 

海と

 

ひかりと

 

潮風の島

 

トウキョウの島

 

アイトヘイワの海

 

 

 

 

 

(浜栲)シソ科ハマゴウ属。匍匐性落葉小低木。

別名、浜香(ハマゴウ)。芳香から。

海浜植物。分布、本州以南。

花期、7〜9月くらい。 花径、10~15mmくらい。

樹高、70㎝くらいに。

名の由来。栲(たえ、たく、ごう)は。木の皮で作った布。

海辺を這い覆う姿を例えての説。

 

 

虹を渡って。