東横電車区

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西武40000(40050)系のFライナー!&東急5050系5178Fと4111F+α

2020-12-22 22:05:20 | 東横線関連
久々の東横線ネタです。

東横線では「S-TRAIN」でおなじみの西武40000系ですが、そのロングシートバージョンにあたる50番台の編成がここ最近になって頻繁に直通運用に入るようになり、「Fライナー」を含む一般列車としても東横線を走るようになりました。
先月22日の会社帰り(この日は日勤でした)、ついに40000系の東横線内一般運用に、しかも「Fライナー(F特急)」で乗る事ができました!

この日乗車したのは「Fライナー」を含む西武車の運用の一つである休日の14M、編成は40151F(ロングシート車)で「STAND BY MEドラえもん2」のHM・ラッピング付でした!(以下、全て横浜到着後に撮影)




側面表示とドラえもん


「S-TRAIN」にも使用される0番台の編成との大きな違いは前照灯の形状と「LONG」のステッカおよびオールロングシートの座席配置、また各車両の車端部にフリースペースがあるのと4号車のトイレが無い事ぐらいでしょうか。
なお10号車のフリースペース「パートナーゾーン」はこの50番台の編成にも設けられています。

一般運用なので車内のLED照明は白色となっており(そもそも50番台の編成は電球色にはならない?)、そこそこ混んでいて立席だったので「S-TRAIN」での乗車時とはまた違う雰囲気でした。
実はこの列車、渋谷18:39発のF特急だったので、この約20分後にも40000系充当の「S-TRAIN4号」が走るという、なかなかすごい事になっていました。

なおこの休日の14M運用、この記事を作成していた時点では40000(40050)系の充当率が高めでした。やはり10号車の「パートナーゾーン」の都合で現時点では充当できる運用がある程度限定されていたのでしょうか?
↑ 2021.3.26 上記文章を一部修正

東横線ネタをもう一つ(今度は東急車、とはいえネタとしては少し古いですが…)。

今年に入り、東横線を走る5050系の新たな編成が2本、営業運用を開始しています。

まずは8連の5178F(いずれも渋谷にて 左は今年3月、右は同8月撮影)。


5177F以来となる8連の増備編成で、前面のスノープラウの付いたスカートやハイバックシート、日立IGBT+6極全閉IMのかっこいい走行音などは5177Fに準じていますが、車内の配色は田園都市線の新型車両2020系と同じになっています。
つまり外観は5050系だが車内は2020系仕様という、5177Fとはまた違った豪華仕様となっています!

そしてもう1本、10連の4111F(一度乗車しているものの未撮影…)。

4110F「Shibuya Hikarie号」以来となる10連の増備編成となりますがこちらは全車が新造ではなく、8両(1~5・8~10号車)が5173Fから改番された車両、2両(6・7号車)が5178Fと同時に製造された車両で組成されています。
元5173Fの8両は側面の赤帯が太く車内は5050系標準の配色である一方、新造車である6・7号車は側面の赤帯が細く車内は5178Fと同じでハイバックシートかつ2020系仕様となっており、これまで側面赤帯の太さは必ず揃っていた5000系列の中ではかなり異彩を放っています(?

VVVFは元5173Fおよび新造車とも従来の4000番台と同じ音となっており、どうやら元5173Fの方は当初から4000番台仕様で製造された5175FのVVVF装置とトレードした模様です(この為5175Fの方は5174F以前の音に変化…)。だったら初めから5175Fを改番した方が赤帯の太さも揃うしVVVFも同じだったし良かったんじゃね?…と思うのは管理人だけでしょうか?
とはいえこの編成、赤帯の太さからして暫定的に組成している感があり(以前も5050系で暫定組成なるものがあった)、おそらく既存の4000番台に対して相鉄直通対応改造を行うべく、元々運用数ギリギリで運用されているので予備車確保で組成されたと思われます。

今後予定されている相鉄との相互直通、目黒線がメインと言われていますが東横線との直通も行われる可能性があり、それに伴う5050系の動向にも注目したいところです。


最後にオマケ


青ガエルラッピング仕様の5000系5122F(渋谷にて 今年4月撮影)。
すでに東横線90周年関連の装飾とHMは無くなっていますが、現在も青ガエル仕様のまま継続・運用されています。今後もしばらくはこの姿での活躍が見られそうです。

というわけで今回は以上です。

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