東横電車区

Nゲージ・鉄コレネタが主体のブログ。時々Bトレネタや京急・東急(東横線関連)を中心に首都圏の鉄道ネタ、旅行記・乗車記。

祝 新横浜線開業!相鉄~東急直通運転開始! 乗車記

2023-04-07 22:07:07 | 旅行記・乗車記
2023年3月18日、東急新横浜線の日吉-新綱島-新横浜間および相鉄新横浜線の新横浜-羽沢横浜国大間がついに開業! 同時に相鉄~東急の直通運転が開始され、首都圏に新たな直通ネットワークができ、さらに新横浜へのアクセスが大幅に向上しました。
というわけで開業初日、宿直明け(しかもほぼ徹夜)であるにもかかわらず無理をして(?)新規開業区間に早速乗車してきました!

いろいろあって当初予定より上がるのが遅くなってしまいましたが、とりあえずいつも通り(と言いつつ最近宿直明けの帰りはJRを利用する事が多い…)渋谷駅の東横線改札へ。
コンコースの発車案内には早速「湘南台」の文字が!


東横線ホームへ向かうと4番線には5050系4109Fの急行元町・中華街行が。しかしやけにガラガラな上に見慣れない運番(62K)…


今回の相鉄直通開始に伴うダイヤ改正で、日中にも渋谷発着の東横線急行が設定(復活)、また東急車10連の運用数も相鉄直通分を中心に増えています。
この渋谷始発の急行、ガラガラなら会社帰りに重宝するかも?

3番線に到着した西武6000系のF特急が先発し、その次に発車していきました。

その頃、ホームの発車案内に目をやると、こちらにも「湘南台」の行先や停車駅案内に「新綱島」「新横浜」の文字が!


それからしばらくして、今回のお目当てでもある相鉄直通の急行湘南台行(相鉄線内各停)が3番線に入線! 東急車運用(59K)で、5050系の4101Fでした!


側面の行先表示(日本語表示のみ)と「新横浜方面」の表示




新横浜線に直通する列車(新横浜発着含む)は目黒線が主体ですが、東横線からも日中は毎時2本がいずみ野線の湘南台へ直通。東横線からの列車は全て10両編成で運転され東急線内は急行、車両は東急5050系4000番台と相鉄20000系が使用されています。
(もちろん東横線~海老名方面、目黒線~湘南台方面もあり、その他にも東急車が相鉄横浜へ入線する運用も!)

わずかな停車時間で撮影を済ませ、乗車。渋谷を発車し、先月あたりから更新された車内自動放送で新横浜線関連のワードが流れると、直通が始まった事をより実感…
加えて東横線ではワンマン運転が開始され…たはずですが、この日見てた感じでは東横線の各列車最後尾に車掌(?)が乗っていました。

少々ノロノロ運転の区間があったものの日吉までは(行先と放送以外は)管理人もよく知ってるいつも通りの東横線でしたが、日吉からはいよいよ今回開業した東急新横浜線へ!
東横線から分岐し、真新しい地下トンネルへ入りました!

程なくして今回新たに開業した新綱島に到着。ここで一旦降りて駅名標を撮影。




ちょうど向かいの2番線には相鉄車が! 10両編成の20000系で編成は20103×10、東横線直通の急行和光市行でした(発車後に撮影)。


撮影順が前後しますが行先表示。相鉄の車両が東横線(副都心線)の行先を表示している事に違和感…そのうち当たり前の光景となって見慣れる事でしょう(?




2番線(日吉方面)の発車案内。目黒線方面と東横線方面の列車が同じホームから発車するとはすごい…


なおこの駅の接近放送は目黒線と同じでした(新横浜も1・4番線は目黒線と同じ放送で、2・3番線は東横線と同じ放送となっている模様)。

急行和光市行が発車してすぐ、2番線にはまたしても相鉄車が! 今度は8両編成の21000系で編成は21104×8、目黒線直通の急行西高島平行でした。


開業初日とあってか、1面2線のホームにはすごい人の数…結局改札までは行かず、次の目黒線からの急行海老名行に乗る事にしました。
やって来たのはこちらも相鉄車(31G運用)! 8両編成の21000系で、編成は21103×8でした。


撮影後、なんとか間に合ったので乗車(21000系初乗車!)。先程の列車以上に混雑していました…

次の新横浜にはあっという間に到着。ここから相鉄の種別に変わりますが、この列車はなんと特急になりました!


ホームに降りて駅名標を撮影。それにしてもホーム先端はすごい人の数でした…




新横浜のホームは2面3線となっており、中線(2・3番線)で新横浜発着の目黒線直通列車が折り返しているようです。
この時、この中線には3000系3105Fの急行浦和美園行が停車していました。行先表示フルカラーLED化および8連化・改番後初の撮影((


乗ってきた列車がまだ発車していなかったので、改札には行かず再び乗車。新横浜で大半が降りたようで、座れました。それにしても相鉄20000系列はデザインも走行音もかっこいいし座席も(車端部の一部座席を除いて)座り心地が良い!
ここからは相鉄新横浜線に入り、約3~4分で次の羽沢横浜国大に到着。これで新規開業区間の完乗を果たしました!

羽沢横浜国大では降りずに次の西谷まで乗車。この区間に乗るのはJRとの直通開始初日の2019年11月30日以来((

西谷で降りた後にもう1枚。特急表示の21000系もまたかっこいい!(さっき新横浜で撮ったやつは表示が…)


少し停車していた後、海老名方面へ発車していきました。

向かいの2番線にはネイビーブルー塗装の8000系(8709×10)が! 快速湘南台行で、先程乗車してきた特急海老名行と接続を取っていました。


リニューアル後の8000系は初撮影となりますが、これはこれでなかなかかっこいい!(なお車内は9000系ほど手を加えられていない模様…)
そういえば日中の快速湘南台行、しれっと復活していたんですね…(かつての主力種別だった急行は相鉄線内からついに消えてしまいましたが…)

ここで一旦改札を出て再入場。再び新横浜方面へ向かう事に。4番線(羽沢横浜国大方面)の発車案内の種別表示がカラフル!


羽沢横浜国大・新横浜方面の列車は種別に関係なく東横線直通が桜色(ピンク色)、目黒線直通が水色、そしてJR直通が緑色になっています。

しばらく待った後、東横線直通の各停和光市行(東急線内急行)に乗車。こちらも相鉄車で、10両編成の20000系(20104×10)でした(西谷も新横浜も人が多すぎて前面を撮影できず…)




列車は本線を横目に相鉄新横浜線を進み、羽沢横浜国大を過ぎて再び新横浜へ。ここで下車して一旦改札外へ出てみる事にしました。

新横浜の駅名標と1番線に停車していた相鉄21000系。それにしてもすごい人の数でした…(再


この日、開業初日である事に加え、駅付近でイベントが開催されていたとの事で、地上に上がるエスカレータは長蛇の列となっていました…
加えて直通開始記念乗車券(7社セット)と記念時刻表はすでに売り切れており(早朝のうちに売り切れた模様…)、残念ながら入手できず…

地上に出てみたものの人が多すぎた上に雨も降っていたので、すぐに改札方面へ引き返しました((
とりあえず日吉方面へ戻るべく3・4番線ホームへ行くと、なんと4番線に都営6500形6501Fが!


都営三田線の新車6500形にはまだ乗った事がなかったので、これに乗車する事に(まさか東急新横浜線内で乗れるとは)! 目黒線直通の各停西高島平行でした。
後で調べたところ臨時の延長運転だったようで、4番線始発の各停西高島平行として運転していたようです(日吉から先は定期列車)。

新横浜始発という事もあってか空いていました。座席は硬めでしたが乗り心地は良く、竜巻インバータ+爆音のモーター音がなかなか良かったです!
次の新綱島では降りずにそのまま日吉まで乗車しました(一応これで今回の新規開業区間を1往復)。

新横浜線の駅名が追加された日吉の駅名標(上:目黒線、下:東横線)




この後、東横線に乗り換えて横浜へ…が、この時、東横線が遅れており、次の列車がなかなか来ませんでした…

その間にやって来た東京メトロ9000系9112Fの急行新横浜行。3色LEDの新横浜表示が新鮮!


この編成もいずれ8連化+B修繕が行われるのでしょうか? それとも8連の新型車両(19000系?)で置き換え…?
なお現状、メトロ車(南北線9000系)と埼玉高速車(2000系)、そして都営車(三田線6300形・6500形)はいずれも新横浜までの乗り入れとなっています。

5050系4000番台のF特急が通過後、やっとの事で各停元町・中華街行が来たので乗車。5050系の5177Fでした!
ハイバックシートの5177Fかつ座れたので菊名で乗り換えずに横浜まで乗車し、京急に乗り換えてようやく帰宅しました。

というわけで駆け足気味でしたが、開業初日の東急新横浜線・相鉄新横浜線に乗車してきました。
新線区間のトンネルや駅構内はまだ綺麗でしたが、開業初日+新横浜付近のイベント開催が重なっており人が多すぎて新駅をゆっくり見る事ができなかったので、新綱島駅や東急車の相鉄線内運用を含めまた後日乗りに行きたいと思っています。

今回は以上です。

祝 相鉄~JR直通運転開始! 乗車記(その2)

2019-12-12 22:11:44 | 旅行記・乗車記
「その1」の続きです。

新宿に到着し、一旦改札を出てから再入場。2番線の発車案内には相鉄線 海老名の表示が!


ちょうど向かいの1番線にはりんかい線70-000形(Z10編成)の新木場行がやって来ました。


りんかい線との直通はこれまで通りですが、今回のダイヤ改正で埼京線の快速は武蔵浦和~大宮間が各駅停車化されてしまいました…
ちなみに相鉄との直通で埼京線内快速となる列車も数本設定されています。

程なくして2番線に折り返し相鉄直通の各駅停車(相鉄線内特急)海老名行が入線。やって来たのは相鉄12000系の12104Fでした!(それにしても撮影していた人の数がすごかった…)


側面の行先表示(新宿停車中)






車内のLCD表示(新宿停車中)


JR直通用として登場した相鉄の新型車両12000系。特徴的な前面デザインやネイビーブルーの車体塗装が一際目立っていました!
車内のデザインも含め、とにかくかっこいい車両です!(語彙力

この直通系統では列車番号の都合上、時刻表のみで相鉄車とJR車の運用を見分けることは難しく(但し新宿以北発着を含む運用は決まってJR車)、この列車も正直どちらが来るかわからない状態でした。
今回は時刻表で折り返し前の列車を追い、そこから相鉄車が来ると予想していたところ見事に当たりました!

9時27分、定刻通り新宿を発車。乗車した9号車は座席が埋まるほどの乗車率でした。
三菱IGBTのVVVF音含め走行音はE233系7000番台とほぼ同じですが、音の響き方がE233系とは若干違うように聞こえました。あとドアエンジンがE233系7000番台とは異なり、開閉音はとても静かです。

渋谷を過ぎ、普段乗り慣れた区間を走行。しかし相鉄車に乗っているという違和感…大崎からは湘南新宿ラインのルートで武蔵小杉へ。西大井~武蔵小杉間で相鉄車が100km/h以上で飛ばすのはかなり新鮮でした!

武蔵小杉を発車し、次は羽沢横浜国大まで約15分ノンストップ。横須賀線(品鶴線)の線路と分岐し貨物線に入り、並走する形で新川崎のすぐ脇を通過(先程通ってきた線路は新鶴見機関区を挟んだ反対側にある)。鶴見を過ぎて京急花月園前付近よりトンネルへ。
トンネルを出て左手にJR貨物の横浜羽沢駅が見えるとまもなく羽沢横浜国大に到着。ここでJRの乗務員から相鉄の乗務員に交代すると同時に2~3分ぐらい(?)停車していました。

車内のLCDも相鉄タイプの表示に。ここから相鉄線に入り、種別も特急に変わりました。


新線のトンネルを進み、3分ほどで西谷へ。1番線に到着しました。
当初予定では終点海老名まで乗車するつもりでしたが、予定を変更してここで下車。特急海老名表示で1枚(ここも先頭車付近はすごい人だった…)


1分ほど停車していた後、海老名へ向けて発車していきました。

2番線には横浜からの快速海老名行(8000系8706F)が停車していました(この後すぐに発車していった)。


横浜方面と羽沢横浜国大方面の分岐駅となり、急行以外全ての種別が停まるようになった西谷。ダイヤ改正のポスターが大々的にありましたがどちらかというと閑散とした感じ…すぐ上を東海道新幹線が高速で通過していました。




西谷の駅名標とE233系7000番台。JR線内での相鉄車と合わせてそのうち当たり前の光景として見慣れる時が来るだろう…?


ここで相鉄の車両を少し撮影…

9000系リニューアル車(9706F)の各停横浜行。ネイビーブルー塗装の9000系リニューアル車はこれが初撮影((


その次に3番線にやって来た新7000系7755Fの快速横浜行。


東急との相互直通が始まる頃には引退が予想される新7000系…日立GTO初期の素晴らしいVVVF音を響かせていました!

7755Fの次に3番線にやって来た9000系リニューアル車(9705F)の特急横浜行。


そういえばこの9705F、最後まで旧塗装で残っていた9000系でしたね…(2015年11月、運転免許更新の帰りに二俣川で偶然遭遇し撮影。10000系10706Fとの並びかつ逆光ですが…)。


その後2番線にも9000系リニューアル車(9707F)の各停海老名行が到着。ちょうど3番線の9705Fも発車するところで、9000系リニューアル車同士が並びました!


撮影後これに乗車。リニューアル後の9000系には初めて乗車しましたが、12000系と同様に車内もかっこいいです!
その車内に響く日立IGBTのVVVF音+直角カルダンのモーター音もまた良い感じでした!

二俣川で8000系の特急海老名行を先に通した後、各駅に停車しながら海老名へ。実はこのあたりでTwitterが一時的に利用制限をかけられてしまい、少々焦りました((

それはともかく終点の海老名に到着。折り返しは回送となりました。


一旦改札を出て再入場し、とりあえず次の特急横浜行に乗車することにしました。


で、やって来たのはなんと12000系(12103F)! 運番表示は71でした。


後で調べたところ、この運用は直通運用でありながら間合いで海老名~横浜間を往復する運用の模様で、相鉄車の直通運用の一部で設定されているそうです(その後12月3日にはこの運用の1つにE233系7000番台が代走で入り、横浜やいずみ野線にも入線した模様…)。

海老名を発車し、大和・二俣川・西谷と停車してあっという間に終点横浜に到着。3番線に到着し、折り返し特急海老名行となりました。


行き止まり式ホームの横浜においても12000系は一際目立ちます!

2番線には新7000系7751Fの急行海老名行が停車していました。この編成は新7000系のVVVF車で唯一、5+5の10連です。


撮影後、京急に乗り換えて帰途につきました。
その際乗車した✈急行新逗子行は新1000形の1225編成でした! 新逗子の入ったLCD表示と共に上大岡停車中に撮影。




なお上大岡1・2番線では同日よりホームドアの使用が開始されました。ただ1番線側のホームドア未設置部分はそのまま…


というわけで久々に相鉄+初日のJR直通運転をを満喫してきましたが、相鉄に関してはしばらく乗らないうちにだいぶ変わったという印象…さらに一言でまとめると"何もかも新鮮"でした。
とても充実した一日でしたが、あわせて乗りたいと思っていた20000系(東急直通用となる新型車両で今のところ20101Fの10連1本のみ)が前日の事故の影響で運用に入っておらず、乗車できなかったのが少々残念でした… また後日、羽沢横浜国大駅再訪とあわせて乗りに行きたい思います。

完(?

祝 相鉄~JR直通運転開始! 乗車記(その1)

2019-12-12 21:19:07 | 旅行記・乗車記
今回は久々にNゲージ以外のネタでも…

先月30日より相鉄とJRの相互直通運転がついに開始され、それまで横浜発着で神奈川県内のみを走っていた相鉄がついに都内進出を果たしました!
管理人はその直通初日に休みを取り、直通列車と新たに開業・営業運転を開始した区間に早速乗車してきました!

今回はタイトルも内容も長くなるため、2回に分けてお送りしたいと思います。
なお予めお断りしておきますが、相鉄の編成番号は上り方先頭車の車両番号×両数(例えば12000系の第1編成の場合、12101×10となる)が公式な呼び方とされていますが、ここでは便宜上、東急などと同じくxxxxF(xxxxは上り方先頭車車番)で表記しています。

この日は早朝(とはいえ初電ではない)に出発し、京急で横浜へ。新1000形1201編成の✈急行に乗車しました。

横浜に着き、ここからは久々となる相鉄へ。2・3番線ホームへ上がり、予定より1本早い急行海老名行(しかも8000系!)が停車していたので乗車することにしました。
車番を確認すると、なんとトップナンバーの8701Fでした!(海老名到着後に撮影)


前面および側面の種別・行先表示はフルカラーLEDですが車内はなんと座席が未更新!(8000系の初期車で座席未更新のやつってまだ残っていたんですね…)
そしてVVVFも未更新(日立GTO)なので独特のVVVF音+直角カルダンのモーター音を久々に生で聞けて最高でした!

急行なので二俣川までノンストップ、二俣川から先は海老名まで各駅に停車。途中で降りることも考えたのですが、結局終点の海老名まで乗車しました。
と、ここまでは管理人のよく知ってる相鉄ですが(とはいえ星川付近の高架化など前回乗車時からけっこう変わった)、ここからはいよいよ今回のメインとなる直通列車に乗車します。

JR直通列車の初乗りに選んだのは海老名7:45発の特急(JR線内各駅停車)武蔵浦和行! この種別と行先の組み合わせに惹かれました(
一旦改札を出て再入場すると、すでに発車案内にもその表示が出ていました!(しかもこの時間、特急の後の各停もJR直通の武蔵浦和行という…)


話がそれますが、発車案内の近くで発見した、けっこう年季の入った電照式のサイン(?)。新7000系らしき車両が描かれています。列車がホームに停車中に点灯していたのですが、これは一体何なのでしょう…?


ホームへ向かうと同時に特急武蔵浦和表示のE233系7000番台が1番線に入線! ハエ124編成でした。


側面の行先表示(海老名停車中)


海老名の駅名標とE233系7000番台


相鉄の海老名駅に埼京線のE233系、しかも特急表示! とにかく凄い!(語彙力

車内のLCD表示。誤表示でオレンジの特急(横浜発着およびJRから直通の海老名行で使用)となっていました。個人的には行先に気を取られてあまり気になりませんでしたが、これについては順次改修されるとのことです。




相鉄とJRの直通列車は基本的に新宿発着ですが、この列車を含め一部列車は埼京線の新宿以北にも直通し、他にも大宮行や川越行などもあります(逆もあり)。但し新宿以北発着の列車は全てJR車の運用となっています(が、12月2日のダイヤ乱れ時に相鉄車がJR車運用の代走で新宿以北に入線した模様…)。

直通運転開始に合わせてE233系7000番台の弱冷房車は4号車から9号車に変更…されたのですが4号車にも弱冷房車の表記が残っていました(車内側のステッカは無し)。


発車直前には次発の各停武蔵浦和行(こちらも当然ながらE233系7000番台)が2番線に到着。JR車が見事に占拠していましたw
そして7時45分、海老名を発車。普段乗り慣れている埼京線のE233系が相鉄線内を特急で飛ばすのはなかなか新鮮でした!ついでに海老名~二俣川間で特急に乗ったのは今回が初だったので、大和・二俣川のみ停車で通過駅があるというのも新鮮に感じました。

二俣川の次は今回の直通運転開始に合わせて羽沢横浜国大方面への分岐駅となり新たに特急停車駅(急行以外全て停車)に格上げされた西谷に停車。4番線に到着しました。
そして西谷を発車し、ついに新線のトンネルへ突入! およそ3分で今回開業した新駅、羽沢横浜国大に到着しました!

せっかくなのでここで降りてみることに。車両の行先表示が各駅停車埼京線直通武蔵浦和に変わり、車内のLCD表示も埼京線で見られるタイプの表示に変わりました(ここから先はJR線となる)。






相鉄からJRの乗務員に交代し、その後JRの発車メロディ(巌根1番線と同じ曲)+調布型男声の戸閉放送が流れ、発車していきました。

2番線ホームの駅名標。柱に「タモリ倶楽部」のサインが入った駅名標も発見!(番組企画によるもの)




駅舎の駅名看板2種(1種は相鉄とJR双方のロゴ入り)




今回の直通運転開始に合わせて開業した羽沢横浜国大駅。相鉄とJRの境界となる駅でもあり(駅名標などは相鉄仕様)、さらに数年後には新横浜・東急方面との分岐点ともなる予定です。
新駅を散策…といきたかったところですが、初日しかも硬券や記念乗車券類を発売していたためかそれ買い求める長蛇の列が外まで続いており、駅構内もすごい人…どちらにしろ残念ながら今回は行程上、諦めました(

わずかな滞在時間の後、後続の各駅停車武蔵浦和行に乗車(先程海老名で次発となっていた列車)。こちらも当然ながらE233系7000番台で、ハエ129編成でした。
ちょうど1番線には相鉄線内特急となるE233系7000番台(ハエ125編成)の海老名行が停車していました。並びで1枚。


車内のLCD表示(羽沢横浜国大停車中)


羽沢横浜国大を発車してJR線へ入り、次の武蔵小杉まで約15分間ノンストップ! 現在建設中の新横浜方面と分岐し東海道貨物線に入り、JR貨物の横浜羽沢駅が見えると程なくしてトンネルに入りました。
そのトンネルを抜けると京急の花月園前付近に出て、まもなく鶴見を通過し横須賀線(品鶴線)と並走する貨物線の線路を進み、新鶴見機関区などを右に見ながら武蔵小杉の手前で横須賀線(品鶴線)の線路と合流してようやく武蔵小杉に到着。意外とあっという間に感じました。
(実はこの区間、2010年5月の辻堂駅ホーム拡張工事の際、上り普通列車が貨物線経由で迂回運転された際に一度乗車したことがあり、その際は藤沢から武蔵小杉までノンストップであった)

武蔵小杉からは乗り慣れた湘南新宿ラインのルートで新宿方面へ。E233系7000番台が武蔵小杉~西大井間で100km/h以上で飛ばしていました!
大崎からはこの車両も走り慣れた区間となり、ようやくいつもの埼京線となりました(?

そして列車は新宿の4番線に到着、ここで下車しました。
ここで撮ると普通の埼京線…と思いきや、この時まだ列車番号表示が変わっていませんでした。(ここから埼京線の列車番号となる)


向かいの2番線にはE233系7000番台の追加増備編成のうちの1本、ハエ138編成が!足回りなどがまだ綺麗でした。この後回送で池袋方面へ向けて発車していきました。


この後はいよいよ相鉄12000系に乗車します!

「その2」へ続く…

「S-TRAIN」満喫旅(復路)

2017-04-15 22:33:18 | 旅行記・乗車記
「往路」の続きです。
4月1日に行ってきた「S-TRAIN」満喫旅。前回(往路)は1号で飯能到着までを書きましたが、今回は飯能から2号乗車〜帰宅までです。

再度入場し、駅の売店でご当地土産を購入…しようとしたのですがこれといったものが無く、結局西武時刻表を1冊購入(
「S-TRAIN2号」の入線までまだ時間があったので、ホームで色々と撮影しながら時間を潰しました。

ホームに降りると6000系が2本並んでいました!


1番ホーム(奥)は先程石神井公園で抜かした「NACK5」のラッピング車6153F、2・3番ホーム(手前)は6107Fでしたが…


6107Fはなんと地上運用で準急池袋行でした!
6000系の地上運用は珍しいのでは!? と思いきやちょくちょく見られるようです。

6107Fの発車後、入れ替わりに2・3番ホームにやって来た急行池袋行は…!


なんと京急色の9000系9103F「RED LUCKY TRAIN」! 事前に運用は調べていなかったので、まさか撮影できるとは!
20m4ドアの京急色、違和感(

「NACK5」の6153Fと京急色の9103Fの並び


9103Fがやって来てすぐ、小手指から回送でやって来た、これから乗車する「S-TRAIN2号」元町・中華街行となる40102Fが4番ホームに入線しました!


ちょうどやって来た10000系「NRA」の特急「ちちぶ」との並び


「S-TRAIN2号」は飯能始発で、西武線内は9時台と少々早めですが午前中のうちに横浜方面へ行く事ができます。
駅名標と絡めて1枚。9103Fも入れたのですが微妙な構図に…


今回の乗車号車は2号車なので、10号車側から1号車側へ移動。
まだデビュー1週間後とあって撮影している人がけっこういました。


寒かったのでとりあえず乗り込み、色々と撮影。

2号車車内。撮影時この2号車には管理人以外誰もいませんでしたw(発車前になって数人乗り込んで来た)


今回もクロスシート(通路側)でしたが進行方向のドア脇だったので前に仕切りが無く、ちょっと不便でした。
まあクロスシートとロングシートを転換できる構造なので仕方無いのかと(

4号車の横浜方(池袋方)にあるトイレ。広くてきれいでした。ただ編成でこれ1ヶ所しかありません…


向かいの特急ホームに停車していた10000系「レッドアロークラシック」(5000系初代レッドアロー塗装)!
車内から無理矢理撮影(


先ほどの9103Fや往路ですれ違った車両を含め、この日は特別塗装車を多数見る事ができました! 999ラッピングの20000系は残念ながら見かけませんでしたが(

発車直前、2・3番ホームに停車していた新2000系2075F(更新車)の各停西武秩父行。
こちらも車内から撮影。


飯能-西武秩父間の各停は基本4000系ですが、この新2000系など4ドア8連の車両が使用される事もあるようです。

そうこうしているうちに9時18分、「S-TRAIN2号」は定刻通り飯能を発車。元町・中華街まで1時間35分の旅が始まりました!

飯能発車時点ではガラガラでしたが、最初の停車駅である入間市で横浜方面への観光客がけっこう乗り込みました。次の所沢では乗車が多く、この時点でほとんどの席が埋まりました。その次の石神井公園でも少し乗車がありました。
見ていた感じ、2号は時間帯がちょうど良く、天気が悪くても池袋・渋谷・横浜方面への観光客を中心に需要が高そうです!

石神井公園を発車し、次の停車駅は副都心線の池袋。西武線内の車内LCDの表示はこんな感じ(中途半端な位置ですが…)。


練馬では保安装置切替の為運転停車。ここから地下に新桜台を通過後、小竹向原で乗務員交代の為再度運転停車。1号では発車後にLCDの表示書式が変わりましたが、2号では停車中に西武の書式からメトロの書式に変わりました。
向かいの1番線には10000系の有楽町線新木場行が、反対側3番線には東武50070系のF急行森林公園行がいました。

副都心線に入り、降車専用駅の池袋に約1分遅れで到着。多少の降車がありました。
次の新宿三丁目と渋谷では乗客の入れ替わりがありましたが、2号車は先程より空席がちらほら…

飯能を出発しておよそ1時間弱、渋谷は4番線に入線。約3分停車し定刻通り10時18分に発車しました。
ここからはいつも利用している区間…ですがこの時間帯で皆座れているのが不思議な感じでした。

東横線内のLCD表示(自由が丘発車後、横浜までノンストップ扱いになっているが…)


東横線内の停車駅は自由が丘と横浜のみ、ですが例のごとく中目黒・武蔵小杉・菊名で運転停車しました。
また祐天寺では4号は通過線を通りましたが、この2号では先行の待避列車が無く1番線を通過しました。

東白楽を過ぎて再び地下へ、反町を通過するとすぐ横浜に到着。降車客がそれなりにいました。
元町・中華街行の「S-TRAIN」は横浜では降車専用の為、ただでさえ休日日中で混雑しているみなとみらい線方面のホームの客を横目にこちらは優越感に浸っていましたw(

横浜を発車しみなとみらい線へ。ここから先の区間の乗車はかなり久しぶりの事です。
みなとみらい線内の途中停車駅は特急と同じくみなとみらいのみ。但しみなとみらいは降車専用です。

みなとみらいを発車し次は終点の元町・中華街!


馬車道・日本大通りを通過し、そして10時53分、ついに終点の元町・中華街に到着! 2番線に入線しました。


しばらく停車していた後、折り返し回送列車となって発車していきました。

この後一旦改札を出ましたが、今回は特に観光する事無く横浜方面へとんぼ返りw
ちょうど後続のF特急が到着したところで、改札周辺やトイレは観光客で混雑していました…

再入場しホームへ。1番線にやって来た5000系5118Fの急行和光市行に乗車しました。


発車前まで管理人以外誰もいなかった1号車の車内。でもこれじゃ東横だか田都だかわかりませんね…


この時間帯、みなとみらい線の横浜方面はガラガラ! 混むのは横浜から先、東横線に入ってからです。
横浜で京急に乗り換え。ガラガラの新1000形1313編成のエアポート急行新逗子行に乗車し帰途につきました。

というわけで今回は往復「S-TRAIN」に乗っただけの小旅行(というよりはただの乗り鉄旅行)でしたが、十分満喫できました!
でもまた機会があれば乗りたいな!(



完(

「S-TRAIN」満喫旅(往路)

2017-04-15 21:59:38 | 旅行記・乗車記
数日前の4月1日、西武40000系「S-TRAIN」を満喫する小旅行に行ってきました!

今回の小旅行の主目的は以下の通り…
・横浜から飯能まで「S-TRAIN1号」に乗車
・飯能始発の「S-TRAIN2号」に元町・中華街まで全区間乗車

指定券は「S-TRAIN」の運行開始前にネット予約で確保→購入しました。
なお観光は一切していませんw(

前置きはこのぐらいにしておいて、今回は往路・復路の2部構成でまいります。
まずは往路(出発から飯能到着まで)です。

まずは京急で横浜へ。608編成の特急品川行(667H)で、雨が降っていたため空転が…
実はこの時、堀ノ内で安全確認を行ったそうで遅れており、「S-TRAIN1号」に間に合うかどうか心配でした。しかし幸いにも遅れは3分ぐらいだったので、余裕で横浜に着きました。

いつもの東横線ホームへ移動し、待つ事数分「S-TRAIN1号」西武秩父行が入線してきました!
この日の1号はトップナンバーの40101Fでした!


撮影後車内へ。指定された3号車のクロスシート(通路側)に座りましたが、横浜発車時点ではやはり空席が目立っていました…


7時9分、定刻通り横浜を発車! 飯能まで約1時間半の旅が始まりました。

こちらが40000系の座席。これで2時間座り通すのはちょっとキツいかな…


そしてお決まりの(?)1枚(


3号車は電動車なので改めて走行音を聞いてみると同じPMSMの1367編成とはまた微妙に違う感じに聞こえ、さらに静かになっているように感じました! なお雨が降っていたためけっこう空転していました。

東横線内は自由が丘と渋谷のみ停車ですが、今回も菊名・武蔵小杉・中目黒で運転停車していました。今回は車掌がその旨案内していましたが、「ドア開きません!」と某Flash動画みたいになっていましたww(
どうやら列車選別では特急扱いで、その絡みで停車になっているようです。

中目黒では日比谷線の新車13000系を見る事ができました! そのうち乗りに行きたい…

渋谷で多少の乗車がありましたが相変わらず空席多数…
ここから副都心線に入り、地下鉄線内をクロスシートで走る…以前浅草線を走る600形や総武快速で何度か体験していますが、全車指定席なので少し不思議な感じでした。

新宿三丁目でも多少の乗車があり、次の池袋(降車専用)では若干降りた感じでした。
前回の乗車はここまででしたが、ここから先は東横線と副都心線が相互直通を開始後初の乗車(

池袋の次は西武線の石神井公園…ですが小竹向原で乗務員交代の為1分ほど運転停車。こちらは自動放送でその旨案内がありました。

ここで気になったのがLCDの次駅案内表示。メトロと西武を跨ぐ形になるのですが、表示はこんな感じでした。
まずは池袋発車後→小竹向原までの表示。メトロの書式に西武のナンバリングが付いていて新鮮でした!


続いて小竹向原発車後の表示。ここで西武の書式に変わりました。


他にも車内自動放送は全区間西武の人が担当していますが、路線によって言い回しが違う事に気付きました。
例えば東横線内では西武の人が東急の自動放送の言い回しをしている…と書いてもわかりにくいかと思うので、ぜひ実際に乗車して確認してみて下さい(

西武線に入り、新桜台を通過。ちなみにこの駅は「S-TRAIN」以外は全ての営業列車が停車します。
練馬でも保安装置切替の為運転停車。お馴染みの黄色い電車(9000系)がお出迎え。


練馬から先は数年前に4000系の快速急行で池袋から西武秩父まで乗り通して以来の乗車。高架線を快走し石神井公園に到着。以前乗った時は高架化工事中でしたが、その頃と比べて雰囲気が変わっていました。
ここでも乗車あり。向かいのホームには菊名始発で先行していた「NACK5」のラッピング車である6000系6153Fの各停飯能行(東横線内は急行)が停車していました。

高架線から地上線になり、しばらく走ると所沢に到着。「スマイルトレイン」こと30000系の各停小手指行が待避していました。
さらに新宿線ホームには車体にラッピングが付いた10000系「NRA」の特急「小江戸」が! しかしすぐに発車していってしまいました。

所沢を出てしばらく走ると小手指を通過。車両基地には様々な西武の車両がいましたが、その中にはこの後乗車する「S-TRAIN2号」となる40102Fや東急車の姿もありました!
入間市到着直前、4000系を改造した観光列車「52席の至福」とすれ違いました! 武蔵藤沢付近でも9000系の「L-Train」とすれ違いました! 名前がちょっと紛らわしい?(

入間市では両側にホームがありましたが右側のみ開き、発車メロディが「茶摘み」でしたw
入間市から飯能までは先行列車に追い付いていたのか徐行気味に…車窓はいつの間にかのどかな感じになり、山が見えてきました。仏子付近ではピンク色の9000系とすれ違いました!

そして8時37分、定刻通り飯能に到着! 2・3番ホームに入線し、両側のドアが開きました。
今回「S-TRAIN1号」の乗車はここまで。


「S-TRAIN1号」はここで進行方向が変わり、10号車が先頭となって西武秩父へ向けて発車していきました。

向かいの1番ホームには「スマイルトレイン」こと30000系が。30104Fの急行池袋行で「S-TRAIN1号」の到着と入れ替わりに池袋へ向けて発車していきました。


この後乗車する「S-TRAIN2号」までまだかなりの時間があったので、その間に色々と撮影して時間を潰しました。しかしとにかく寒かった…

「S-TRAIN1号」の発車後、2・3番ホームにやって来た9000系9106Fの快速池袋行。やはり西武といったらこの黄色い電車ですね!


その後1番ホームにやって来たのは4000系の快速急行長瀞・三峰口行!


先述の通り、以前池袋から西武秩父までこの列車に乗車した思い出があります(この時乗車したのは西武秩父を経由する三峰口行の車両)。
ここ飯能で進行方向が変わり、横瀬で切り離してそれぞれの目的地へ向かいます。

しかし天気が悪かった上に寒かったせいかご覧の通りガラガラでしたw


ここで一旦改札を出てお土産を…と言いたいところですが時間が早過ぎたせいかお土産屋らしき店はシャッターが閉まっていました…

「復路」へ続く…

上野東京ライン&常磐線特急小旅行(その2)

2015-04-06 23:58:32 | 旅行記・乗車記
「その1」の続きです。
※以下画像クリックで拡大

一旦改札を出て数分後に発車で当駅始発の「ときわ74号」の指定席券を購入。再度入場しホームへ。
直後に勝田車両センターの方から「ときわ74号」品川行となるE657系が入線。なんと昨年増備されたばかりのK17編成でした!(側面表示は品川到着後に撮影。表示が飛んでいますが…)


この編成も総車製。外観や車内など基本的には先程乗車した編成と変わりませんが「2014」の文字が増備編成である事を主張しているかのようでした。
今度も同じく普通車でモハの2号車に乗車。車内に入ると新車独特の匂いがしました。


せっかくなのでグリーン車に乗っても良かったのですが、130km/hで飛ばしてる時のモーター音があまりにも良かったので…(

11時47分、湊線の気動車(やって来たのは元三木鉄道の車両でした)に見送られ勝田を発車。時間帯のせいか空席が目立っていました。
すぐに次の停車駅である水戸に到着。ここで多少乗車がありました。

定刻通り水戸を発車したその直後の事、急停車の自動放送が流れホームにかかった状態で急停車。特急列車で急停車の自動放送は初めて聞きましたが本当に急だったので驚きました。
その後ドア点検を行っていたらしく(戸挟み?)、安全の確認が取れたとの事で運転再開。結局水戸を7分遅れで発車しました。

「ときわ」はかつての「フレッシュひたち」なので上野までノンストップでは無く、今回乗車した「ときわ74号」では友部・石岡・土浦・柏と停車。とはいえ駅間では130km/h近くでかなり飛ばしていました!
先程と同様、130km/hで飛ばしてる時のモーター音が最高でした!(今度は台車のほぼ直上席だったせいか特によく聞こえた!)

交直セクションを通過し、取手からは複々線区間へ。回復運転の甲斐あってか柏の時点で遅れは5分にまで縮んでいました。
金町付近では2本しかない209系1000番台(マト81編成)と併走! しかしすぐにこちらが抜かしてしまいました(

それから程なくして上野到着。高いホーム9番線に着き、ここで大半が下車していました。
上野を5分遅れで出発、上野東京ラインの区間に入り東京へ。10番線に到着しました。

ここから東海道線に入り、程なくして新橋を通過。田町を過ぎて山手線と京浜東北線から離れ、E231系・E233系3000番台や285系「サンライズエクスプレス」などが休む留置線の脇を通過。その中にはまたしても215系の姿がw 朝すれ違ったうちの1本なのか、また別の編成か…(だとしたら4本全て見た事に!?)
さらに留置されていた常磐線のE231系0番台の中には元中央総武のマト118編成がいましたw まさかの再会(

そして13時27分頃、「ときわ74号」は定刻より5分遅れで終点の品川に到着しました!


向かいの11番線にはE531系の特別快速土浦行が停車していました。
基本編成がK402編成、付属編成がグレーの足回りがきれいなK464編成という組み合わせの15連。


常磐線の特急は基本9番線発着のようですが、快速・中電は10番線のみならず11番線発着の列車もあるようで…
この時すでにここが品川では無く、完全に常磐線のどこかの駅状態だった件w(


ここまで乗車してきたE657系K17編成は折り返し「ひたち15号」いわき行となって発車していきました。


その後12番線へ移動し、東海道線の快速アクティー熱海行で横浜へ。
基本・付属編成共にE231系の15連だったのですが国府津車では無く小山車で、乗車した付属編成はU-118編成でした。


どうやらこの列車、宇都宮線から上野東京ラインを介してやって来た列車のようで(宇都宮線内は普通)、同じE231系とはいえ小山車のアクティーという点で違和感w(
横浜から京急に乗車し、少し早いですが帰宅しました。

というわけで今回は往復特急で観光無しという本当に列車に乗るだけの小旅行でしたが、新たに開業した上野東京ラインの新線区間やそれを介した直通運転を体感し、初めてE657系の常磐線特急にも乗車できて日帰りとはいえかなり充実した小旅行になりました!
次回の小旅行は北陸新幹線で金沢往復したいなぁ…

完(

上野東京ライン&常磐線特急小旅行(その1)

2015-04-06 23:30:27 | 旅行記・乗車記
大変お待たせしました。これより先月31日に行ってきた小旅行の模様を!

※以下画像クリックで拡大

まずは京急。まだ朝ラッシュ時間帯で激混みの2149編成(後4両未確認)の快特で横浜へ。
横浜でこの後乗車する「ひたち7号」の指定席券を購入後、激混みの東海道線…ではなくそこそこ混んでる横須賀線「エアポート成田」で品川へ。乗車したE217系はY-17編成、15両だと思ったら見事に11両でした。途中、215系の回送と3本もすれ違いましたw

品川に到着すると、向かいの12番線に停車していた185系15連の「踊り子105号」がお出迎え!
前10両はストライプ塗装のA5編成、後5両は新塗装(編成番号失念…)でした。


この後、常磐線が発着する9・10番線へ。9番線の発車案内にはすでに「ひたち7号」の文字が! 一方10番線には常磐線のでは無いE231系の回送が停車していましたw


ちょうど8番線に185系「湘南ライナー14号」東京行が到着。こちらもストライプ塗装のA7編成(10連)でした!
直後に折り返し「ひたち7号」となるE657系K11編成の「ひたち2号」が到着。わずかな間ですが両編成が並びました!(2枚目)


10番線のE231系回送が発車した後、11番線に停車していた回送列車がE231系+E233系3000番台の15連でした。
いずれも小山車で、付属編成のE233系は足回りがピカピカのU233編成!


この日、基本編成がE231系で付属編成がE233系3000番台の15連を多く見かけました。逆はあまり見かけませんでしたが…
上野東京ライン開業後は完全共通運用となり、このような連結やE233系が湘南新宿ラインで運用されるようになりました。異系列の連結はやはり面白いですが乗り心地の差が…(

程なくして10番線には折り返し常磐線の水戸行となるE531系15連が入線。付属編成はK453編成でした。上野東京ライン&品川行の側面表示も撮影!


折り返し水戸行(前5両は土浦止)の表示は上野東京ラインの表示は無く、普通に常磐線表示でした。しかしながらROM更新後の表示を実際に見たのは初(
これから乗車する「ひたち7号」より先に発車していきました(が、当然ながら途中で抜かすことになる…)。

さて、9番線に停車中のE657系K11編成も車内整備等が終わり発車準備万端! そして側面には「ひたち7号」いわき行の表示が!


早速車内へ。今回は9号車に乗車。記念にデッキの車番などを撮影しましたがどうやらこの編成は総車製のようです。
普通車ながら車内は木目調の配色がなかなか良く、座席は枕が上下するタイプで自分の好きな高さに調節できコンセントも完備! さらに車内LEDもフルカラーで見やすくなっています(3枚目、東京停車中に撮影)。


常磐線の特急「ひたち」「ときわ」は全車指定席。乗車日と区間のみ指定して列車と座席を指定しない「座席未指定券」なるものがありますが、今回はもちろん指定席特急券を購入して乗車しました。
この座席未指定券では空席があると着席できるので、このため着席状況が確認できるランプが座席上にあり(E231系などのグリーン車にあるものと同じ?)、表示される色によって空席か予約済かなどが一目でわかるようになっています。

今回は窓側の席を確保。なぜか窓側だけ見事に埋まっていましたw
そして9号車はモハなのでVVVF音&モーター音も車内でそこそこ聞こえました。まあ特急型車両なのでほとんど静かですが(

9時44分、定刻通りに品川を発車! しばらく旧田町車両センター跡を走り東海道線と合流。初乗車のE657系で東海道線を行くのはやはり新鮮でした。
新橋を通過し、東京は8番線に到着。けっこうな乗車がありました。

ここからはいよいよ上野東京ラインの新線区間! 新幹線の上を走る高架部分は騒音対策のためか、防音壁が高めで期待してたほどの景色が見れなかったのは少々残念…(
秋葉原を過ぎ、御徒町の手前でポイントを渡り上野は8番線に到着。高いホームに特急列車…かつて国鉄時代などにも見られましたが逆に新鮮でした。

上野を発車すると次は水戸まで約1時間ノンストップ! ポイントを渡り常磐線に入りました。
この「ひたち」はかつての「スーパーひたち」であり、飛ばせる区間に入ると130km/hぐらいで常に飛ばしていましたw 多少の揺れと少し聞こえるモーター音が最高でした!

あっという間に取手を過ぎ、程なくして交直セクションを通過。と言っても空調が止まったぐらいでほとんどわからないレベル…
その後も130km/hで飛ばし続け、いつの間にか左手には偕楽園。しかし梅はすでに終わっていました(

そして11時5分、定刻通り水戸に到着。今回はここで「ひたち7号」を下車。すぐにいわきへ向けて発車していきました。
ここでは415系1500番台や、E531系と水郡線のキハE130系が並んでお出迎え!


この時停車していたE531系は付属編成のみの5連でK467編成。ついでに水郡線の方もキハE130では無くキハE131・132-12の2連でした。
最近では415系1500番台に代わり、E531系の付属編成5連での単独運用が増えているようですが、実際見たのは初めてでなかなか新鮮でした(n回目

一旦改札を出て少し散策後、再度入場。すると3番線にはE501系の10連が! ちなみにK704編成でした。


E501系の10連にも近年機器更新が行われ音階を奏でなくなり、列番表示もLED化。この編成も最近になってシングルアームパンタに交換されたようで、以前機器更新前に乗車した時からだいぶ変わった感が…
後で気づいたのですがこの編成、編成番号のハイフンが無くなっており、E531系に近い感じになっていました。

ふと思ったのですが、ラッシュ時限定で品川-土浦間でE501系15連を走らせてはどうかと…(厳密には復活?)
機器更新されVVVFも基本・付属編成で同じになったし、やろうと思えばできるのでは? というのは一個人のくだらない妄想(

それはさておき、4番線にやってきたE531系の勝田行に乗車し勝田へ。こちらは基本編成のみの10連でK404編成、先頭車はほぼ貸切状態でしたw(勝田到着後に撮影)


そして終点勝田に到着! 目の前の留置線では651系&485系改「ゆう」&415系1500番台という豪華な(?)3本並びが!


この後は観光もせず「ときわ」でとんぼ返りw(
「その2」へ続く…

上野東京ライン&常磐線特急小旅行(序章)

2015-03-31 23:15:23 | 旅行記・乗車記
今日は休み(連休)を利用して、常磐線方面へ小旅行してきました!
小旅行といっても列車に乗る事がメインで観光は全くしていません…(

さて今回の小旅行、タイトルにもある通り上野東京ラインの乗車が一番の目的ですが、もう一つの目的はE657系「ひたち」「ときわ」に乗る事でした。
行きは品川から「ひたち7号」で水戸へ。水戸で一旦降りた後に普通列車で勝田へ向かい、帰りは勝田始発の「ときわ74号」に品川まで乗車してきました。

詳しくは次回以降で! これまでの旅行記同様、撮影してきた写真を含め何回かに分けて(2回ぐらい?)その模様をお送りする予定です。


以下、序章らしい(?)オマケ。今回小旅行に行くきっかけの一つにもなった、17日の会社帰りに品川に寄った際に撮影した常磐線直通の上野東京ラインの写真を…
※以下画像クリックで拡大

まずは9番線に停車していたE657系K5編成。いわきからの「ひたち22号」でした。


これを見てE657系に急に乗りたくなったというw(

10番線にはE231系の快速取手行が停車していました。後10両は偶然にも元中央総武(ミツB20編成)のマト118編成でした!(1枚目)
上野東京ラインや東京経由の文字が入った側面表示も撮影! さらに連写していたら1枚だけ表示が切り替わる瞬間だったようで面白い感じに撮れましたw(4枚目)


ちなみにマト118編成の車内LEDですが1段のままで、停車中の駅名表示は漢字と英字の交互表示でした。あと電気式のドアエンジンもそのままです(生え抜き編成はリニアモータ式)。

最後に品川の駅名標と常磐線の車両を。物凄い違和感(


この後京急で帰宅したのですが、ちょっと奮発して「Wing3号」京急久里浜行に乗車! 2141編成でした。


Wing号に乗ったのは高校の時以来(
品川を出ると上大岡まで約35分間ノンストップ、特に横浜通過時の優越感は半端ないですw(

オマケという事で今日の旅行の話からだいぶそれてしまいましたが、今回はこの辺で。

新潟鉄道旅行(その7)

2014-11-03 00:57:17 | 旅行記・乗車記
「その6」の続きです。
※以下画像クリックで拡大

帰りの新幹線の指定席を確保し、新幹線ホームへ向かおうとしたら…!


なんと湘南色の115系が! 前日柏崎で留置されていたのを目撃した4両編成でオール1000番台のL9編成でした。まさかの再会(
幸い新幹線の発車までまだ時間があったので撮影! ちなみに白新線(羽越線)の村上行でした。

その後新幹線ホームへ。この時すでに発車10分前だったのでこれから乗車する臨時「とき364号」東京行はすでに入線していました!
今度は列車名に「Max」が付かないのでE4系では無く、東北新幹線から移ってきたE2系J編成で10両編成。今回乗車したのは0番台のJ14編成でした(この編成もVVVFはIGBTになっていた…)。


ここでもE4系との並びが見られました!(2枚目) それにしても上越新幹線はE4系が多いですね(
帰りもグリーン車には乗らず普通車指定席の10号車に乗車。時間帯からして乗車率も低くガラガラ、さっきの1階席より快適だったのは言うまでもありません。あとE4系より揺れず乗り心地が良く感じたのは気のせいでしょうか?

13時51分、定刻通り新潟を発車。途中長岡で少し乗車してきましたが、ガラガラの車内は相変わらずでした。
少し紅葉が色づいてきていた越後湯沢を過ぎるとトンネルばかりの区間に、しばらく寝ていて気が付くと高崎到着直前でした。さらにその後もウトウト…完全に目が覚めたのは上野到着前(

新潟から約2時間、定刻通り終点の東京に到着! 東海道線ホームへ行くと2色の185系が並んでお出迎えしてくれました!(


8番線は伊豆急下田からの特急「踊り子108号」で踊り子色(新塗装)のA1編成、そして9番線は朝にも目撃した上野東京ラインの試運転列車で、エクスプレス色10連のOM07編成が見事に並んで停車していました!
その後A1編成が回送で先に発車、OM07編成もすぐに上野方面へ向けて発車していきました。

数分後、9番線には上野方面からE233系3000番台(国府津車)15両編成による上野東京ラインの試運転列車が入線! 前10両はE02編成(だったかな?)、後5両はE59編成(写真)でした。


その後E231系の伊東行に乗車。先発の列車が遅れていたため運休(?)となり、結局この列車が先発となりました。
車内で何となく某運用報告サイトを見ていると、このまま川崎で降りるとすぐにE233系8000番台がやって来るとの情報を入手! てなわけで川崎で一旦降りて南武線ホームへ。

早速5番線には205系ナハ13編成の立川行が停車していたので撮影。


南武線生え抜き編成も最近編成札がステッカ式に変更され、遠目では山手線からの転属編成との見分けが付きにくくなりました。
似合ってないというわけでは無いですが編成札の頃を見慣れているだけに少し違和感(

そしてお待ちかね、E233系8000番台が6番線に入線! トップナンバーのナハN1編成でした!


帯色は当然ながら(?)205系や209系と同じ3色を継承。さらに横浜線の6000番台と同じく、南武線独自のロゴが入っているのが特徴です! 但しこちらは各編成で同じのようです。
色々被りましたがナハ13編成との並びも!(4枚目) この並びも過渡期である今しか見る事ができません!

一通り撮影できたところで再度東海道線で横浜へ。やって来たE231系の熱海行に乗車したのですが実はこの列車、本来であれば先程乗車した伊東行の1本前を走る列車だったというw
横浜で京急に乗換。とんぼ返りとなりましたが無事帰宅しました。

というわけで忘れ物をするというアクシデントで2日間に及ぶ事となった今回の鉄道旅行、昨年以上に充実した旅行になったと思います!
また機会があれば(今度はE129系が運用を開始した後ぐらいに)新潟方面へ行きたいです! 今度は秋田経由でE6系「こまち」とE653系1000番台「いなほ」のグリーン車を乗り継いで行こうかなぁw

完(

新潟鉄道旅行(その6)

2014-11-02 23:47:48 | 旅行記・乗車記
「その5」の続きです。
※以下画像クリックで拡大

新潟駅に忘れてきた手荷物ですが、着払いで送ってもらうと最低でも2~3日かかるとの事…ん、どうせ連休だしそれならいっそのこと取りに行った方が早いんじゃね?
…という事で翌日、再度新潟へ行く事になりましたw(

諸事情で早朝から出発とはせず、午前中に出発し京急で横浜へ。600形653編成のエア急に乗車しました。
横浜で新幹線の乗車券類を購入。土曜の午前中とあってかどの列車も空席わずかでしたが、何とか直近の列車で1席確保できました!

横浜から横須賀線のE217系に乗車し東京へ。
東京に到着し早速新幹線ホームへ…といってもまだ入線まで時間がかなりあったので新幹線を撮影していました。


1枚目:E2系0番台J編成「なすの257号」郡山行
J編成の東北新幹線運用ってまだけっこうあるんですね(

2枚目:E3系2000番台単独の回送
この塗装が見られるのも今のうち! すぐに発車していきました。隣のホームにはE4系が停車していました(3・4枚目)。

5枚目:新幹線ではありませんが中央線ホームにE351系「スーパーあずさ6号」が入線してきたので撮影!
東京駅の駅舎と一緒に(

ちょうど反対側のホームに新塗装のE3系2000番台が来たので、ホームを移動し撮影! ちなみに「つばさ135号」山形行で、後ろにE2系J編成「やまびこ135号」を連結していました。


やはりこの塗装、個人的には「つばさ」らしくないと思いますが、実際見てみるとなかなか良い色をしていました(?
東海道新幹線の700系との並びも見られました!(2枚目) さらにE4系同士の並びも!(3枚目)

先程のホームへ戻る途中、上野方面から東海道線ホーム(9番線)にE233系3000番台(国府津車)の15両編成が試運転表示で入線! 現在頻繁に行われている上野東京ラインの試運転列車でした!


この時22番線にはE2系1000番台J編成による「はやて114号」が入線! しばらく21番線に停車していたE4系の回送と並んでいました(1枚目)。


E2系J編成使用の「はやて」ってまだ定期列車で残っていたんですね。もう臨時しか残ってないものと思っていました(

この直後、10番線に試運転表示の185系が上野方面から入線! 先程のE233系3000番台と同じく上野東京ラインの試運転列車で、噂のエクスプレス色で10連のOM07編成(試運転用に組成された編成?)でした!


そしてようやく21番線にこれから乗車する「Maxとき319号」新潟行となるE4系が8両編成で入線! P11編成でした。


今回は4号車の普通車指定席、とりあえず取れたのは1階席でした。この車両を含め(グリーン席は不明)、すでに東京の時点でほぼ満席の状態でした。
定刻通り東京を発車。満席だった車内は途中浦佐や長岡で少し降りて、それでも50~60%ぐらいの乗車率でした。

ほとんど席を立つ事も無く約2時間、定刻通り新潟に到着しました!

この後は駅を出て忘れ物センターへ。昨日落とした手荷物を出してもらい、間違い無い事を確認し引き取り。そして無事戻ってきました! 関係各位にはこの場を借りてお礼申し上げます。
皆さんも忘れ物には十分気を付けましょう!(再

駅に戻り、次に発車する新幹線の指定席が空席多数だったのでそれに乗車して帰る事にしました。
「その7」へ続く…