東横電車区

Nゲージ・鉄コレネタが主体のブログ。時々Bトレネタや京急・東急(東横線関連)を中心に首都圏の鉄道ネタ、旅行記・乗車記。

祝 新横浜線開業!相鉄~東急直通運転開始! 乗車記

2023-04-07 22:07:07 | 旅行記・乗車記
2023年3月18日、東急新横浜線の日吉-新綱島-新横浜間および相鉄新横浜線の新横浜-羽沢横浜国大間がついに開業! 同時に相鉄~東急の直通運転が開始され、首都圏に新たな直通ネットワークができ、さらに新横浜へのアクセスが大幅に向上しました。
というわけで開業初日、宿直明け(しかもほぼ徹夜)であるにもかかわらず無理をして(?)新規開業区間に早速乗車してきました!

いろいろあって当初予定より上がるのが遅くなってしまいましたが、とりあえずいつも通り(と言いつつ最近宿直明けの帰りはJRを利用する事が多い…)渋谷駅の東横線改札へ。
コンコースの発車案内には早速「湘南台」の文字が!


東横線ホームへ向かうと4番線には5050系4109Fの急行元町・中華街行が。しかしやけにガラガラな上に見慣れない運番(62K)…


今回の相鉄直通開始に伴うダイヤ改正で、日中にも渋谷発着の東横線急行が設定(復活)、また東急車10連の運用数も相鉄直通分を中心に増えています。
この渋谷始発の急行、ガラガラなら会社帰りに重宝するかも?

3番線に到着した西武6000系のF特急が先発し、その次に発車していきました。

その頃、ホームの発車案内に目をやると、こちらにも「湘南台」の行先や停車駅案内に「新綱島」「新横浜」の文字が!


それからしばらくして、今回のお目当てでもある相鉄直通の急行湘南台行(相鉄線内各停)が3番線に入線! 東急車運用(59K)で、5050系の4101Fでした!


側面の行先表示(日本語表示のみ)と「新横浜方面」の表示




新横浜線に直通する列車(新横浜発着含む)は目黒線が主体ですが、東横線からも日中は毎時2本がいずみ野線の湘南台へ直通。東横線からの列車は全て10両編成で運転され東急線内は急行、車両は東急5050系4000番台と相鉄20000系が使用されています。
(もちろん東横線~海老名方面、目黒線~湘南台方面もあり、その他にも東急車が相鉄横浜へ入線する運用も!)

わずかな停車時間で撮影を済ませ、乗車。渋谷を発車し、先月あたりから更新された車内自動放送で新横浜線関連のワードが流れると、直通が始まった事をより実感…
加えて東横線ではワンマン運転が開始され…たはずですが、この日見てた感じでは東横線の各列車最後尾に車掌(?)が乗っていました。

少々ノロノロ運転の区間があったものの日吉までは(行先と放送以外は)管理人もよく知ってるいつも通りの東横線でしたが、日吉からはいよいよ今回開業した東急新横浜線へ!
東横線から分岐し、真新しい地下トンネルへ入りました!

程なくして今回新たに開業した新綱島に到着。ここで一旦降りて駅名標を撮影。




ちょうど向かいの2番線には相鉄車が! 10両編成の20000系で編成は20103×10、東横線直通の急行和光市行でした(発車後に撮影)。


撮影順が前後しますが行先表示。相鉄の車両が東横線(副都心線)の行先を表示している事に違和感…そのうち当たり前の光景となって見慣れる事でしょう(?




2番線(日吉方面)の発車案内。目黒線方面と東横線方面の列車が同じホームから発車するとはすごい…


なおこの駅の接近放送は目黒線と同じでした(新横浜も1・4番線は目黒線と同じ放送で、2・3番線は東横線と同じ放送となっている模様)。

急行和光市行が発車してすぐ、2番線にはまたしても相鉄車が! 今度は8両編成の21000系で編成は21104×8、目黒線直通の急行西高島平行でした。


開業初日とあってか、1面2線のホームにはすごい人の数…結局改札までは行かず、次の目黒線からの急行海老名行に乗る事にしました。
やって来たのはこちらも相鉄車(31G運用)! 8両編成の21000系で、編成は21103×8でした。


撮影後、なんとか間に合ったので乗車(21000系初乗車!)。先程の列車以上に混雑していました…

次の新横浜にはあっという間に到着。ここから相鉄の種別に変わりますが、この列車はなんと特急になりました!


ホームに降りて駅名標を撮影。それにしてもホーム先端はすごい人の数でした…




新横浜のホームは2面3線となっており、中線(2・3番線)で新横浜発着の目黒線直通列車が折り返しているようです。
この時、この中線には3000系3105Fの急行浦和美園行が停車していました。行先表示フルカラーLED化および8連化・改番後初の撮影((


乗ってきた列車がまだ発車していなかったので、改札には行かず再び乗車。新横浜で大半が降りたようで、座れました。それにしても相鉄20000系列はデザインも走行音もかっこいいし座席も(車端部の一部座席を除いて)座り心地が良い!
ここからは相鉄新横浜線に入り、約3~4分で次の羽沢横浜国大に到着。これで新規開業区間の完乗を果たしました!

羽沢横浜国大では降りずに次の西谷まで乗車。この区間に乗るのはJRとの直通開始初日の2019年11月30日以来((

西谷で降りた後にもう1枚。特急表示の21000系もまたかっこいい!(さっき新横浜で撮ったやつは表示が…)


少し停車していた後、海老名方面へ発車していきました。

向かいの2番線にはネイビーブルー塗装の8000系(8709×10)が! 快速湘南台行で、先程乗車してきた特急海老名行と接続を取っていました。


リニューアル後の8000系は初撮影となりますが、これはこれでなかなかかっこいい!(なお車内は9000系ほど手を加えられていない模様…)
そういえば日中の快速湘南台行、しれっと復活していたんですね…(かつての主力種別だった急行は相鉄線内からついに消えてしまいましたが…)

ここで一旦改札を出て再入場。再び新横浜方面へ向かう事に。4番線(羽沢横浜国大方面)の発車案内の種別表示がカラフル!


羽沢横浜国大・新横浜方面の列車は種別に関係なく東横線直通が桜色(ピンク色)、目黒線直通が水色、そしてJR直通が緑色になっています。

しばらく待った後、東横線直通の各停和光市行(東急線内急行)に乗車。こちらも相鉄車で、10両編成の20000系(20104×10)でした(西谷も新横浜も人が多すぎて前面を撮影できず…)




列車は本線を横目に相鉄新横浜線を進み、羽沢横浜国大を過ぎて再び新横浜へ。ここで下車して一旦改札外へ出てみる事にしました。

新横浜の駅名標と1番線に停車していた相鉄21000系。それにしてもすごい人の数でした…(再


この日、開業初日である事に加え、駅付近でイベントが開催されていたとの事で、地上に上がるエスカレータは長蛇の列となっていました…
加えて直通開始記念乗車券(7社セット)と記念時刻表はすでに売り切れており(早朝のうちに売り切れた模様…)、残念ながら入手できず…

地上に出てみたものの人が多すぎた上に雨も降っていたので、すぐに改札方面へ引き返しました((
とりあえず日吉方面へ戻るべく3・4番線ホームへ行くと、なんと4番線に都営6500形6501Fが!


都営三田線の新車6500形にはまだ乗った事がなかったので、これに乗車する事に(まさか東急新横浜線内で乗れるとは)! 目黒線直通の各停西高島平行でした。
後で調べたところ臨時の延長運転だったようで、4番線始発の各停西高島平行として運転していたようです(日吉から先は定期列車)。

新横浜始発という事もあってか空いていました。座席は硬めでしたが乗り心地は良く、竜巻インバータ+爆音のモーター音がなかなか良かったです!
次の新綱島では降りずにそのまま日吉まで乗車しました(一応これで今回の新規開業区間を1往復)。

新横浜線の駅名が追加された日吉の駅名標(上:目黒線、下:東横線)




この後、東横線に乗り換えて横浜へ…が、この時、東横線が遅れており、次の列車がなかなか来ませんでした…

その間にやって来た東京メトロ9000系9112Fの急行新横浜行。3色LEDの新横浜表示が新鮮!


この編成もいずれ8連化+B修繕が行われるのでしょうか? それとも8連の新型車両(19000系?)で置き換え…?
なお現状、メトロ車(南北線9000系)と埼玉高速車(2000系)、そして都営車(三田線6300形・6500形)はいずれも新横浜までの乗り入れとなっています。

5050系4000番台のF特急が通過後、やっとの事で各停元町・中華街行が来たので乗車。5050系の5177Fでした!
ハイバックシートの5177Fかつ座れたので菊名で乗り換えずに横浜まで乗車し、京急に乗り換えてようやく帰宅しました。

というわけで駆け足気味でしたが、開業初日の東急新横浜線・相鉄新横浜線に乗車してきました。
新線区間のトンネルや駅構内はまだ綺麗でしたが、開業初日+新横浜付近のイベント開催が重なっており人が多すぎて新駅をゆっくり見る事ができなかったので、新綱島駅や東急車の相鉄線内運用を含めまた後日乗りに行きたいと思っています。

今回は以上です。
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