春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

予定変更、ここまで「天狗の滝」

2018-01-08 18:02:02 | たいへんだ


檜原村、2日目の6日。
多摩三山、大岳山(1266m)
古くから農業の神として、また火災や盗難の守護神として、
山岳信仰の対象であった。
山頂付近の大岳神社(大嶽神社)は、
徳川幕府の江戸城守護の祈願が行われていた、と。

私の最終地は、
天狗岩から綾滝まで、標高700mほど。
午後1時35分。
下山時刻に合わせると、目いっぱい。
天狗岩、車道から1キロ、落差38メートル、
綾滝、車道から1.7キロ、落差21m。

車は、柳沢林道に入る手前のトイレの隣地へ。
舗装道500mをゆっくり歩きます。

 
このあたり、気持ちは、好奇心のかたまり。
脇道それて「おお、岩だらけ」と・・・。

 

 

 
で、天狗岩まで、10分・・・・たった?
これがどうして、どうして・・・。

 

 
あと200m、楽勝!・・・・これが、どうして、どうして・・・。

 

 

 


滝の定義は、渇水しない、5メートル以上というけど、
自然を楽しんでいるときは、
流れ落ちてると、小さくても、

「た~き」と叫んでしまうもの。

 

 
この道、岩場にして急斜面の直線路。

 

 
登る途中、若い学生らしい集団とすれ違った。
2人ばかり「はだか」
ここは修験者が滝に打たれる場所「子天狗の滝」だと。
「阿呆!」と腹の中で呟いていたけど、
最後尾、作務衣を着た坊主頭の精悍な男性に、
挨拶されて、しっかり、納得。
天狗の滝は・・さらに上にあって・・。
ここからは小粒の石ころだらけ。

 

 

 
足が滑る、子天狗の滝から天狗の滝まで。
辛うじての一枚は、ピンボケ。


天狗の滝。子天狗の滝よりなめらか。
水量は冬場、仕方ないです。
 
次の綾滝まで900m。
あきらめました。陽が落ちそうです。
足場が見える、明るいうちに、降りましょう!

 

 

 
下りは、あっという間に降りた気がしたけど、
西陽が雲に、
色を付けはじめ、とりあえず・・・・ホッ!



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