春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

ゆうすげの里から、北野神社へ。群馬県高崎市箕輪。

2022-08-08 20:24:40 | 関口文治郎/神社仏閣

8月7日、ブログ記事探しに出かけた、
群馬県榛名山。
山麓のゆうすげの里を・・・
日暮れから咲いて、見てもらず、
人が来たら、さっさとしおれる。
日暮れて
懐中電灯で撮ったこともありましたが、
今年は、訪れるのが遅かった。








菅原道真公を祀っていて、
近在からたくさんの方が、見ていく。
看板に彫り物師、小林源太郎1861年作と・・。

1799年に生まれた彼は、
榛名山の門・双竜門を1855年に彫り上げたばかり。
父親は、花輪彫刻集団の、石原吟八郎さんの、
2代目吟八明義の弟子、小林源八さん。
長谷川家の養子になって、
存分に腕をあげたものの、
普段は呑兵衛でぐうたら、
けど、一旦火が付いたら、
傍に置いた徳利さえ振り向かない程、
血道を上げたという伝説。




北野神社の覆屋の中の本殿には、
昔の武士同士の戦いなら、
お主、やるのう~
七福神をモチーフに、
緻密で滑らかな彫り物が胴羽目いっぱい。








で、これが小林源太郎さんの、
彫り物だろうか、と、くすぶってた。











在った、気が晴れた、動かない証。
👇赤丸に 東都 後藤恒徳〇

胴羽目を彫ったのは、後藤恒徳さん、
彫物のどこかに、自分の名を入れる癖が、
嬉しい。
千葉の御三家、後藤家の流れ。




小林源太郎さんどこへ行った?・・・
多分これ👇
蓑輪町柏木沢の赤城若御子神社に、
小林さんの八代後の孫さんが、
同じ彫り物をしてた。




私には、榛名山・榛名山麓は
宝物が、
いぃ~ぱい なのであります
次回は
小林源太郎さんの
八代後の孫さんが彫った
赤城若御子神社で


コメント (4)
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