雨が降り、寒くなると、傷口辺りから膝の辺りまでの痛みで、
水に濡れた、犬の身震いのように、小刻みに、
震わせています。
ブログでは、リハビリに通ったり、古傷が再発したなどの、
記事を拝見しますが、
皆様も、きっと同じような状態なのではないかと、察します。
私も含めてですが、急変な気候の変わり目です。
体調には十分御配慮下さいますよう!
そんな今日は、緊張も途切れ、途切れでギブアップしました。
1987年8月28日の新聞記事から、
「死刑台のエレベーター」の監督、ルイ・マルの「アラモベイ」が、
日本で公開されていたのを思い出し、パソコンですが見ました。
この年、黒沢明」の「白痴」も公開されていたのですね。
「白痴」は1950年代の作品、リバイバル上映ですね?
「死刑台のエレベーター」を知らなかったら、きっと、見ることはなかったと思います。
ジャンヌモローと、マイルスディビスのコラボ。
当時は斬新な演出と、評価されましたが、
フランスから、アメリカに渡ってからの監督は、社会を痛切に描いています。
いろいろ受賞しますが、
29年後の、「アラモベイ」
1970年代末、テキサスのアラモ・ベイ(湾)。
ヴェトナム人の若者が、ヴェトナム移民が多く住むこの町にやってきて
ここの難民たちをエビ漁をしながら保護し雇ってる親娘に雇われます。
親娘は低賃金でよく働く難民たちに好意を抱いているのですが、
地元の漁民は、生産量が減り、面白くない。
ベトナム人の労働力を妬み・・・・
妬む、大統領候補の「トランプ」みたいな男に、かつての恋人が、
ピストルの引き金に指をさす・・・・
今も続く移民の問題が、30年前、社会派監督の手で映画になっている。
ルイ・マル
ジャンヌ・モロー、と交際していた。憎っくき男。
が、キャンディス・バーゲンとは心を入れ替えたか、
生涯を共にした、いい男!