ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

島本反核・平和人権フェスティバル 憲法9条

2010-08-28 | Weblog
ブログが滞っていて申し訳ありません。夏の活動を振り返って記します。

毎夏の恒例の島本反核・平和人権フェスティバル。
1週間前の7月17日から、ふれあいセンター1階ロビー・4階ギャラリーで参加団体の展示もありました。私の作成した「しまもと・ぐるーぷいのちとくらし」の憲法に関するもの、活動に参加している団体(ぴあ・ネット、島本・緑と水を守る会)の展示物を掲示しましたが、ごらんいただけましたでしょうか。憲法は変えさせない、というテーマの内容でした。

憲法に関するものを写真にアップしています。

 第3回 しまもと広域行政・合併問題学習会のお知らせ 

2010-08-18 | Weblog
 第3回 しまもと広域行政・合併問題学習会のお知らせ です。
 案内ビラを掲載します。       

「島本町の財政はどうなっているの?」  講師:初村尤而(はつむらゆうじ)さん
                         大阪自治体問題研究所理事・主任研究員
                       大阪経済大学非常勤講師(地方財政論) 

◇8月21日(土)午後2時~4時 ふれあいセンター 視聴覚室 
 *資料代300円 申し込み不要 

*学習会終了後に「しまもと広域行政・合併問題学習会」の正式発足会を予定しています。
会の目的にご賛同いただけるようでしたら、ご参加下さい。

主催:しまもと広域行政・合併問題学習会 
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「島本町は大阪の夕張になる!」ってホント? 

「合併しないと町財政はもたない」と流布されているようですが根拠があるのでしょうか?
島本町の財政力は大阪府内43市町村の中で13位と、かなり上位で高槻市(15位)より上です。また、税収総額も府内10町村中トップです(2008年度決算 自治大阪より)。合併による財政効果も明確ではなく、総務省の平成の合併の総括(本年3月)によれば、「合併しても住民サービスが良くなったとは思わない」との住民意見を示した上で、「合併した市町村も行財政改革で住民サービスの低下や負担増となっている」とし「相対的には合併に否定的評価がなされている」と報告しています。

もちろん国からの交付税・補助金や町税収入も減っており、いま地方財政はどこも厳しい状況です。島本町も例外ではありません。そこで今回は、島本町の財政悪化の原因をきちんと分析し、今後どのようなまちづくりをするのか、一緒に学びたいと思います。どうぞご参加下さい。
 
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◇第2回学習会報告 ~し尿処理は住民のライフライン! 合併で解決することではありません~

7月17日に「し尿処理の広域化って何?」をテーマに第2回学習会を開きました。島本町衛生化学処理場と高槻市の唐崎クリーンセンター(下水道放流方式施設)を見学した映像を交えながらメンバーの4人の議員がし尿処理の現状と課題について報告し、町の抱える問題について市民のみなさんと共有しました。施設の老朽化、処理量の減少、維持管理費の財政負担の中で、町内で施設建設するのか、現施設を下水道放流方式に転用するのか、他自治体への委託処理(広域化)をめざすのか迫られています。どれもハードルは高いです。

参加された方からは「し尿処理の業務や労働に対する意識が忌避施設という意識をつくっているのではないか」「住民の重要なライフラインなので町で責任持つべき」「し尿中間処理施設の建設費(5億円)は妥当かどうか調査している」「広域処理をしている他の施設見学をしてみたらどうか」など的確な意見や助言もあり、熱心に議論していただきました。そして、し尿処理問題は合併で解決することではなく、行政と議会が住民に説明し、議論をしながら解決していくことだと確信しました。

所在不明の高齢者

2010-08-05 | Weblog
所在がわからない100歳以上の高齢者のことが全国で問題になっています。

島本町の高齢福祉課に問い合わせてみましたところ、100歳以上の方は10名おられ、9名は介護認定を受けられており、1名は後期高齢者医療の利用実績があるとのことでした。また、年長者祝金(満99歳 5万円支給)を民生委員さんを通して、直接、またはご家族にお渡ししているので、生存が確認できています、とのことで安心しました。

大きな自治体と違い、コンパクトな町なので、安否確認がしやすいという利点もあるのかな、と思います。孤独死という悲惨な結果に終わらせないためにも、この機会に高齢者のうち、100歳以下の方も調査してみる必要はないでしょうか。

写真:我が家の緑のカーテン ゴーヤ