ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

総合防災訓練

2015-06-05 | Weblog
寒さを感じる中、水無瀬川緑地公園で総合防災訓練が行われました。避難誘導には社会福祉協議会や民生委員さんたちも協力され、車椅子での避難訓練、職員・消防職員・消防団のみなさんによる水防訓練・復旧訓練・救助訓練などが繰り広げられました。みなさま大変ご苦労様でした。

鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が起きてから、5日で1週間ですが、今後も大きな規模の噴火が起きるおそれがあるということです。長期間の避難を余儀なくされる住民のみなさんは本当に大変です。5月末にも小笠原諸島と神奈川県二宮町で震度5強の地震(マグニチュード8.1)が起きています。地域特性の自然災害について良く知ることが大事だと思います。

町地域防災計画には原子力災害も想定されています。これは自然災害とは違い、人為的なものですので、原発をなくせば災害は起こりませんし、放射能汚染の被害は及びません。

衆院憲法審査会 参考人全員 『安保法制は憲法違反』

2015-06-05 | Weblog
衆院憲法審査会の参考人質疑で参考人として出席した自民、公明、次世代の各党が推薦した長谷部恭男(はせべやすお)早稲田大教授、民主推薦の小林節(こばやしせつ)慶応大名誉教授、維新推薦の笹田栄司(ささだえいじ)早稲田大教授の三人全員が集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案について『憲法違反』と判断し表明しました。

東京新聞WEB (6月4日)の記事に詳しく載っています。安倍政権はこのことを真摯に受け止めるべきです。憲法違反の法案を国会に提案していることに、もっと国民は抗議し、怒りましょう!

昨夜、高槻市立市民総合交流センターにて緊急学習会「これで『戦後』から『戦前』に!私たちは許さない! 戦争法案を廃案に!」(主催:変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本)を開きました。

講師の山本健治さん(フリーライター)は、安倍首相は「戦争に巻き込まれたりしない」と公言していることに対し、朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク・アフガニスタンへの自衛隊派遣において、なんらかの形で戦争に巻き込まれてきた事例を紹介し、また安保法制により、今後自衛隊が戦争に巻き込まれていくことを、一つひとつの法案を丁寧に説明して頂き、安倍首相の言葉に騙されてはならないと話されました。

60年安保も1960年5月20日未明に強行採決された後も日本中で大きな安保反対運動が起き、高校生の山本さんも参加されました。55年後の同じ6月4日に戦争法案について話すことになるが「戦前であるという危機感を持ち、二度と子どもたちを戦場へ送らない、という意思で取り組まなくてはならない」ときっぱり言われました。多様な形で「戦争させない!」と意思表示していきましょう。