ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

仕事始め 教育委員会議傍聴

2010-01-05 | Weblog
昨日は仕事始めでした。新年交礼会に参加し、町長の挨拶とメッセージのみをお聞きして役場に戻りました。職員のみなさんにはおひとりおひとりに新年のごあいさつはできていませんが、どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

さっそく、庁外の現場で仕事中の職員さんが、「新聞に3人でていましたよ」と声をかけていただきました。年末に取材があった読売新聞の記事のことのようです。文化情報コーナーでコピーを読みました。

人びとの新しい歩みの3人の写真が載っています。島本町の女性議員の比率が府内の市町村議会のトップであることを伝える内容でした。データは09年4月1日でしたので、その後4月の改選で16名中女性議員は7名で43.7%と、さらに比率は高くなりました。これも島本町の誇るべき特性です。(当の議会や行政にとってはあまり評価されず、冷ややかですけどね)

午後は教育委員会議を傍聴しました。

「2010年度 町立幼稚園園児応募結果」の報告がされました。12月16日現在で、4歳児の申し込みは第1・2幼稚園合わせて89名です。定員は192名ですので、46.3%と相変わらず入園率は低いです。教育委員からも、応募数が減っている理由を問われていました。当該4歳児が前年度より少ないためと説明していましたが、本質的な答えにはなっていないと思います。

基本方針の保護者説明会で「保育所は定員を大きく超過している、一方、幼稚園は入園率が低いならば、幼稚園の統合ということも、どのように考えているか」という意見があったと記憶しています。

幼稚園の統合の是非は別として、保護者が町立幼稚園を選ばない理由についてアンケート等をとって、しっかり分析しなければ、選ばれるための町立幼稚園のあり方の検討や園の努力の方向性も出てこないし、それこそ効率的運営はできないのではないでしょうか。

午後3時には、多田宏副町長が会派にあいさつに来られました。澤嶋さんは、体調が戻らず登庁できませんでしたので、戸田議員と一緒に応対しました。
前途多難な町政の行方に副町長として、どう立ち向かっていかれるのでしょうか。
議会に対してはどの会派にも公平に対応を、とお願いしたいです。

写真 昨年の選挙にて (初心を忘れないために)