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日米を問わず名選手を紹介。

バートロコロン(Bartolo Colon)(16)

2014-05-29 16:01:55 | Weblog
日本時間今日の早朝の試合で、バートロコロン投手が9三振を奪い、通算奪三振数を2002個としました。コロン投手がこの試合6個目の三振、通算1999三振を奪った後、2人の打者を凡退に退け、巧い具合にメジャーのスーパースターの仲間入りをしたと言っていいかと思えるアンドリューマカッチェン選手の打席になり、いつも応援しているマカッチェン選手ながら、秘かに三振の期待をしたものです。しかしマカッチェン選手は鋭い当たりのサードゴロとなり、期待は空しいものとなりました。コロン投手にとって区切りの記録、メジャー流に言えばMILESTONEは出来れば、マカッチェン選手から奪って欲しかったものです。その最大の理由としては、次の奪三振の区切りの記録2500個は現在41歳の年齢と球速の衰えを考えれば、間違いなく有りえないと思うからです。しかしコロン投手にとっては2000奪三振の意識はかなり強かったみたいで、次の打者アイクデービス選手には4球連続でフォーシームで攻めており、4球目にはこの試合最速の93マイルも記録しています。その投球は捕手がファールチップを捕り損ね三振にはならず、5球目のツーシームで見逃し三振となり記録を達成しましたが、フォーシームの4連投にかっての豪速球投手の片鱗とプライドを見た気がします。