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日米を問わず名選手を紹介。

大杉勝男(11)

2010-01-03 15:43:53 | Weblog
大杉勝男は入団時、背番号51でした。テスト入団の為か、大きな番号でした。記憶に誤りがなければ、チームが日拓に変った時に3番に変更になりましたが、その年成績が振るわず、又チームも日本ハムに変った為か、気分転換を図り僅か1年で元の51番に戻しています。そうした訳で、背番号3の大杉勝男の写真を見る機会は少ないかと思います。その翌年ヤクルトへ移籍後は8番の背番号を引退までつけていました。両リーグで活躍した彼ですが、現在と違い、セパの人気の格差があった当時の為、大杉勝男の背番号のイメージとしては8番を抱いている人が多いかと思いますが、私としては、東映フライヤーズ時代の張本勲とのOH砲の頃の長距離打者としてのイメージがもの凄く強く、どうしても真っ先に51番の背番号が浮かんできます。51番は現在イチローの背番号として、非常に有名ですが、大杉勝男のデビュー当時にも、近鉄バッファローズの4番土井正博がつけており、大きい番号の割りにはパリーグの強打者をイメージさせる番号の時代でもありました。