四年生の算数「式と計算」には、今後様々な場面で使えるようにしたい「決まり」が多く出てきます。
「交換の法則」「分解の法則」「結合の法則」もその一つです。
使いこなすと大変便利で、数学につながる、式の美しさ、式で考える楽しさを味わうことができます。
しかし、その段階になる前に、「分からない」「難しい」と子どもたちは拒否反応をしめします。
そこで、少々眉唾物ですが、こんなの簡単と思わせる方法があります。
簡単と思って何度も問題を解くうちに、これらの法則の本当の理解が深まると思います。
たとえば、このドリルの1の問題は、この「交換の法則」です。
この式の=の右と左を比べてみます。
両方にある数字を、○で囲みます。
残ったところを青く囲みます。
こうすると、□は「0.8」だとすぐに分かります。
たとえば、このドリルの2の問題は、この「結合の法則」です。
これも先ほどの1と同様に、=の右と左の同じ数字を、まず赤、
次に青の順に色分けしていきます。
こうすると、残りの□の部分は「8.2」と分かります。
ドリル3以降も、こんなふうに同じ数字に、赤・青を付けていくと自動的に答えが見えてきます。
答えは「4」と分かります。
答えは「5」と分かります。
答えは「8」と分かります。
以下のようなドリルにも、赤・青をさりげなく入れてあげると支援になります。
第35回 | 2013年9月14日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
第36回 | 2013年10月12日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |