モチモチの木 4時間目

2月19日　「豆太をバカにしているのはだれだろう？」

T：今日はミニ問題を解決して、本来の問題が解決できるといいね。
T：問題は？
S：豆太をバカにしているのはだれだろう？
T：だれ？
①山の神様
②じさま　両親　先祖
③作者
④じさま
⑤モチモチの木
⑥村人

T：この中でちょっと他と種類の違う考えがあるね。
S：作者
T：作者はだれ？
S：斎藤隆介
T：もちろん、作者が馬鹿にしているんだけど・・・
S：作者っていったら、物語は全部答えは「作者」になっちゃう。
S：作者はわかるけど、登場人物の中の答えを知りたいね。
T：作者は、物語を面白くするために、豆太を馬鹿にした表現をしたんだね。
T：とりあえず、作者はこの候補から外してもいいかな？
S：は～い。

T：こくごなので、どこかに証拠が入っていないか見つけていこう。
T：どこを調べたらいい？
S：どの場面でもいいの？
T：「まったく　豆太ほど　臆病なやつは　いない」が入っている段落から見つけたいね。

ところが、豆太は、せっちんは表にあるし、表には大きなモチモチの木がつつ立っていて、空いっぱいのかみの毛をバサバサとふるって、両手を「わあっ。」とあげるからって、夜中には、じさまについてってもらわないと、一人じゃしょうべんもできないのだ。 

T：この文はながいので、3つに切ってみよう。
T：どこで切る？
①ところが、豆太は、せっちんは表にあるし、
②表には大きなモチモチの木がつつ立っていて、空いっぱいのかみの毛をバサバサとふるって、両手を「わあっ。」とあげるからって、
③ 夜中には、じさまについてってもらわないと、一人じゃしょうべんもできないのだ。

T：多数決で！！
②がえらばれたので
T：さらに、どの言葉が証拠になるか、切って調べよう。

表には　／　大きな　／　モチモチの木が　／　つつ立っていて、　／　空いっぱいの　／　かみの毛を　／　バサバサとふるって、　／　両手を　／　「わあっ。」と　／　あげるからって、

多数決の結果、「モチモチの木が」

今日はここで時間切れ！！