わたしと小鳥とすずとの勉強に取り組んだ。
まず、朗読を何度かした。
子どもたちは、幼稚園時代に、この詩を歌にしたものを歌ったことがあり、すぐに声を合わせて歌い出した。
親しみを感じているのだ。
T:この詩には、隙間があるね。
S:3つの部分に分かれるんだよ。
S:1番には、小鳥のことが書いてあるんだよ。
S:2番には、すずのことがかいてあるんだよ。
S:3番には、みんなのことがかいてあるんだよ。
S:違うよ、1番には小鳥とわたしのことがかいてあるんだよ。
私としては、部分に分かれていることから「連」について、教えようと思っていたがいきなり内容の話し合いが始まってしまった。
T:それぞれのまとまりの、題について話しているんだね。
T::1に題をつけるとすると、「小鳥」なのか「小鳥とわたし」なのかだね。
S:小鳥とわたしじゃなければだめだよ。
S:そうだよ。小鳥のことだけじゃないんだよ。
S:相手のことと、自分のことを比べている詩なのだよ。
S:相手は、この場合小鳥だよ。
S:自分はみすずさんだよ。
S:小鳥は空をとべるけど、みすずさんは空を飛べないっていっているんだよ。
S:みすずさんは、地面をはやくはしれるけど、小鳥は速くははしれないんだよ。
S:じゃあ、小鳥とみすずさんとどっちがいいの?
S:「みすずさん」「小鳥」「両方」
T:次回にその問題について話し合いましょう。
46回 | 10月19日 | 日 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第1会議室 |
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