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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



今朝の朝日新聞一面は「小沢一郎」と「朝青龍」。

2人の写真を見比べていると、「兄弟ちゃうか」と思うほど似ていることに気がついた。
何が似ているかって言うと、その傲慢だ。

田中角栄以来、日本の政治は金だけですべてに成ってしまった。
それまでも政治と金は付きもので戦前でも三井の番頭さんの井上馨に始まって、様々な先生方が金を使って政治を行ってきた。
むしろ金がなければ政治ができないのは今も昔も変わらない。
しかし、昔の政治家と今の政治かがかなり異なるのが、たぶん「愛国精神」や「公に対する奉仕精神」。
今は金といっても「私服を肥やす」ための政治資金で国家を繁栄させるために使用されるものではない。
ごく個人的なものだ。

そういう意味では世間を愚弄し、自己資産を増やして「モンゴル一番の成功者」たる朝青龍もにたようなもの。

金儲けして何が悪い。俺は権力者なんだ。
というのが露骨に出ている表情が2人を兄弟のように似させていえるのかもわからない。

なお、今日は東京。
朝日新聞はホテルの新聞で私の愛読紙ではありません。
念のため。

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