政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト
とりがら時事放談『コラム新喜劇』



私らしくないというか、今年はまだ一度も国外に脱出したことがない。
この原因には様々な要素が絡んでいる。

1.仕事する部署が変わったため休みを取り辛くなってしまった。
2.オイルサーチャージなる訳の分からん航空券のチャージが莫大になってしまった。
3.国内での用事が忙しい。
4.パスポートの期限が切れた。

などなど。

尤も、1は本来なら部署が変わったくらいで旅行を取りやめることは無いのだが、やはり私でなければ出来ないことが山ほどあり、まとまって休みを取ることが難しくなっていることは事実だ。

ところで、秋になると秋祭りが盛んになる。
私のお気に入りの国、ミャンマーでも秋になると祭りが各地で繰り広げられ、その賑やかなものを目にするのは結構楽しい。

「え?ミャンマーみたいな南の国に秋なんてあるの?」

という疑問を抱くあなた。
あなたには是非、ミャンマーはシャン州の秋祭りに訪れていただきたい。

シャン州はミャンマーの東北部に位置する大きな自治州で、人口を主に構成するシャン人はタイ人の親戚である。
タイのことを1930年代まではシャムと読んでいたが、シャムとシャンは同じと私などは理解している。
従って、シャン人の多くはタイ語を解すので片言だけタイ語を解すことの出来る私には便利だ。
と思っていたのだが、昨年チャイントンという町へ行ったとき、
「この地元のガイドさんはタイ語がわかりますよ」
と聞いて、タイ語で話しかけたが私の発音が悪かったのか、相手にバカにされたのかどうか、
「わからない」
と英語で言われた。

で、私はシャン州の祭りのなかで「タウンジーの気球祭り」「カローの花火祭り」「カックーのパオ族の祭り」を体験したことがある。
いずれの祭りも地球の歩き方には紹介されておらず、現地に行ってから知った祭りだ。
シャン州の州都タウンジーで開かれる気球祭りは数十万人の観衆が訪れる壮大な祭りだし、カローの花火祭りは素朴だがメチャ楽しい。
カックーのパオ続の祭りはカラフルで賑やかだ。(写真はカックーの祭りの山車)

サイクロン被害でメチャクチャになっていると思い込みのミャンマーだが、シャン州は問題なく観光できる様子。

ヤンゴンからはヒコーキで旧日本軍が作ったヘーホー空港までひとっ飛び。

あ~、シャン麺を食べたい!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 大阪のセント... 引退の連鎖 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。