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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



先週から中国人スパイに恐喝されて自殺した外交官の話題が秘かに注目を集めている。
「秘かに」というのは、本来大きなニュースになるべき事件にもかかわらず、連日の大雪やJR羽越本線での特急列車脱線転覆事故などの社会面でのビッグニュースに注目が集まってしまい、すこしく霞んでしまっているというのが現状だからだ。
しかも今回は「中国人のスパイ」が「日本人外交官」を自殺に追い込んだので、日頃中国の利益のために骨身を惜しまず働いている日本のマスコミ各社のお気に召さなかったことも原因といえるだろう。

「国を売るわけにはいかない」と自死の道を選んだ40代の外交官は女性問題に関する弱みを握られ、それを口実に中国人工作員から尖閣諸島などに関するに日本の情報を提供するように脅されたのだという。
その外交官の役職は上海総領事。
まるで映画かスパイ小説の世界のような話だが真実だから恐ろしい。
死という哀しい選択をした外交官だが、中国人の愛人に好きなだけスパイ行為をさせていた橋本龍太郎元首相なんかと比べると立派ということができるだろう。

ウィーン条約に反する行為と日本政府が正式に遺憾の意を表明したら、「我が国にケチをつける不逞な日本」と昨日中国が正式に反論した。

実は今の日本にはスパイやテロリストを防止したり処分したりできる法律がないそうだ。

今朝の産経新聞朝刊によるとパキスタンのイスラム原理主義者たちが日本に支部を開設する行動をしていたことをトップで報じた。
パキスタンでも非合法化されたシパヘサハバという過激組織が上陸しアジトを構築していたというのだからただ事ではない。

「日本でイスラム教徒が活動してもすぐわかります。なぜなら、外国人は目立つから」

と、私も会う人ごとに言っていたが、どうも安心してはいられないようだ。
中国のスパイの話は中国本土のことだったが、よくよく考えてみると中国人や朝鮮人は日本で反政府テロ活動をやっていてもわからない。
外国人だけど見かけが日本人と良く似ているので全然目立たないから。

もしかすると日本列島は危ない人で一杯になっているかもわからない。


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