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人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「エリザベート王妃国際コンクール」ピアノ部門 第ー次予選結果 / N響2025~26シーズン会員継続へ / 今井信子”ヴィオラ”を語る / 「芸劇ブランチコンサート」のチケットを取る

2025年05月13日 00時27分31秒 | 日記

13日(火)。今日から4夜連続 コンサートがあるので、昨日は自宅で予習CDを聴きながら読書をして過ごし、身体を休めました ちなみに、予習CDはチャイコフスキー「眠れる森の美女」全曲、プッチーニ「蝶々夫人」、ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」、ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第2番」、同「交響曲第5番」などです また今読んでいる本は、ガブリエル・ガルシア=マルケス著「族長の秋」という難解な小説です 頭が痛いです

さて 話は変わりますが、「ぶらあぼ ONLINE」によると、5月5日からベルギーのブリュッセルで行われているエリザベート王妃国際コンクール・ピアノ部門は、60名が出場した第1次予選の審査が終わり、セミファイナルに進む24名が発表されました 日本勢は、吉見友貴、太田糸音、桑原志織、中川優芽花、亀井聖矢、久末航の6名全員が進出を決めました

6人の中で実際に演奏を聴いたことがあるのは桑原志織、中川優芽花、亀井聖矢、久末航の4人ですが、個人的には中川優芽花さんが推しです

ということで、わが家に来てから今日で3773日目を迎え、トランプ米大統領が中東カタールの王室から4億ドル(580億円相当)のジャンボジェット機(ボーイング747-8型機)を贈り物として受け取り、大統領専用機として使用する意向だということが分かった  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

トランプ個人への贈与というところが気になる カタールはトランプからどんな贈り物をもらった?

         

昨日、夕食に「野菜とひき肉のドライカレー」を作りました 久しぶりに作りましたが、美味しく出来ました

         

NHK交響楽団から「2025/26シーズン定期公演(2025年9月~2026年6月)の会員継続案内が届きました 現在私はAプロ(NHKホール・2日目)とBプロ(サントリーホール・1日目)の定期会員ですが、現在の席がまあまあ満足できる席(いずれも通路側)なので両方とも現行のまま継続することにしました

         

昨日の日経夕刊のコラム「語る」で世界的なヴィオラの第一人者・今井信子さんが取り上げられていました 超略すると以下の通りです

「ヴィオラの祭典『ヴィオラスペース』と『東京国際ヴィオラコンクール』を率いてきたが、5月23日からのこの催しでは、審査委員長などの重責をNHK交響楽団の首席ヴィオラの佐々木亮に譲った ヴィオラについては、『体と密接で、自分の声が音になるようなところがある だから個性が出やすくて奏者それぞれに音が違う』と語る。桐朋学園で学んでいた1960年代ごろと比べ、現代は『商業的になったね。でもビジネスで音楽をやっている以上、音楽の本当の喜びは分からない。そのことを私たちの世代が伝えないと』と語る 拠点とするオランダのほかドイツやスペインなどで若手を指導しているが『これから日本でも教える機会を増やしたい』と語る」

今井さんの言葉で気になったのは、「ビジネスで音楽をやっている以上、音楽の本当の喜びは分からない」という言葉です プロとして演奏活動をしている限り、それはビジネスです 今井さんは「ソリストとかオーケストラの楽団員のように、出演料や給与を得て演奏活動をしている限り、音楽の本当の喜びは分からない」と語っているように思えます 言い換えれば、「出演料を求めないでボランティアで演奏することこそ、音楽の本当の喜びを見出すことが出来る」と語っているように思えます さらに、『そのことを私たちの世代が伝えないと』という言葉は、「報酬を求めない演奏活動こそ、本当の音楽の喜びを感じることが出来る」ということを、若い世代の人たちに伝えていかなければならない、と主張しているように思えます

今井さんの言葉について、プロの演奏家の皆さんはどう考えているのでしょうか また、アマチュア・オーケストラの団員の皆さんはどう考えているのでしょうか

          

2024年10月から約1年間の休館を経て、東京芸術劇場がリニューアル・オープンします    これに伴って、この間休演していた「芸劇ブランチコンサート ~ 清水和音の名曲ラウンジ」と「芸劇ブランチコンサート ~ 名曲リサイタル・サロン」が再開されることになりました

Ⅰ「芸劇ブランチコンサート ~ 清水和音の名曲ラウンジ」のラインナップは以下の通りです 

(偶数月に開催。時間はいずれも午前11時開演。会場は東京芸術劇場大ホール)

1。10月15日(水)第50回「再開は清水和音の”英雄ポロネーズ”」=南紫音(Vn)、清水和音(P)

 ①ショパン「英雄ポロネーズ」

 ②ドヴォルザーク「4つのロマンス」

 ③ストラヴィンスキー「イタリア組曲」ほか

2。12月3日(水)第51回「本格的な弦楽四重奏団の誕生」=クァルテット・イーリス(※  SQ)、清水和音(P)

 ①モーツアルト「弦楽四重奏曲第19番”不協和音”」

 ②シューマン「ピアノ五重奏曲」

 ※クァルテット・イーリスは2023年4月に桐朋学園大学在学中の4人で結成した弦楽四重奏団です。

3。2月18日(水)第52回「ピアノ・カルテットで締める」=的場桃(Vn)、佐々木亮(Va)、渡邊伶音(Vc)、清水和音(P)

 ①ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第5番」

 ②ブラームス「ピアノ四重奏曲第3番」

上記のうち1と2のチケットを取りました 3は同じ日の夜にオペラ公演(リゴレット)があるので、取りませんでした

Ⅱ「芸劇ブランチコンサート ~ 名曲リサイタル・サロン」のラインナップは次の通りです

(奇数月に開催。時間はいずれも午前11時開演。会場は東京芸術劇場大ホール)

1。9月24日(水)第33回:中村愛(ハープ)

 ①パッヘルベル「カノン」

 ②シューマン「トロイメライ」

 ③フォーレ「月の光」

 ④ドビュッシー「アラベスク第1番」

 ⑤ラフマニノフ「鐘」ほか

2。11月12日(水)第34回:片岡琴佑(ピアノ)

 ①ショパン「エチュード作品10&25」(全24曲)

3。1月22日(水)第35回:郷古廉(Vn)&秋元孝介(P)

 〇曲目未定

4。3月11日(水)第36回:的場桃(Vn)、清水和音(p)

 ①モーツアルト「ヴァイオリン・ソナタ第22番」

 ②ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ第2番」

 ③ヴィエニャフスキ「”ファウスト”の主題による華麗な幻想曲」

上記のうち1,2,4のチケットを取りました 3は同じ日の夜にオペラ公演(こうもり)があるので、取りませんでした

なお、「名曲ラウンジ」「名曲リサイタル・サロン」ともチケット代は@3,000円となっており、これまでの2,400円から600円(25%)の値上げになっています ホールの改修工事のどさくさに紛れてしれっと値上げしましたね でも 1時間強のコンサートで3,000円は まだ良心的だと思います


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