11日(金)午後、初台のオペラシティ・コンサートホールに行って来ました。
東響定期公演。シベリウスのバイオリン協奏曲とマーラーの第4交響曲。
シベリウスのソロは1989年ロシア生まれのアレクサンドラ・スムという23歳の
女性。小柄なかわいらしい印象だが、どうしてどうして奏でる音楽は堂々として繊細。アンコールのイザイのソナタ第2番の第4楽章も集中力のある息もつかせぬ演奏だった。会場の拍手がいつまでも鳴り止まなかったのは無理もない。
飯森範親指揮、中丸三千絵ソプラノによるマーラーの第4交響曲は、やはり第3楽章が聴きものだった。「平安に満ちて」と記された静かで美しいメロディーが続き、まるで天国の音楽を聴いているような気分になる。それにつけても中丸さんも歳をとったなあ、というのが久々に彼女を見た印象だった。
東響定期公演。シベリウスのバイオリン協奏曲とマーラーの第4交響曲。
シベリウスのソロは1989年ロシア生まれのアレクサンドラ・スムという23歳の
女性。小柄なかわいらしい印象だが、どうしてどうして奏でる音楽は堂々として繊細。アンコールのイザイのソナタ第2番の第4楽章も集中力のある息もつかせぬ演奏だった。会場の拍手がいつまでも鳴り止まなかったのは無理もない。
飯森範親指揮、中丸三千絵ソプラノによるマーラーの第4交響曲は、やはり第3楽章が聴きものだった。「平安に満ちて」と記された静かで美しいメロディーが続き、まるで天国の音楽を聴いているような気分になる。それにつけても中丸さんも歳をとったなあ、というのが久々に彼女を見た印象だった。
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