16日(火)。わが家に来てから今日で3472日目を迎え、トランプ前米大統領は、14日にペンシルベニア州バトラーで演説中に銃撃を受け右耳を負傷した事件を受けて、11月の大統領選へ向けての共和党での大統領候補指名受諾演説の原稿を書き換えている というニュースを見て感想を述べるモコタロです
MAGA(アメリカを再び偉大に)の元で団結を!と呼びかけ ヒーローになるつもり
昨日、夕食に「ビーフシチュー」と「生野菜サラダ」を作りました ビーフシチューはいつものように牛バラ肉を使いましたが、美味しかったです
雨穴著「変な家」(飛鳥新社文庫)を読み終わりました 雨穴(うけつ)はインターネットを中心に活動するホラー作家。ウェブライター、YouTuberとしても活動している
雨穴の知人・柳岡が購入を検討している都内の中古一軒家がある 開放的で明るい内装のごくありふれた物件に見えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた 知り合いの設計士・栗原にその間取り図を見せると、この家はそこかしこに「奇妙な違和感」が存在するという 栗原はある恐ろしい仮説を導き出す。そんな中、その家のすぐ近くで左手首だけがない死体遺棄事件が発生する 仮説と事件との関係を疑う雨穴が一連の疑惑を記事にして投稿すると、その家の間取りに心当たりがあるという人物・宮江柚希から連絡が来る 会って話を聞くと「あの家の住人に私の主人が殺されたかもしれない」と言う 彼女の夫・宮江恭一は3年前の9月に「知り合いの家に行ってくる」と言って家を出てから行方不明になった。その後、埼玉県内で遺体が発見され、DNA鑑定の結果、夫と判明したが左手がなかったと言う 不自然な間取りの家と宮江恭一の死とはどういう繋がりがあるのか
1階と2階の見取り図を見ると、確かに1階の謎の空間には「あれっ?」と気が付きますが、それ以外の箇所は設計士の解説を読まないとすぐには分かりません
本書を読み終わった感想は、「犬神家の一族」のような昭和的な雰囲気をまとったストーリーだな、ということです 家の跡継ぎ問題に絡む昔から伝わる恐ろしい”しきたり”が、子孫の人生を支配するという恐ろしいストーリーです
ただ、ホラー小説として読めば、素直に”怖い”と思うのでしょうが、最初から最後までリアリティーをまったく感じませんでした 「殺人のために作った家」とか「子どもに見ず知らずの人を殺させる」とか、とても現実的には考えられない設定です 殺人事件ということでは、現実の方が先行しているような不可思議な事件がいくらでもあるような気がします
ところで、読み終わって表紙を外したら別の表紙が出てきました これは「変な表紙」か
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