人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

廣津留すみれ インタビュー ~ 日経より / 小澤征爾・村上春樹「小澤征爾さんと、音楽について話をする」、小澤征爾「ボクの音楽武者修行」、岩淵悦太郎「悪文」、福田ますみ「暗殺国家ロシア」他を買う

2024年03月18日 06時51分55秒 | 日記

18日(月)。昨日の日経「The STYLE」に「サントリーホール  チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)」の全面広告が掲載されていました   この「室内楽の庭」音楽祭は6月1日から同16日までサントリーホール「ブルーローズ」で開かれますが、6月9日に開催される「廣津留すみれの室内楽ラボ」に出演する廣津留すみれさんのインタビューが紹介されていました 彼女は大分市出身で、ハーバード大学(学士)卒業、ジュリアード音楽院(修士)修了。国際教養大学特任准教授も務めているという相当優秀なヴァイオリニストのようです

 

     

 

彼女はインタビューで次のように語っています

「生き生きとした音楽づくりのプロセスが、お客様にも伝わりやすいのが室内楽の魅力だと思います 距離的にも客席が近いですから、私たち奏者からもお客様ひとりひとりのお顔が見えていますし、客席からも奏者の表情や弓の動かし方などがはっきり分かります 目も耳もフルに使いながら、音楽がどのように作られていくのか、ライブ感を間近に感じてもらえると思います」「音楽的に楽器の役割分担もありますが、人間的なキャラクターでも、このカルテットは『第2ヴァイオリンが強そうだな』とか、『チェロの人は人間的にも縁の下の力持ちなのだろうな』とか、グループの個性がよく表れますね CMGには連日のように素晴らしいグループが出演しますから、それぞれを聴き比べてみるのも楽しいですね 音楽は人を選びません。私たちが音楽から学べることは無限にあります。今はストーリーテリングの時代です。プロダクトを作り、それを広く知らせるためには、そのプロセスを語ることも重視されます。室内楽には、ものづくりのプロセスがとてもピュアな形で息づいています。音楽はエンターテインメントにとどまらず、私たちの日常生活や仕事にも大切なことを伝えてくれると感じています

室内楽の魅力を的確に捉えていると思います 私はこれまで廣津留さんの演奏を聴いたことがないので、どんな演奏をするのか一度は聴いてみたいと思っています 残念ながら上記の「廣津留すみれの室内楽ラボ」のチケットは売り切れとのことなので、次の機会を待つことにします

私は例年CMGでベートーヴェン「弦楽四重奏曲 全曲演奏会」(ベートーヴェン・サイクル)を聴いていますが、今回は他のコンサートとダブりが多く、すべて諦めました その結果、今年は6月6日(木)の「葵トリオ」と同16日(日)の「CMGフィナーレ」の2公演のみ聴くことになりました

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で3352日目を迎え、自民党は16日、全国幹事長会議を党本部で開いたが、派閥の裏金問題をめぐり、党総裁の岸田文雄首相は謝罪したが、地方組織の幹部からは本部への批判が相次いだ  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     1か月後の東京、島根、長崎の衆院トリプル補選が楽しみ 国民を舐めない方がいい

 

         

 

手元の本が残り1冊になったので、いつも通りジュンク堂書店池袋本店で8冊購入しました

1冊目は小澤征爾・村上春樹 著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮文庫)です この本は一度読んだかもしれませんが、記憶の彼方なので購入しました

 

     

 

2冊目は小澤征爾「ボクの音楽武者修行」(新潮文庫)です この本も その昔 読んだことがあるような気がしますが、あやふやなので購入しました

 

     

 

3冊目は岩淵悦太郎編著「悪文 伝わる文章の作法」(角川文庫)です   良い文章を書くには悪文を読むのが良い、と誰かが言っていたように思います

 

     

 

4冊目は佐藤正午著「ジャンプ」(光文社文庫)です この本も過去に読んだかもしれませんが、どうせ内容を覚えていないので購入しました

 

     

 

5冊目は福田ますみ著「暗殺国家ロシア 消されたジャーナリストを追う」です ロシアで政権により殺されたジャーナリストを追ったドキュメンタリーです

 

     

 

6冊目は奥田英朗著「コロナと潜水服」(光文社文庫)です 5編からなる短編集です

 

     

 

7冊目は柚月裕子、中山七里他共著「警官の道」です これは呉勝治、下村敦史、長浦京、中山七里、葉真中顕、深町秋生、柚月裕子の7人のミステリー作家による警官小説集です

 

     

 

最後の8冊目は竹内薫著「自分はバカかもしれないと思ったときに読む本」(河出文庫)です そう思ったので購入しました

 

     

 

いずれも、読み終わり次第、当ブログでご紹介していきます

 

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