10日(月).けさ6時の東京の気温は2度です.相当寒いです いつものように新聞を取りに1階に降りたのですが,メールボックスには何も入っていません.今日は新聞休刊日でした.どうも新聞のない朝は気の抜けたビールみたいで物足りなさを感じます
昨日,巣鴨駅近くの理髪店に行ってきました.私はほぼ2か月に一度のサイクルですが,つい先日行ったと思ったら,もう2か月が経過していたということで,時の流れの速さを感じます 午前中の風のないうちに行ったのは我ながら理髪,もとい,利発でした.月曜からシャレも散髪,もとい,散発でした.反省してます
閑話休題
午後は珍しくコンサートの予定がなく,映画にいく予定もないので,神保町にコンサートのチケットを買いに出かけました コンサートに行くたびにもらう大量のチラシの中から4つの公演を厳選しました
1枚目は1月20日(日)午後2時から開かれる東京都交響楽団の東京芸術劇場リニューアル記念演奏会です プログラムは①モーツアルト「フルート協奏曲第2番ニ長調K.314」,②マーラー「交響曲第5番」で,指揮はエリアフ・インバル,フルート独奏は上野由恵です
この曲の組み合わせは最高です
モーツアルトのフルート協奏曲第2番は,私のクラシック音楽入門曲です.インバルのマーラーは今は亡きベルティー二のマーラーとともに都響でよく聴いたものです
2枚目は2月9日(土)午後6時からにサントリーホールで開かれるフィルハーモニックアンサンブル管弦楽団の第54回演奏会です プログラムは①ベートーヴェン「ピアノ,ヴァイオリン,チェロのための三重奏曲ハ長調」,②ベルリオーズ「幻想交響曲」で,指揮は”炎のコバケン”こと小林研一郎です
このオーケストラは1976年に立教大学交響楽団OBによって設立されたとのことです.このコンサートは曲で選びました
3枚目は4月8日(月)午後7時からサントリーホールで開かれるトヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンのコンサートです クラリネットのペーター・シュミ―ドル(ウィーン・フィル),ヴィオラの清水直子(ベルリン・フィル)など世界的なアーティストが参加します
プログラムは①ワーグナー「ジークフリート牧歌」,②ブルッフ「クラリネットとヴィオラのための協奏曲」,③ベートーヴェン「ロマンス第1番」,④同「交響曲第7番イ長調」です
これは曲目,演奏者ともに魅力を感じて買いました
4枚目は4月21日(日)に東京文化会館で開かれる日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバルのファイナルコンサートです プログラムは①バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043」,②モーツアルト「ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488」,③ベートーヴェン「交響曲第9番”合唱付き”です.演奏は尾高忠明指揮フェスティバル・オーケストラ,ピアノ独奏は小山実稚惠,独唱は澤畑恵美,伊原直子ほかです.これだけのヘビーなプログラムでS席6,000円は安いです
こんな風にして来年のチケットはどんどん増えていくのです
チケットぴあに置いてある無料情報誌「ぴあクラシック」冬号が3つの特集を組んでいます 一つは来年,2013年がヴェルディとワーグナーの生誕200年の年であることに因んだ特集,二つ目は来年の来日アーティストの紹介,三つ目はまだまだ間に合う年末年始のクラシック公演特集です
ここ数年の特徴でもありますが,世界中のオーケストラが来るのではないかと思えるほど,数多くのオーケストラが来日します ウィーン・フィル,ベルリン・フィル,ロンドン響,チェコ・フィル,ウィーン響,フランス国立放送フィル,フィルハーモニア管,パリ管,18世紀オーケストラなどなど・・・・・・私が注目しているのはヤルヴィ指揮パリ管,チョン・ミュンフン指揮フランス国立放送フィル,ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラです
いずれにしても,日本は世界一のクラシック音楽市場かもしれません
ヴァイオリンではヒラリー・ハーンが5月に来ます.ピアノではショパン・コンクールの覇者ユリアンナ・アヴデーエワ,奇才アファナシエフ(チケット入手済み)が楽しみです
コンサートホールではミューザ川崎がリニューアル・オープンします.このホールを会場とする東京交響楽団の「名曲シリーズ」の会員になるので,新生ミューザにも期待したいと思います