tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

※番外編・・・徳勝龍の優勝男泣き!

2020年01月26日 | 日記

 今日(1/26)の大相撲千秋楽は見応えありました!優勝したのは幕尻の徳勝龍。幕尻の優勝者は20年ぶりとのこと。大関貴景勝を見事に破っての優勝に本人は土俵上で男泣き!同時に父親が涙するところもテレビで映し出していました。見ているこちらまで感動してウルウルしそうになった次第。(歳のせいか?近頃は涙腺がユルくなりました。)期待されながらも遅咲きにして33歳での初優勝!判官びいきが多い日本人には、まさに受けそうな!?優勝シーンだったと思います。

 その後の優勝インタビューも、涙や笑いがあり周囲を和ませてくれる印象的なインタビューでした。「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」「(やっぱり優勝を意識して)バリバリ、インタビューの練習をしていました。」など、周囲を笑いで包んでくれました。

 我々期待の朝乃山もなんとか10勝を上げてくれましたが、その朝乃山と同じ近大相撲部出身。場所中に急逝された近大相撲部の恩師 伊東勝人監督に捧げる優勝には、インタビュー時にも思わず涙を見せていました。伊東監督への思いなどもあり、きっと不思議な力が働いての優勝だったのでしょう!これまで、どちらかというと目立たない徳勝龍でしたが、人間的な魅力も相まって今後はファンも多くなるのではないでしょうか。(土)


超過勤務 月45時間内 ~教員の多忙化解消~

2020年01月23日 | 日記

 一昨日(1/21)の北日本新聞4面記事を改めて読み直しました。(※下に記事コピー) 前日のテレビニュースでも報道されましたが、やはり新聞記事の方が具体的事項を明確に記載してあり理解が進みます。

 大方の内容は、文科省の指針を受けてのものですから先般からほうじられている通りです。ただ改めて思うのは、具体的な体制整備がどのように進められるかということ。記事では、「県方針の骨子案のポイント」、「具体的な取り組み案のポイント」として箇条書きしてあります。今後の具体的な取り組みに注目していきたいと思います。

 ただ、いろいろ関心がある中でも、「県教委が講ずべき措置~業務分担の見直しや必要な環境整備の実施」、さらには「教育充実のための体制整備~学校行事の準備・運営への地域の協力や外部委託」等の取り組み方がどのように進められるのか興味をもって見たいと思います。よく見られる地域の協力や外部委託などの取り組み方について、お金をかけずにボランティア等でお願いしようという行政の思惑では上手くいかないだろうと思っています。

 同紙の31面には滑川市の教諭過労死訴訟の記事があり、~(滑川市は)時間外勤務は「自主的」 滑川市側責任否定~との態度で、改めて争う姿勢を示しました。県も同調する模様です。遺族の心情には理解出来るものの教育現場にいた者としては微妙な心境です。今後、裁判がどのように展開するか見ていきたいと思います。(土)


小泉進次郎環境相・・・ようやく自身の言葉を発信!?

2020年01月22日 | 日記

 これまで育休問題で少し自身の考えを表明してはいましたが、肝心の環境相としてはようやく自身の考えを発信されたようです。これで国民の評価も少し再浮上!?するかもしれません。

 先般のCOP25では環境相として参加したものの、逆に評価を落としてしまった印象!やはり、内閣の一員に取り込まれると言いたいことも言えない辛さはあるでしょう。しかし、当初に国民が期待したのは、かつてのような歯切れのよい進次郎節だったはずです。閣内での反感を買っても自身の考えを表明する進次郎さんであってほしいものです。

 今回、ようやく環境相として自身の考えを表明したようで「オッ!?」と思いました。今日(1/22)の北日本新聞4面の次のような見出し記事で解りました。~小泉氏 石炭火力に反対~(※下に記事コピーあり) 閣内不一致との指摘も懸念される内容ですから、ちょっと小泉氏を応援したくなりました。

 昨日の北日本新聞社説でも、~「脱石炭」にかじを切れ 地球温暖化対策~の見出しで脱炭素社会の実現を訴えていました。個人的には第一次・二次のオイルショックを経験してきているので、全国民で共通理解を図りながらの火力発電に頼らないよう節電は十分可能ではないかと思っているのですが・・・。

 昨日の夜に報道されたダボス会議でのグレタ・トゥーンベリさんの言葉が刺さりました。わずか17歳少女の言葉には世界中が共感していることでしょう。一方で、トランプ大統領の楽観的態度には唯々呆れるばかりです。

 地球の温暖化問題は待ったなし!先日のNHKスペシャル(いつだったか?)で「10Years After(のタイトルだったと記憶)」で地球温暖化の危機を非常に深刻に訴えていました。もっとも我々世代は逃げ切り世代なのかもしれませんが、せめて孫の世代にはよい地球環境を残してやりたいものです。(土)


五輪頼み 逃げ切り狙う ~施政方針演説~

2020年01月21日 | 日記

 今日(1/21)改めて安倍首相施政方針演説についての新聞紙報道を見ました。多くの人が思ったと思いますが、首相の演説にはやたらと東京五輪・パラリンピックの話が出てきて、様々な疑惑について隠したい・薄めたいという思いが透けていました。誰もが印象として感じたに違いありません。

 今日の北日本新聞の記事にも、~(安倍首相の)演説で東京五輪・パラリンピックを全面に出し、期待感を膨らませ「安全運転で逃げ切りを図る」(官邸筋)との意図が透ける。~とありました。

 記事にもありましたが、~(野党から)「丁寧な説明はどうなった」。演説で政権の私物化との批判を受けた桜を見る会への言及がなかったことについて、野党席から大きなやじが飛んだ。首相周辺は「今年の開催を見送って予算計上していないのだから触れないのは当たり前だ」と強弁するものの、危機感の裏返しであるのは想像に難くない。~とありましたが同感です!今国会の野党の追及を楽しみにしたいと思います。先ほど、桜を見る会の保存期間を過ぎた資料が見つかった旨の報道もありました。内閣府の庁舎内を丁寧に調べれば、破棄したとされる名簿等の資料も見つかるのではないかと思うのですが・・・。(土)


疑惑のKISS ~通常国会 波乱?の幕開け~

2020年01月20日 | 日記

 今日(1/20)、第201通常国会が開会しました。日本テレビの「ミヤネ屋」が付けていた見出しが「疑惑のKISS 通常国会 波乱の幕開け」でした。KISSとは、今国会で話題になりそうな疑惑の頭文字とのこと。面白いのでメモしました。次の通り・・・(河井夫妻の説明責任他)、(IR法案にかかわる汚職疑惑)、(桜を見る会の首相による私物化問題)、(菅原前経産相の不正疑惑)と、ありました。なるほど!と思いました。

 今朝からテレビの子守?をしていると田崎史郎(政治ジャーナリスト)さんが大活躍で多くの番組に出演し、今国会の焦点などについて解説していました。政治の世界に詳しい田崎さんですが安倍政権をかばうような言動が多く、個人的にはあまり好きではありません。メディアとその関係者の発信が現実として世論を形成していきますから、国民の気持ちに寄り添う発信をしてほしいものです。(疑惑の真相を究明する姿勢で発信してほしいのです。例えば、今の官僚も国民全体の奉仕者とはなっていません!これが一番腹立たしいのですが・・・。)今朝の羽鳥慎一モーニングショーに田崎史郎さんと一緒に出演していた政治ジャーナリストの角谷浩一氏は正すべき事をしっかりと発信するジャーナリストでした。このような人にたくさん発信してほしいと思います。

 とにもかくにも、現在のように政治不信に満ちた状態を払拭できるでしょうか?今日の安倍首相の施政方針演説では、野党が指摘しているように様々な疑惑等の反省・お詫びが無かったということに大きな不満が残ります。やはり、安倍政権の体質が見てとれます。(河井夫妻や菅原議員が疑惑の説明もせず時間が経てば忘れ去られるだろう!?との態度で雲隠れするのも安倍政権の体質が末端まで染みついている証でしょう。)

 それにしても、安倍政権の支持率がまた回復しているよう!? 現実には国民の多くが安倍首相一強の前に様々な疑惑に目をつむってでも政権を担ってもらう方がよいと考えているかのようです。果たしてそれでよいのでしょうか?政治不信が増幅していきそうな気がします・・・。つまりは政治腐敗がますます進みます。(土)