これは今日(2/28)の北日本新聞2面の記事見出しからの引用です。関連記事は他にも1面と6面に載っていました。ますます問題が大きくなりつつある統計不正調査問題です。連日の衆院予算委員会で野党からの追及が止みません。今日も衆院予算委員会でも、長妻昭(立憲民主党)氏が違う角度から厚労省の手続きのいい加減さを明らかにしていました。やはり、厚労省の物事の進め方が常識外れだと感じられる事象でした。やはり、厚労省の組織そのものが腐っていると改めて思いました。
今日の北日本新聞2面の記事他1面・6面の記事は、毎月勤労統計不正調査問題において、厚労省の組織的隠蔽があったかどうかの再調査をした特別監察委員会報告書関連の記事です。2面記事の冒頭では、(報告書は)~組織的隠蔽を改めて報告した。だが、隠蔽を否定する説明は分かりにくく、事実認定も1月に発表した報告書とほぼ同じ。~一部省略~ 政府、与党の思惑もあり、日程ありきで再調査を進めた疑いが残る。~と記しています。6面記事の冒頭では、(報告書について)~踏み込み不足感は否めず、解明とはほど遠い内容だ。~と伝えています。今日の国会でも長妻氏(立民)が、こんないい加減な報告書で本当によいのか!?と政府に詰め寄っていました。同紙記事の総括的見解も「統計不正を巡る国民の疑念が解消されたわけではない。」としていました。むしろ、国民の不信感が増幅されていくように思います。(土)