tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

国民はがっかりした ~共感力欠いたリーダー~

2020年12月31日 | 日記

 今日(12/31)の令和2年大晦日にあっても、このような北日本新聞社説が紙面を飾るような不甲斐ない日本の政治だったのだなと改めて思い知らされました。

 安倍政権以来、不満が募るばかりの日本の政治が菅政権になっても相変わらずでした!今年は、とりわけコロナ禍に不安が一層増幅された一年でもありました。せめて、政治に期待が寄せられるなら不安も少しは緩和されるはずでしたが何だか、「絶望」の2文字になりそう・・・?

 社説は、国のリーダーとしての「言葉の力」を取り上げて、日本のリーダーの貧困を嘆いた内容です。文中には、~日本のリーダーの言葉のなんたる貧困さか。国難にあっても保身や野心が見え隠れする。国民ががっかりしていることに気づかないのか。~とありました。政権の中枢にいる人たちには、このような多くの国民の気持ちが理解できていないのだろうか?と不思議なくらいです。

 来年には衆院選と参院選が予定されるわけで、期待に応えてくれるような新政権誕生を望みたいものですが、果たして・・・。(土)


教員の質確保が鍵握る ~小学校35人学級~

2020年12月29日 | 日記

 今日(12/29)の北日本新聞社説の引用です。社説は教育界へのある種の応援メッセージでもありました。

 社説の見出しに~教員の質確保が鍵握る~とありますが、記事の文中にもふれてあるように教職は過重労働が常態化したイメージなどで志願者が減少している最中なので、何より学校を働く場として魅力的にすることが大切です。そのための環境づくりに力をいれてほしいものです。

 社説の文末に、~教育は国の礎だ。児童生徒一人一人の資質や能力を高める学びを提供できるよう、学校への支援を拡充していかなければならない。~とありました。このようなメッセージが国民総意のものになるよう期待しています。(土)


菅内閣 逆風強まる ~読売新聞世論調査~

2020年12月28日 | 日記

 今日(12/28)の読売新聞に、同紙が行った全国世論調査(26~27日)の結果が3面にわたって載っていました。1面記事では、~菅内閣支持率急落~の大きな見出しで世論が菅政権に対して厳しい見方をしていることが報じられていました。

 国民に5人以上の飲食を控えるよう要請しておきながら、自らが無視するような会食行為があったのでは、支持率が下がっても当然でしょう!?政治に信頼を寄せる人がますます減っていくに違いありません!感想としては「嘆かわしい!」の一言。(土)

 


不誠実な答弁の責任は重い ~安倍氏不起訴~

2020年12月25日 | 日記

 今日(12/25)は多くの新聞のトップページで「安倍前首相不起訴」のニュースを報じていました。少しばかり驚いたのが、これまで親安倍政権の代表新聞としていつもかばうような報じ方が多かった読売新聞が今回ばかりは、かなり辛辣な報じ方をしていました。最近は少しずつスタンスの変化を感じていましたが決定的でした!!政権の監視役も担うメディアとしては当然の方向性です!個人的に歓迎しています。これまで親安倍政権だったのは、1つには改憲論の後押しが理由だったとと思われますが、それも叶わなくなった今、安倍首相をかばう必要がなくなったと見るべきでしょうか?

 同紙は、社説「不誠実な答弁の責任は重い ~安倍氏不起訴~」の見出しで冒頭から、~政治資金の透明化を目指した法律が、日本のリーダーの足元で踏みにじられていた。安倍前首相は猛省し、説明責任を尽くさねばならない。~と書き出して批判しています。この他にも、1面はじめ全6面を割いて安倍前首相の「桜を見る会前夜祭」の問題を批判的に報じていて、ようやく全国民の共感を得られるような報じ方になってきました。(個人的には、これまで安倍前首相が解釈改憲を強引に行ってきたために憲法の精神がなしくずしになってきたことへの批判が足りないので読売新聞は好きではありませんが・・・。)

 今日の同紙が報じた今回の問題を巡る記事について拾い出してみました。北日本新聞に負けない書きぶりでした。(土)

 


国会で厳しく追及せよ ~「政治とカネ」問題続発~

2020年12月24日 | 日記

 これは今日(12/24)の北日本新聞社説からの引用です。今日は安倍前首相の記者会見もテレビで報じていましたが、やはり不誠実極まりない答弁!?「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題について、「知らなかった」とのこと。(そんなわけないじゃない!とツッコミを入れたくなる会見でした。)

 北日本新聞社説では、この安倍前首相の問題と吉川元農相の金銭授受問題等を指して、~国会は疑惑を厳しく追及すべきだ。~と主張しています。(その通りと思います!)

 彼の橋本元大阪府知事も、~安倍前総理の主張(今日の会見の主張)に「これが通るなら企業の不祥事を行政は何も処分できない」~と言った模様。今回の「桜を見る会前日夕食会の問題」は、安倍前首相に確認する気持ちがあれば容易に出来たことのはずです。そもそも「知らなかった」で通るはずのないことです!!全く非常識な話です!!国民の多くが憤慨しているはずです?このような政治不信が全てうやむやにされて過ぎていく日本の政治は何なんだと!?思ってしまうのです。(土)