今日(5/31)、退公連(富山県退職公務員連盟)の入善支部支部総会がありました。入善在住の富退教仲間も数名参加していました。総会の議案終了後の坂野収先生の講演は、いつもながら大変勉強になり、参加してよかったと思っているところです。
講演では、まず日公連の専務理事の講演内容を紹介しながら退公連という組織の意義のようなものについて語ってくださいました。「老後の3K」というものがあるようです。つまり、金(KANE)、健康(KENKOU)、孤独(KODOKU)の3つの頭文字をとって表す老後の問題点のようです。坂野先生は、この3つの問題を皆で解決していく組織だと話されました。(なるほど!)我々の富退教も似たような組織だと思いますが、ただ、金(KANE)の問題解決の取り組みはちょっと弱いかも・・・?(この部分は日退教や退公連を通じて行っているのでよいかな!?と考えてもいます。)
我々退職者にとって様々な組織があり、任意加入なので組織に加入することのメリット論が時々話題になります。坂野先生は、退公連会員のメリットについても触れられて、退公連という組織によって社会保障制度の充実等を獲得してきたことなども強調されましたが、何より「メリットは自ら創り出すもの」という新しい視点を提示してくださいました。詳細は省きますが、このような視点をもちたいと個人的には思います。新鮮でした・・・。
講演の本題は「年金改革の状況について」詳しくお話して頂く予定でした。ただ、時間の設定が短かったので、せっかくの資料がありながら十分にはお聴きすることが出来ませんでした。しかし、今度の我々富退教の総会ではしっかり聴くことができるものと、余計に期待が膨らみました。富退教会員の皆さんは、是非期待してご参加ください。(土)