今日（8/31）で８月が終わります。たぶん学校現場の多くは既に２学期に向けて始動しているはずです。あの忙しさから解放された身なので、今思い出すと懐かしい・・・。
今月は、国会で安保法案の審議中ということもあり、戦後７０年の節目も絡んでいたせいか、世間は大変賑やかだったように思われます。昨日（8/30）も「安保関連法案に反対する市民デモ」が全国にたくさん展開されていました。
今年の８月のＴＶ番組には戦争を振り返る内容と平和を訴える番組が目白押しだったのを思い出します。先日（8/23）の「２４時間テレビ」でも、嵐の二宮和也が硫黄島を取材していたのを観ました。そこは戦争の生々しさがまだ残る地下壕の様子をたくさん映し出していて生存者の生々しい話もあり、改めて戦争の怖さを感じたところです。
このように今年の８月を振り返ると、「戦争を振り返り平和を考える月間」だったようです。このまま、今年の８月のように今後も毎年「８月を戦争反対・平和祈念の月間」として一層充実して扱ってほしいと思います。（土）
今日（8/27）、富退教の囲碁大会があり、囲碁を趣味とする会員が１４名集合して熱戦を繰り広げました。腕自慢の皆さんにとってはよい交流の場になっているようでした。
民主党の福山哲郎氏が自衛隊員の安全確保が担保されていないとして安倍首相の言ってきたこととの矛盾点を追及していた。なかなかに鋭い指摘・・・。
今日も社民党の福島みずほ氏が、いつものように鋭く追及。特に中谷防衛大臣はいつもたじたじです。今回は自衛隊の後方支援活動における支援内容について、日本の国是と異なる内容の有無と、その確認の仕方に問題があるとしていた。さらに、安倍内閣の憲法無視の内容について４点を挙げながら、安倍内閣は「憲法を踏みにじっていると」と強く訴えていた。さすがに弁護士！ （土）
今日（8/24）の参院予算委員会で日退教が推薦している民主党の那谷屋正義氏が質問に立ちました。７０年談話等に基づいて首相の歴史観を問い、安保法案についての政府態度の矛盾点を追及していましたが、氏は紳士的なので今少し迫力不足の感じがありました。
今日の後半には民主党の福島瑞穂氏も質問に立ちました。７０年談話における首相の歴史観を改めて問い、日本の他国への「侵略」について首相が認めるか問い詰めましたが、那谷屋正義氏や共産党（の誰だったか？）の質疑と同様で、首相として正面から自身の考えを表明していませんでした。首相は安保法案等についても、いつもまともに答えないので議論になりません。このような国会運営で本当によいのだろうか？と思わずにはいられません。
福島氏が言うように、日本は「個別的自衛権」の行使だけを念頭に国家体制を整えておけばよいのではないかと私も考えます。（土）
今日（8/21）も民主党の蓮舫議員の突っ込みは格好良かったですね。安倍首相の自席での不規則発言を招き、そしてそれを一層追及する突っ込みの鋭さに感心します。しかし、今回一番鋭かったのは共産党の小池晃さんかな？前回より防衛省の内部文書を暴いていて中谷元防衛大臣もたじたじです。ただ、どうやって防衛省の内部文書を手に入れたのか不思議です？ やはり政治の世界ですね。共産党を名乗ったのでは手に入れることは不可能でしょうから何らかの裏ルートがあるのでしょう。
それにしても、安保法案が審議されればされるほど不透明な部分が明らかになってきます。そして、それらに対して安倍首相はじめ政府は納得のいく解りやすい説明が出来ないのです。国民に丁寧に説明するとばかり繰り返しながら一向に国民の理解は深まってきていません。安保法案の審議は（仮にこのまま審議するとすれば・・・）、もっともっと時間を掛けるべきでしょう。今の状態では審議の限界が明らかなように感じられるのですが・・・。（土）