tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

端末学習現場任せ ~教育のICT化~

2021年10月28日 | 日記

 昨日(10/27)の北日本新聞33面に載っていた記事「争点を行く~’21衆院選とやま※連載~」で扱われている内容に注目しました。

 やっぱりというか?教育現場のICT化が急速に進められているものの、現場への負担が大きくなっていることが読み取れました。

 特にコロナ禍にあって、タブレット端末などが急速に各校へ配置されたものの、専門人材が不足しているために現場の教師に負担が増している現実があるようです。現場が大変だろう!?と改めて感じます。(土)


注目の香川1区 ~衆院選~

2021年10月27日 | 日記

 今回の衆院選で個人的に最も注目しているのが、香川1区。平井前デジタル相(自民党)と小川淳也(立民党)氏との争いだからです。あれほどまでに真っ直ぐな小川淳也氏には、今回の衆院選では小選挙区で見事に勝ってほしいのです。

 これまでの安倍・菅政権の政治腐敗は目に余ります!政治への信頼を取り戻すには、小川淳也氏のような政治家がたくさん必要でしょう。今回の衆院選では、小川氏のような信頼を寄せられる政治家がどれほど誕生するのか?衆院選の結果をこのような視点で見ていきたいと思います。自民党内の議員でもいっこうに構わないのです。大事なのは信頼を寄せられるか?なのです。香川1区の平井(自民党)氏にも疑惑が持ち上がっている以上、やっぱり×なのです。

 さらに言えば、自民党内で信頼を寄せられると評するには「モリカケ問題」を正面から論ずる人でないと信頼は寄せられないと思っています。その意味では、今の自民党に信頼を寄せられる人は何人いるのだろうか?疑問です。石破茂氏には個人的に信頼がおけると感じていますが・・・。

 全く自分でも意外に思っているけど、三原じゅん子氏が自民党総裁選で野田聖子氏を党内の圧力に抗しながら最後まで野田聖子氏を応援していたことにちょっとばかり感心!三原じゅん子氏も信頼のおける自民党議員ではないかと考えています。まだまだ自民党議員にも信頼のおける議員はいると思いますが、何と言っても「モリカケ問題」に正論をぶつける人でないと心の底から信頼を寄せられないのも事実なのです。(土)

 


新しい資本主義の意味? ~岸田首相の経済政策~

2021年10月25日 | 日記

 岸田首相の言う「新しい資本主義」の意味は、正直なところ多くの国民には理解できないと思います。具体が何ら説明されていないので、個人的にも全く理解不能!?

 ただ閉塞感を抱える現在にあって、何となく期待感をもたせてくれる言葉ではあります。現在の資本主義経済のなかにおいて格差拡大など一般庶民にとっては不満が多く、資本主義経済の限界が感じられるのも事実。何とか新しい経済システムを構築してほしいという庶民の願いはあるかもしれません?

 個人的には、今話題の新書「人新世の『資本論』※斎藤幸平著(集英社新書)」を読んで、脱成長経済という考えに賛同したり、同様の新書「資本主義の終焉と歴史の危機※水野和夫著(集英社新書)」を読んで新自由主義の批判に加えて資本主義というシステムの限界を確認したりしてきたので、本当は岸田首相の「新しい資本主義」という言葉に一層の期待をしたいところです。(でも、残念ながら岸田首相は深入りしそうにありません!だから期待出来ないということです。残念!)

 かつて「ショック・ドクトリン」と呼んで、カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが新自由主義を批判したことを教訓にすべきだと思います。「ショック・ドクトリン」は「惨事便乗型資本主義」とも訳されており、今日のようなコロナ禍にあっては、再びこのような「惨事に便乗して一部の者が金儲けする事態」が発生しているような懸念があるのです。巨大企業のAmazonなどもその例でしょう。果たして、我々は「このような資本主義経済をこのままにしてよいのか?」と、一度立ち止まって考えなければならないような気がしているのです。(土)


寄り添う支援を強めよ ~不登校過去最多~

2021年10月21日 | 日記

 今日(10/21)の北日本新聞社説の見出しです。先般の文科省発表(10/14)「2020年度問題行動・不登校調査」を受けての社説です。

 社説の見出しのように、「寄り添う支援」はその通りに大切ですが、学校・教員の負担感をどれほどに理解されているか・・・?と若干案じています。ただ、社説では、~小さなSOSを早い段階で把握できるよう、教員が子どもたちと向き合う時間を確保してもらいたい。そのためには指導と関係のない業務を見直し、教員の負担を軽減することが欠かせない。~と、後押ししてくれていることは救いです。

 基本的には保護者や社会全般の人々に、子どもの苦悩はもちろんのことですが、さらに学校・教員の苦悩を理解してもらわないと・・・と思うのです。(土)


ブレまくる岸田首相に渇! ~10.31総選挙~

2021年10月20日 | 日記

 昨日(10/19)配信されたデジタル版「サンデー毎日」の記事に注目しました。見出しは「ブレまくる岸田首相に渇!」というもの。

 同紙では、自民党総裁選で示していたいくつかの政策案がことごとく後退!?もしくは消滅させた岸田首相について、浜矩子(同志社大教授)氏が〝アホダノミクス〟と呼んで痛烈に批判していました。納得です!

 自民党議員でも石破茂氏のように正論を述べる人には個人的に信頼を寄せていますが、権力に擦り寄って相変わらずの自民党を踏襲する人には、個人的にも〝渇!〟を与えたいと思います。(土)