tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

第42回北ブロ代表者会

2018年02月28日 | 日記

 今日(2/28)、高志会館で午前11時から行いました。幹事である我々富退教を加えて13名の会合です。主な協議事項としては、2018年度の活動方針案や役員案、そして会則の改正案などについて検討しました。会則の改正案では、代表者会の意義や位置付けのようなことについて議論したところ、代表者会は必要無いのではという意見も出ましたが、結果的には情報交換の充実と活動方針や諸課題の検討を行うには、やはり存続させるべきだろうという意見が大半を占めました。そして、会則の文言について僅かの一部分を修正することで決着させました。次年度、富退教から幹事は離れ、石川県退教が幹事となることが決定しました。

 今夜、先ほど衆院本会議で予算案が通過したとニュースが流れました。昼には、衆院予算委員会で強硬決議が為されたことのニュースが流れていましたので、今夜中には、本会議でも予算の決議をされることはわかってはいましたが、働き方改革関連法案の一部である「裁量労働制の拡大」にかかわる基本の厚労省データの扱いが曖昧なままでは、法案そのものを通すわけにはいかないでしょう・・・。(土)

 


いいぞ野党!!頑張れ野党!!

2018年02月27日 | 日記

 今日(2/27)のニュースによると、野党6党が一致協力して国会審議拒否の気配・・・やはり、与党の傲慢な国会運営には一矢報いてほしいものです。

 今日の北日本新聞2面には、波乱を感じさせる国会の状況について3点の大きな記事が載っていました。それは、①・・・政府・与党  働き方法案断念せず  ②・・・裁量労働データ  「ずさん調査」把握へ  ③・・・裁量労働制巡り攻防 「ゼロ回答」政権突進  と、このように3点の記事です。中でも、3つ目の記事には「野党硬化 審議拒否も」と、見出しに付してあります。そして、野党が仮に審議拒否戦術を取っても世論の後押しがなければ、与党の「数の力」に対抗する決め手にならないとの記述も文面に有りました。

 やはり世論喚起が大事なのです。我々国民はもっと危機感をもって怒っていいのに!?と、思います。国民の皆さんは黙って我慢するのでしょうか?(調査では国民の65%の人が裁量労働制拡大に疑念をもっていることがわかっているのですが・・・。)それこそ、仮に「裁量労働制」が拡大されるようなことになれば、過労死問題のみならず残業代も無くなり、ひいては労働者の賃金が抑制されていくでしょう。そうなれば、私たちのような年金暮らしの者にも影響は避けられないはずです。だから、多くの国民にとって無関心ではいられない問題だと思うのですが・・・。世論よ、もっと巻き起これ!(と、願っています。) (土)


日退教北陸地区退職教職員連絡協議会

2018年02月26日 | 日記

 明後日(2/28)には、日退教北陸地区退職教職員連絡協議会(略称北ブロ退教協)の第42回代表者会が予定されています。富退教が幹事単会ということになっているので、高志会館で開催予定です。今日、県教組の担当書記としてお手伝いいただいている原さんから、当日資料の計画案を送付していただき、先ほど目を通したところです。

 北ブロ退教協として活動する機会は正直なところ少ないですが、我々の生活防衛や日教組関連の運動を推進するには、このような「連帯」がやはり必要だと思います。社会全般に組合運動衰退が見られるように、世の中から「連帯」の空気が少なくなっている今日です。やはり「数は力」なのですから、国民主権を実現するためにも皆で力を合わせるという姿勢が求められるのではないでしょうか? 特に私たちのような弱者の部類に入る者?は、強権を振るう権力者には皆で手をつないで立ち向かうことが大事だと思って来ました。これまでも、これからも・・・。

 今日(2/26)の衆院予算委員会でも、働き方改革関連法案としての裁量労働制拡大は撤回しないと安倍首相の強気発言あり。これまでの厚労書の不自然データについても、安倍首相はデータそのものの不備をお詫びしたわけではない?など、訳のわからない答弁で反省の気配無し・・・?裁量労働制拡大については世論調査で65%の人たちが反対しているという事実がありますが、安倍首相は、このような世論をどう捉えているのでしょうか?(土)


番外編・・・平昌オリンピック閉幕

2018年02月25日 | 日記

 感動をたくさん与えてくれた平昌オリンピックが閉幕しました。日本チームの成績も良くて、連日の明るい話題で大変楽しい期間でした。それにしても、メダリストの多くは何らかの挫折を体験し、そして乗り越え、並々ならぬ努力の結果としてメダルを手にしているので、それがまた大きな感動を与えてくれる要因でした。(今回、改めてアスリートの凄さが解りました。見習わないと・・・。) あいにく、努力が実らずメダルに届かなかった選手の多くも人知れず努力していたものと思います。このような選手も含めて、オリンピックの場は素晴らしい感動を与えてくれる場だと改めて思います。

 個人的には、スピードスケートの小平奈緒選手の金メダルとその関連の話題に心が揺さぶられて感動! まさに 『輝いた小平の金メダルストーリーと品格』 が一番印象に残りました。小平選手の歩んできた努力の道のりだけでなく、韓国人のイ・サンファ選手との友情ストーリーは、何かとギクシャクしている日韓関係に一筋の光明が差したような気さえしたのです。本当に素晴らしい平昌オリンピックでした。(土)

 


裁量制切り離し論浮上

2018年02月24日 | 日記

 今日(2/24)の北日本新聞2面の見出し。政府の働き方改革関連法案に含まれる裁量労働制の適用拡大について、与党内で法案から切り離すべきだとの意見が浮上した模様。切り離せば、国会審議は円滑に進むかもしれません。ただ、適用拡大は経済界の要望で盛り込まれただけに政府内には慎重論が根強いとのことです。

 同新聞6面では、この辺りのことをさらに詳しく記事にしてありました。見出しは「官邸強硬 与党に温度差」とあります。裁量労働制拡大の方向は「働く人」の立場ではなく、「財界」のためということが明らかな上、過労死問題が渦巻く今日にあっては、やはり見直すべきではないでしょうか。裁量労働制拡大と高度プロフェッショナル制度の導入は、やはり阻止すべきです。(土)