tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

明日(6/30)は富退教の「第41回定期総会」

2016年06月29日 | 日記

 「ゆ~とりあ越中」で開催の予定です。2日目には、猪谷関所跡などいくつかの見学も予定されています。終了後には、簡単に報告したいと思います。
 それにしても、現在の参院選情勢は与党の自公政権がかなり優勢な模様。今日の北日本新聞も改憲勢力の「3分の2」確保が現実味を帯びていると伝えていました。何とも不安・・・。憲法9条の改正はやはり阻止したいなと個人的には思っています。(土)


イギリスがEU離脱の決定

2016年06月24日 | 日記

 今日(6/24)、イギリスの国民投票でEU離脱を決定したとのこと。今、世界中がこのことからパニックになっているようです。今日の午後からテレビの報道番組が盛んにイギリスの国民投票の状況を報道していましたが、開票後、次第に離脱派が優位になってきたことを伝え始めると、円高ドル安が進み、日本の株価もどんどん下落基調になっていきました。
 世界はどんどん不安要素が多くなっているようです。一体この先どうなっていくのでしょうか?日本の経済界はじめ多くの識者が不安を語っています。やがて、何かと私たちの生活にも大きな影響が出てくるでしょう。私たちの生活防衛についても富退教の学習会等で、互いに検討していきたいと思います。(土)

 


参院選公示

2016年06月22日 | 日記

 今日は公示日。朝から参院選の報道も多く、夜には早速、私(土居)の居住地区の公民館でも、候補者の演説会がありました。富山選挙区候補の道用えつ子氏と、共産党比例候補の高橋氏の合同演説会です。地元に共産党の町議会議員がいるので共産党主催の演説会だったわけですが、野党共闘で推している道用氏ですから、やはり応援したいものです。
 憲法の改悪だけは阻止したいという思いは、野党の民進党・共産党・社民党などと同じです。安倍首相の勝敗ラインは改選議席の過半数61議席としているようですから、全国で過半数を阻止し、信を問うとしている安倍首相に国民のノーが突きつけられたら気持ちがいいのですが・・・。どうもそんなことは起きそうに無い気配・・・?しかし、今日の演説会では共産党の弁士が挙って、この選挙はチャンスとしていました。そうです、是非ともチャンスにしたいものです。「富山から変えていこう!」とのこと。本当に、自民党王国を変えるチャンスにしたいと思いました。(土)


北ブロ報告(2)

2016年06月20日 | 日記

 フィールドワークで訪れた、上越市直江津の平和記念公園・展示館のことについて少し報告しておきます。
 平和記念公園・展示館の成り立ちは次のようなことからです。
 太平洋戦争の戦時下、直江津地区に連合国軍の捕虜を収容する捕虜収容所がありました。当時、劣悪な環境にあったため、収容されていたオーストラリア兵捕虜60人が亡くなったほか、戦後。B・C戦犯を裁く横浜裁判で収容所に勤めていた日本人8人が戦犯として処刑されるという悲しい出来事が起こった地です。この悲劇を後世に伝え、未来への平和と友好を誓うため、捕虜収容所のあったこの地に、市と市民の協力で平成7年に平和記念公園が造成されたものです。
 一方、戦時下にオーストラリアのカウラ市でも捕虜となっていた日本人の脱走悲劇などがありました。
 平成7年、平和記念公園の完成記念式典に当たって、元オーストラリア兵捕虜の方が出席されたことを期に上越日豪協会が設立されました。以降、直江津捕虜収容所の悲劇を語り継ぐ運動や、元オーストラリア兵捕虜とその遺族との交流、市内小中学校等で平和教育の活動などに取り組んでおられるようです。
 上越市もカウラ市と平成15年に「平和友好交流意向書」を取り交わし、行政や市民レベルでの平和友好の輪を広げようと取り組んでおられます。
 以上のような歴史的経緯を沢山の資料を見ながら理解することが出来ました。
 富退教の参加者一同も、改めて戦争の悲惨さを後世に伝え、平和への希求をみんなで語り合っていきたいものだとの感想をもちました。
 以下に平和記念公園・展示館での画像を掲載しておきます。(土)


北ブロ総会報告(1)

2016年06月17日 | 日記

  赤倉温泉の赤倉ホテルで6/15(水)・16(木)に行われました。今年度の幹事担当の新高退(新潟県高等学校退職者の会)より昨年度からの活動報告や会計決算報告などを受けました。そして、今年度の活動方針案や予算案などについて協議後に承認されました。会則の改正もあり、総会の代議員を各単会について5名から3名へと改正、さらに、代表者会の各単会2名を(1~2名)へと改正になりました。経費節減の観点から歓迎されています。
 北ブロの今年度役員としては、富退教の坂田会長が昨年同様に副会長となります。来年度では富退教が幹事単会になりますから、流れからすると坂田会長は来年度の北ブロ会長の予定です。
 総会の協議終了後は、新高退の木村会長から「記憶から記録へ」と題した戦時中における捕虜の状況についての講演がありました。詳細な調査の上でまとめられた内容(記録)は、改めて戦争の残酷さを知ることにもなりました。日退教はじめ私たち北ブロが、平和運動を目指す活動の一環としても相応しい内容のお話でした。16日(木)には、フィールドワークとして、直江津にあった捕虜収容所の状況について理解ができる平和祈念公園・展示館へ出掛けました。そのことについては、次回に報告します。
 以下に総会と講演・懇親会の画像を掲載しておきます。