昨日(8/30)、野田聖子総務大臣がテレビ番組の中で、「日銀がやっている異次元金融緩和の出口はどこかというと正直、空恐ろしい」と述べて、国際を大量購入してきた金融政策の今後に不安があると指摘しました。現職の総務大臣の言葉だけに反響も大きいようです。やはり、経済の混乱を引き起こさない出口戦略の見通しを付ける必要があるでしょう。
このような心配の中、先日、NHKのマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」での「日銀の“懐具合”を考える※慶応義塾大学総合政策学部教授 白井さゆり氏」の話は示唆的でした。現在もNHKオンラインのストリーミングで聞くことが出来ます。(9/19まで可能)
氏の話では、将来、日銀も赤字になることがあると説いておられました。やはり、そういうこともあるのか・・・。と、改めて思った次第。国民はもっと心配すべきなのかもしれません。(土)